女子プロのショットを見て、自分のゴルフがマシになった!?
パタヤへLPGAの競技を見に行った折り、パタヤに住む友人のB君と
ゴルフのプレイにも行った。
面白かったのは、女子プロのショットやパッティングの練習も見られたので、
それが自分のプレイにもプラスに働いたことだ。
プロ選手それぞれに打ち方に違いは見られるが、ボールへのインパクトの角度、
速度がいいので、ボールは綺麗に上がって飛んでゆく。
昔ならその格好をマネしようとして、かえって墓穴を掘ったりしたが、
13年を経た今回は違った。
もちろんトップの女子プロと我々年配者では、身体の柔軟性も練習量も
格段に違うのだから、比ぶべくもない。
レベルの大違いは、プレイ中、何の違いをもたらすか?
最大の違いは、体の動き以上に、精神的な意識の違いだ。
例えば、樹々に挟まれ曲がった狭いホールや、前方に打ち損なうと
ボールが飲み込まれるクリークの広がったホールがある。
それを軽々と越して行く女子プロのプレーを見て思った。
「一番の違いは自信の大きな違いだな!」と。
歳を重ねると普段でも特に不安になったり怖がったりしがちだ。
遊びのゴルフですら、「このホールは難しい😓」とか
「前方のクリークに捕まるかも知れないな」と、
不安なネガティブな気持ちが先立ちがちだ。
ネガティブな気持ちで臨めば、打つ前からすでに失敗は
約束されている。
プロから体力や技術はなかなか盗めない。
しかし、彼女らの自信、ポジティブな気持ちは
真似することができる。
「よし、楽しくやったるで!」という言葉一つ出すだけで、
プラスに働く。
女子プロの自信を、気持ちだけでもちょっとお借りして、
翌日自分のゴルフに臨んだら、普段よりもゆうゆうと池を
超えたり、パーが複数回取れたり、気持ちよく打てた。
人間は体力よりも、前頭葉の気持ちや精神力が
先立って衰えて行くことを肝に銘じていこう。