ランパーンの山の上にある3つのお寺をはしごする(2/2)
ランパーンの山の上にある3つのお寺(後半)


8月末の日曜日。夜半は雨期なので激しく雨が降ったが、
目的地はそう降っていないということで、
メイン・イベントのランパーンの北方60kmチェーホム郡、
ジェーソン国立公園に近い山の上800mにある
お寺に行くことにする。


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お寺の名は、「プラプッタバート・プーパーデーン」と長い。
まだ出来て10年も経っていない新しいお寺だが、タイ人の
人気目的地10選に入っているという。
外国人はまだほとんど来ない。


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なにせ断崖の山の上に、仏塔など建てたのだから
壮観な景色だ。

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新しい舗装道路ができていたので、そこを通って
駐車場へ。
そこからソンテウ(乗り合い小型トラック)に乗り合わせて、
3kmほど山道の急坂を行く。
崖際をスピードを上げて走るので何ともスリリングだ。


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ソンテウを降りると、そこから山道を1kmほど、
30~40分ほど歩く。
階段がついているが、崖の急坂だ。
頂上には、チェディ(仏塔)が並び、休憩所もある。
よく、こんなところの仏塔を作ったなと驚き入る。


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頂上からのパノラマの景色は素晴らしい。
ずっと下にソンテウの駐車場が見える。
また、ランパーンの緑豊かな景色が180度広がる。


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下りは、滑るところもあり慎重に下りたが、
一緒に行ったクロも喜んで緑の中を上り下りした。


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帰りは、少し北へ行ったジェーソン国立公園の
温泉に入り、汗を流してランパーンに帰った。
ジェーソンからはそのままチェンマイ方面へも帰れる。


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(ランパーン山上の寺の旅 おわり)
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# by ucci-h | 2017-09-03 14:07 | チェンマイ近郊お勧め所 | Comments(0)
ランパーンの山の上にある3つのお寺をはしごする(1/2)
ランパーンの山の上にある3つのお寺(前半)


チェンマイの南90kmにあるランパーンは、
同じ北部の街でも、花馬車と陶磁器で知られる
古い町だ。山が多いこの県には、
美しい山上の寺院が散在する。


ということで、8月雨期の週末、
ランパーンのタイの知人の所を訪ね、
3日間で、3つの山上の寺院を訪れた。


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金曜日の夕方は、ランパーンの街から
さらに南へ、発電所とゴルフコースのある
メーモーからさらに20kmほど行ったところ(メータ郡)。
それほど丘の上ではないが、田んぼの上に
竹を組んだ長い橋を渡っていくお寺を訪ねた。


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ここのバンブー・ブリッジ(北タイ語でクワテ)、ちょうど
メーホンソンのスートンペーにある田んぼの上の長い竹の橋と同じで、
けっこう歩きでがあり楽しい。2~300mはあるだろうか。
良い足の運動になる。
お寺「ワット・プラタート・サンドーン」は地味だったが・・・。


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土曜日には、街から比較的近い(ここもメータ郡)、
25kmほど西へ行ったお寺へ行った。


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お寺の名前は、丘の上にある「プラタート・ドイチャーン」。
タイ人は“パイ・ティアオ・ワット”(お寺へ
遊びに行く)と言うが、このお寺へ行くと
その意味が実感できる。


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駐車場から、ソンテウ(乗り合い小型トラック)に
乗って、5分ほど、山を登ってお寺へ行くのだ。
ここのお寺は、新しく美しい
(タイでは古寺よりも新しい寺の方が好まれる)。
また、マリア風の彫像もありちょっと変わっている。


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そして、お寺の美しさに勝るとも劣らないのが、
この寺から俯瞰するランパーンの自然の緑の美しさだ。
ちょうど、ラオスの古都ルアンパバーンの丘に登って
自然を見下ろしたのと似ている。
北タイの自然の美しさが改めて目に染みた。


日曜日には、山上の断崖に建つチェーホム郡の
お寺に行くが、天気が心配だ。


(後半へ続く)
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# by ucci-h | 2017-09-03 13:53 | チェンマイ近郊お勧め所 | Comments(0)
首都ハノイとハロン湾の旅(その6/最終回)
首都ハノイとハロン湾の旅(その6)
ーー中国、フランス、アメリカと戦ってーー


4日目の朝は、ハロン湾ホンガイの街から
快適なバンで3時間ほどで、ハノイの街へ帰れた。

大劇場前で降り、昼の腹ごしらえ。
ちょうど横の公園際のカフェ風の店
「ダイハイ」がおいしそう。


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食べているのを見ると、フォーのほかに
鍋物がある。
この牛肉の入った鍋物を頼んだ。
熱くて量が多いが、うまい。

鍋の名は聞きそこなったが、
台湾の火鍋や、タイのタイスキに比べても
スープの味の良さで劣らない。昼から食べ過ぎた。


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午後、3つの博物館を巡ることにした。

①大劇場裏の「歴史博物館」
②その隣の「革命博物館」
そして、タクシーに乗って「ホアロー収容所」だ。
いずれも、戦争に絡んでいるのがベトナムの歴史だ。


歴史博物館は、面白かった。
ことに13世紀の蒙古襲来など、この国が
近代の西欧からの侵攻だけでなく、古くから
常に中国からの侵攻、支配にさらされてきた
歴史が感じられた。


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なにせ、10世紀に独立王朝ができるまで、1000年の
長きにわたって、中国の支配下にあった国だ。


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13世紀の蒙古来襲では、ビルマのパガン王朝は攻め込まれ
衰亡につながったのに対し、ベトナムの場合は、
時の陳朝は、これを撃退している。


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しかし、その後は王朝が移り行く中で、
南北に長いベトナムの統一は難しかったようだ。
最後は、19世紀初めからの阮(グエン)朝(首都フエ)だが、
日本の終戦まで150年近く続いた。

しかしこれも、ペリーの日本来航の5年後(1858年)に、
フランス・スペイン連合艦隊のサイゴン攻略により、
その後80年間に及ぶフランスの植民地とされてしまった。


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革命博物館は、元税務署だった建物の部屋ごとに展示されて
いるが、ドキュメント中心で、あまり面白くなかった。


フランスが政治犯などの収容に使い、また
ベトナム戦争では、アメリカ軍パイロットを収容したという
ホアロー収容所。


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フランス語で「メゾン・セントラル」(中央の家)と書かれている。
またアメリカ軍からは、「ハノイ・ヒルトン」と呼ばれたとか。


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ギロチンで、宗主国フランスが反乱分子を処刑した
首の写真とか展示されているが、薄暗い監獄だ。
もっとも戦争の残酷さについては、ホーチミン市の
戦争証跡博物館の方が、ベトナム戦争のひどさをより訴える。


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ベトナムを回ると、いたるところ戦争の跡が表れる。
しかし、この国は、中国、フランス、アメリカという大国に
攻め込まれるも、結局は退けてきた。
大した国である。

しかし、残念なのは、そのせいもあり
近代の発展が遅れてしまったことだ。
儒教や社会主義の影響はどうだったのだろうか。
しかし、人口も若い。今後が楽しみな国である。


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最後に、ベトナムの文字について一言。
今回もハノイの古い寺社など回って思ったこと。
漢字文化圏のベトナムだが、現在のアルファベット表記
(クオック・グーと呼ぶそうだが)はずいぶん得だと思った。
一応読めるのだ
(ついでに、通りの名と番地が順番に店に明記されているのもいい)。


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ベトナム語の7割が漢字語と言われる。
お土産に買った「忍」の短冊。ベトナム語でNianである。
ベトナムでも、13世紀の陳朝で「チュノム」と呼ばれる、
漢字の偏や旁から作ったベトナム文字が発明されていた
(13世紀にできたタイ文字、15世紀にできたハングルに比べられる)。


しかし、17世紀にフランスの宣教師によって考案された
アルファベットを用いたクオック・グー(国語?)
が利便で効率的なことから普及、戦後正式に採用された。


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夕方は、ハノイのイタリアンをおいしく食べた。
翌朝には、バンコク経由チェンマイ行きの便に乗った。


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(終わり)
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# by ucci-h | 2017-08-20 21:11 | ベトナム・フィリピン・ネシア | Comments(0)
首都ハノイとハロン湾の旅(その5)
首都ハノイとハロン湾の旅(その5)
ーーハロン湾の地元の街はとても良かったーー


ハノイの東方170kmにあるハロン湾は、
“海の桂林”と呼ばれるが、湾内に多くの石灰岩の岩山が
島のように連なっている。


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通常は、クルーズ船で観光するのだが、
最低4時間はかかるし、海中の石灰岩の海上からの
景色なら、タイのクラビなどで堪能してきている。


そういうわけで、クルーズ船に乗らないで、
山に登って、上からハロン湾と屹立する石灰岩の島々を
俯瞰することにした。


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泊まるホテルのある東方のホンガイの街は、
市場もあり地元民の街。
西方の観光ホテルの多いバイチャイの街とは好対照だ。


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地図を見ると、海のすぐそばに、“電報山”のような
急峻な山がある。ここから、ハロン湾を俯瞰できると聞いた。
雨模様の夕方、ホテルから歩いてこの山に登った。


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入口が、お店の横の細道を入っていくのでわかりにくい。
聞いて、入っていった。
最初は階段が続き、最後は石山をよじ登っていく。
30~40分はかかったろうか?
蒸し暑いので、シャツはびっしょり。


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山の上からのハロン湾の眺めは素晴らしい。
自分が仙人にでもなったような気分だ。
汗びっしょりになって登った甲斐があった。


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夕食は、地元の街だからあまりすてきなレストランは
ないと聞いた。
それでも、バイチャイと双立する街だ。
親切そうなドアマンのお兄ちゃんに、どこかシーフードを
うまく食べさせる店はないか聞いた。


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即座に「フォン・ドゥエン」という答えが返ってきた。
タクシーでワンメーターの距離。街の真ん中。
2階建ての大きな建物だ。一階にはいけすもある。


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2階へ通されたが、ウエイトレス達は笑うばかりで
英語が通じない。グーグル辞書で、エビだのイカだのを探す。
そこへ、親切なお姉さんがやってきてくれた。
私と向かい合って席へ座り、注文をメモしてくれる。


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なにか、昔シンガポールのホテルで部屋でチェックインして
くれたようなVIP扱いのようでうれしい。

結局、かにスープ、エビのフライ、そしてイカの
和え物を頼んだが、みんなボリュームもあり
うまかった。かにスープは絶品。
いかの柔らかさは、さすがに港町だ。


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わずか、一晩の滞在だったが、ここハロン湾の
ホンガイの街を気に入った。
ホテル「City Bay Palace」も新しくきれいで気持ちがよかった。


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あすは、午前中にハノイに戻り、博物館めぐりをし、
最後の晩、ベトナム料理やイタリアンを食べてみよう。

(その6に続く)
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# by ucci-h | 2017-08-19 21:25 | ベトナム・フィリピン・ネシア | Comments(0)
首都ハノイとハロン湾の旅(その4)
首都ハノイとハロン湾の旅(その4)
ーー同じ10ドルのハロン湾への足も雲泥の差ーー


ハノイからハロン湾行きのミニバス。
結果から言うと、これがひどい運ちゃん、つまり
運送会社だった。


西洋人、中国人、韓国人など、ホテルを回って
拾うのはいいが、定員以上に詰め込んだようだ。
街を出るまで、1時間近くかかるだけでなく、
自分の隣の補助席まで使って客を乗せた。
幸い隣に座ったのは若い西洋人の女性だからよかったが・・。


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途中、ガソリンスタンドに寄り、給油。
隣の女性が「トイレに行かせて」と運ちゃんに頼むが、「ノー」の
一言。たぶん、途中の休憩所(お土産屋)でとまるだろうから、
すぐだと思ったが、ノーの一言はないだろう。
「車の中でさせちゃうよ」と言ってやりたかったが・・。


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そのあと、自分からも「次、早めにトイレへ停まって」と
言ってやったが、休憩所でもひと悶着。
下ろした場所とバスが待っている場所が違うことは
往々にあるが、もちろん、この北島三郎似の運ちゃん
「20分」というだけで、どこで待ってるとも言わない。


土産屋で用を済ませ、待ち合わせ時間にバスを
裏側で見つけたが、運ちゃん汗を流し怒ったような顔で
バスの窓ガラスをたたいたりしている。
どうやら、バスの中にキーを忘れたらしい。まったく!
結局、予定よりさらに2~30分遅れて、なんとか出発。

もちろん乗員数の確認などやらない。
なんとか無事着ければ、良しとしよう。


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なんとか無事に、ハノイの東170kmのハロン湾へ
つごう4時間かけて、クルーズ船の出るトゥアンチャオ島の
船着き場まで到着した。

たいていの客はクルージング込みのツアー客である。
ホテルを別に取ってある自分は、
たまたま同じホテルへ行くカナダ人カップルと
タクシーの相乗りで、
東部ホンガイのホテルまで行った。

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交通の様子を長々書いたのは、
ハロン湾への足は、ローカルバスか、ツアーバスか
選択が難しいからだ。公共バスはターミナルまで行き、時間が
不安なので、結局ホテルの紹介によるツアーバスを足にした。


帰りの足はどうしよう?
ツアー客の帰りのバスに同乗するので、
ホテルでは、翌日の帰りは、午後の便しかないという。

昼にはハノイへ戻りたいので、帰りのバスは予約しないで行った。
午後しかハノイへ戻るバスがないないってことはないだろう。
どこかに午前便があるはずだ。

結局これが正解。
帰りにホテルで呼んでくれたバン(11人乗り)は、近代的で豪華、快適。
同じ10ドルで雲泥の差。


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翌朝の出発時間9時は、30分ほど遅れたが、
3時間ほどで、ハノイの中心部へ戻れた。
途中、市内から80km地点から60kmほどは、片側3車線の
ハイウエイができており、4時間でなく、3時間で帰れた。

街の中心部の大劇場の前で降りた。
この日の午後は、ツアーで回れなかった博物館めぐりをするために。


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ハロン湾での観光と食事については次回に。

(その5に続く)
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# by ucci-h | 2017-08-16 12:06 | ベトナム・フィリピン・ネシア | Comments(2)
首都ハノイとハロン湾の旅(その3)
首都ハノイとハロン湾の旅(その3)
ーーベトナム経済と為替はどうなってる?--


ハロン湾の旅を記す前に、この6年での
ベトナム経済の変化を少しばかり。


ベトナムは、高インフレ、財政赤字の多さ、
銀行の不良貸し付けや国営企業の非効率性の問題など、
高い成長ポテンシャルを持ちながらも、経済問題を抱えていたが、
それでも、ここ5~6年、6%に達する経済成長を示してきている。


5~6年前400~500ポイントほどで低迷していた株価も、
2016-17年と上昇。800ポイント近くへ上がってきている。
過去2007年の高値は、1170ポイントだった。
時価総額450億ドル(5兆円)ほどの小さな市場だが。


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(出所:SBI証券)

経済は成長しているが、通貨ドンの下落もあり、ドル表示の
一人当たりGDPは、2137ドル(2016年)と、
世界135位にとどまっている(タイの半分以下)。


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ベトナムの通貨はドンだが、日本円1円がいま205ドンほど。
つまり、1万ドン札の価値は、50円ほどでしかない。
1000ドン札は5円だ。
ゼロを二つとって、半分にして円換算するが、
補助通貨のコインがなく、お札ばかりなのはかえって気持ちがいい。


6年前は、たしか円高だったので、1円が265ドンもして、
ベトナムがめちゃ安かった。今の200ドンほどが計算しやすい。

もっとも、通貨ドンは、米ドルに対しては下がり続けている。
5~6年前の1ドル=21000ドンが今はさらに、22700ドンほど。
10年前の16000ドンに比べれば、3割も下がっている。
ドン安もあって、ベトナムの経常収支はここ5~6年黒字化している。


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(出所:XE通貨)

チェンマイはアジアの街の中でも、比較的物価の安い方だ。
ベトナムも、今回旅してみて、もちろん外国人観光客用価格はあるが、
総じて、チェンマイに負けないほど、物価は安い。
また、ビールだけでなく、ワインやチーズ、牛肉などが、
フランス文化を受け継いで、タイと違って安く多くあることが、
なんともうれしい。


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3日目の朝、予定のピックアップ時間より30分ほど遅れて
ハロン湾行きのミニバスがホテルの近くへやってきた。
10分や15分遅れなら慣れているが、30分遅れとなると
置いてきぼりにされたかと心配になるが、帰りのバンも
30分は予定より遅かった。

ベトナムでは30分遅れは当たり前と腹をくくっておいたほうが良い。

こうして、10ドル払って、ハロン湾行きのミニバスに乗ったのだが・・・。

(その4に続く)
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# by ucci-h | 2017-08-15 22:47 | ベトナム・フィリピン・ネシア | Comments(0)
首都ハノイとハロン湾の旅(その2)
首都ハノイとハロン湾の旅(その2)
--ベトナムへの中国、フランスからの影響は?--


ハノイの一日市内ツアー。
この暑い時期、チェンマイならシーズンオフなのに
と思ったが、けっこう観光客が多い。
夏休みの時期だからだろうか?


バスは朝方、街の北西3kmほどのホーチミン廟へ行く。
奥にホーチミンが住んでいた家もつながっている。
驚いたのは、入るまでの長い行列。
幸い木陰の下の行列なので助かったが、扇子が売られていた。

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30分ほどは並んだろうか?中に入ってもホーチミンの
ミイラが置かれている廟まで列が続く。
10時半には閉まってしまうので、列も長いのだろう。

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奥には、大統領官邸と、ホーチミンが最後まで住んでいたという家。
豪華な官邸と質素な住居の対比が面白い。
でも、いずれも黄色い壁を基調にした建物。
フランス文化の影響の強い黄色い建物。
今は、ベトナムの建物の基調の色になっている。

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池のほとりには、仏像の様な小さい「仏の木々」が可愛い。
菩提樹ならぬ菩薩樹とでも呼ぼうか?

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ベトナムはインドシナ諸国の中でも異色の大乗仏教の国だ。
中国からの影響が強い。なにせ10世紀まで1000年も
中国の支配下にあったのだから。


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ベトナムの人口9300万人の1割を占めるといわれる
少数民族の生活を示す民俗学博物館に寄った。

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その後、市内で昼食。
タスマニアから来た人、パリから来た人と一緒。
ハノイ・ビールと国産のダラット(Dalat)ワインを飲んだ。

ベトナムはビールもうまいが、ワインがあるのがいい。
中部高原の避暑地ダラット産のワインは歴史は浅いが、うまい。
街中のスーパーで、89000ドン(440円ほど)で買える。
安くうまいワインが少ないタイからくると、なんともうらやましい。

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このハノイ一日ツアー、昼食後は、ホアンキエム湖に突き出ている
「玉山祠」(デンゴクソン)。それと「文廟」(バンミュー)と呼ばれる
11世紀にできたベトナム初の大学跡(15~17世紀の科挙試験合格者の
石碑が並ぶ)を訪ねた。


玉山祠は、神々を祭る祠。
ここの11重の塔は、陽の数字である奇数が好まれるとはいえ、珍しかった。
日本には、3重、5重の塔のほかにも、13重の塔(奈良桜井の談山神社)があるそうだが。
もっとも、この11重の塔、ネットの観光案内を見ても見当たらない。
あれっ?

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歴史的に中国の影響の強いベトナム(越南)だが、
文廟は孔子廟であり、孔子像、孟子像などがある。
建立された11世紀の当時、仏教、道教と並んで儒教の影響もあったようだ。
でも、今のベトナムからは、韓国などのような儒教の影響は感じられるだろうか?

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あとは、ホアンキエム湖畔の散策と水上人形劇の観劇で
終わったが、35ドル、昼食と人形劇が入っていたので、
そう高くはない。ガイドのケイさんの英語が聞き取りやすかった。

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明日はハノイの東方170kmのハロン湾に向かう。
アシだけ必要なのだが、さて無事に行けるかなあ?

(その3に続く)
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# by ucci-h | 2017-08-08 09:08 | ベトナム・フィリピン・ネシア | Comments(2)
首都ハノイとハロン湾の旅(その1)
首都ハノイとハロン湾の旅(その1)
--ハノイは確かチェンマイより北だから?--


6年ぶりにベトナムへ行ってきた。
前回は、南に位置するホーチミン(旧サイゴン)市。
今回は、北にある首都ハノイ。

旅は、予想通りより、予想外のことがあるから面白い。


ハノイ(紅河の内にあるので、漢字で「河内」)は、
北緯21.1度で、我が街チェンマイの18.8度より
北方なので、この雨期の時期、チェンマイより少しは涼しいかなと
思ったが、これは勘違い。
とても湿気が多く、暑かった。
ハノイの雨期、6~8月は一番蒸し暑い時期なのだ。

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ついでに言うと、ベトナムとタイに時差はなく、
いずれも日本より2時間遅れ。東のハノイの方が心持夕暮れが早い。
ところが同じインドネシア半島の中ほどにあり、
ベトナムよりは西方のはずのマレーシアとシンガポールは、
タイ、ベトナムなどより1時間早い。感覚が狂う。
一緒でいいと思うのだが、こればかりはどうしようもない。

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@@@@@


ハノイは、ホーチミンと対照的な街だ。
ホーチミンは、道路がバイクの海だが、
中心部は、かつて「東洋のパリ」と呼ばれたように、
しゃれた街並みである。


これに対し、ハノイは、首都らしく、
空港からの道路は整備されているが、
街中、旧市街に入ると、ごちゃごちゃしている。


ハノイの北にあるノイバイ空港から、街までは40km弱。
夜に着いたので、空港からタクシーかバスか迷ったが、
ちょうどベトナム・エアウエイズのバンが10万ドン
(ゼロを二つ取って半分にすると円なので、500円)で
行くというので、これに乗った。


街へ近づくと、2015年1月日本のODAでできた
紅河を渡る全長3700mのニャッタン斜張橋が美しくライトアップされている。
これを渡るとじきにハノイの市街だ。

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@@@@@


ハノイは、旧市街の中のホテルに泊まった。
部屋は広くはないが、街の中心のホアンキエム湖など
歩いて行けるから便利だ。
レストランや物販店、マッサージ屋も多い。
夜に着いたので、ベトナム名物のフォー(汁麺)を
ハノイ・ビールを飲みながら食べた。

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明日は、ハノイの街を市内一日ツアーバスで見て、
あさってはハロン湾へ行く予定だ。
計画はいいのだが、望み通りうまくいくかどうか?


@@@@@


翌朝。

ピックアップのバイクが7時50分に来るという。
日本人らしく時間通りに、ホテルのロビーに降りた。
なかなか迎えは来なかった。
少し不安になったが、30分ほど遅れて迎えが来た。
30分遅れがほぼ標準だということが、その後の経験でわかる。
ツアーバス(ミニバス)は、すでに暑いハノイの街を走り出した。


(その2へ続く)
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# by ucci-h | 2017-08-07 23:13 | ベトナム・フィリピン・ネシア | Comments(3)
チェンマイのゴルフコース料金
7月になりました。
あと4か月、10月末まで
チェンマイは雨期のオフシーズンです。
ゴルフ料金も比較的リーズナブル。

オフシーズンのゴルフコースの料金を
各コースに電話で聞き込んだので、
ご参考に掲げておきます。
良ければ、追加情報をどうぞ。


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一応、平日のレジデント料金です。
グリーンフィー+キャディーフィー。
もっとも変更や間違いもありましょうから、
あくまで参考。行く前に、ご自身でお確かめ下さい。

@@@@@

サンド&クリーク、ハンドン、それにランナーと
いった低価格のコースに匹敵するのが、
ランプーンのハリプンチャイ。
9ホールを2回回って700バーツだそうだ。
芝付きはいい。1400じゃなくて本当に700B?

同じくランプーンにあるゴールド・キャニオン。
ここもちょっと時間がかかるが、雄大なコース。
カート付きで1000バーツ。歩きだと600B?

@@@@@

高めのハイランドやアルパイン、またグリーンバレーは
書きませんが、メージョーも1600B。
またハンドンの住宅地に隣接するノースヒルは1500B。
5時以降のナイターは1000Bとか。

比較的リーズナブルに出しているのが、
ロイヤルチェンマイで、歩き1000B、カート付きで1400B。
また比較的近いガッサン・レガシー(旧レイクシティー)は、
カート強制だが、1300B。

@@@@@

あと、チェンラーイへ行けば、
ナムコック(軍のコース)やハッピーシティーが
わりにリーズナブルな料金でできるはず。
名門サンティブリもスポーツデイだと安い。

ちょっと足を延ばしたところでは、
ランパーンの手前のガッサン・クンタンの
ワイルドなコースもそう高くないはず。
またランパーンの先のメーモーは、安い。
きれいなロッジに泊まれば、さらに割引になる。

@@@@@

7~10月のオフシーズンは、以上のように
多くのコースでリーズナブルな料金でできるでしょう。
11月以降のハイシーズンに入ったら、料金は改定される。
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# by ucci-h | 2017-07-01 14:10 | タイのゴルフ場 | Comments(3)
タイ人が注目するカラオケ美女仲間殺害刻み事件

2017年5月末、ここ数日、
インターネットを見るタイ人に
何度も最新ニュースをチェックさせているのが、
5月23日(火)朝に、タイ北東部のコンケンの街で
起こった何とも言えない殺人事件だ。


麻薬がらみの殺人事件だが、
これが、24歳の若いカラオケ美女による
(仲間が全部で4人)同僚の22歳の女性を車中で
殺し、しかも死体を刻んで埋めたという
猟奇的なものだから、タイ人の注目を集めている。


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犯人は面は割れているが、なお捕まっていない。
ここで疑問に思うのは、死体が見つかったのが25日(木)だが、
30日(火)に仲間の運転した男がビエンチャンで捕まるまで、
5日間、犯人たちは警察にどうやって捕まらなかったかということだ。


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殺人犯を含め女性3人は、25日(木)には、すでに
タイの国境の町メーサイからミャンマーのタチレクに逃げ込んでいたのだ。
殺された女性が以前、麻薬取引のことをタイ警察に告げ、
殺人犯女性の男友達が逮捕されていたというのが犯行の動機とみられるが、
それ以上に、ミャンマーにある麻薬シンジケート本部から殺害の指令が
出たともみられている。


殺人犯の逮捕は、ミャンマー警察に委託された格好だが、
ミャンマー内には麻薬シンジケートの警察も入れない土地があるようで
(近辺はかつての麻薬取引の黄金の三角地帯)、
捜査の難しさが予想されている。


これらの女性たちは、ミャンマー側のタチレクの街のタイ人カラオケ娘達で、
常連客の人気者だったという。
カラオケ屋で働くのはいいが、金の欲しい若いタイ人女性が
麻薬取引に手を出し、はては殺人にまで手を染めるとは、なんとも悲劇である。
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# by ucci-h | 2017-06-02 12:41 | アジア的な生活 | Comments(0)
アジアの観光地ベストテンはどこ?

アジアの人気観光地のベストテンはどこか?
旅行サイトの「トリップアドバイザー」が
今年の分を発表した。

もっとも、このトリップアドバイザーというサイトは、
主に欧米旅行者が書き込んでいるので、
チェンマイのレストランの評価などもあまり参考にならないが・・・

いわば外国からの‘お上りさん’からの評価だが、
どういう所が有名なのか参考にはなる。
ベストテンは以下の通りだ。

1. カンボジアのアンコールワット
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2. インドのタージマハール
3. 中国の万里の長城
4. タイのワットポーの寝釈迦像
5. 日本の伏見稲荷大社
6. マレーシアK/Lのペトロナス・ツインタワー
7. ミャンマーはヤンゴンのシュエダゴン寺院
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8. ベトナム・ホーチミンのクチ・トンネル
9. タイ・バンコクの王宮
10. 日本の金閣寺
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みな、その国を代表するような大きな建造物なので
うなずけるが、ふたつほどちょっと毛色が変わっている。

日本の伏見稲荷大社が、日本で一番の
第5位に入っているのが、この春京都に行った時にも
知ったが、驚きだ。

真っ赤な鳥居が連続して続く光景が
外国人にビジュアル的に訴えるのだろうか?


また、ベトナムはベトコンの作った防御用
トンネルが入ってきた。ここは
ホーチミン観光の目玉になっており、
探検気分になれるのでたしかに面白い。

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# by ucci-h | 2017-06-02 12:34 | アジアのリゾート | Comments(0)
チェンラーイのホテルの朝食の値段は?

北タイの街チェンラーイにはホテルの数が増えた。
しかも安価なホテルが多い。
かつての老舗インカム・ホテルなどは老朽化してきた。



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チェンラーイの街中のロッジ風のホテルで朝食をとる。
写真の様な朝食バイキングが食べれる。
朝食だけでいくらほどだと思いますか?



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チェンラーイはホテルが安いから、200バーツ(660円)ほど?
いや、100バーツ(330円)ほどで食べれる?
正解は、50バーツ(160円)ほどです。


北タイのホテルの朝食は、
外国人など向けの高い朝食と
このような安価な朝食と
いわば‘二重価格制’のような様相を見せています。
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# by ucci-h | 2017-06-01 23:34 | タイでの食 | Comments(2)
  

北タイのチェンマイをベースにメコン、アセアンの経済、見所、食べ物を日本と比較して紹介します。ただし投資をアドバイスするものではありません。コメント記入は題字をクリック下さい。
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