バンコク・ポスト紙の金曜版「GURU」から、3問。
今回が4回目。2問正解で、あなたはタイ通です。
1.(健康)
公衆衛生省の先週の発表によると、若い世代の間で
STI(セックスによる感染症)が増えている。その理由は?
A.学校における性教育の不足 B.セックスに対する無防備さ
C.ラブ・ホテルの蔓延の結果 D.外国人旅行者の増加による
2.(韓国)
金正日の70歳の誕生日祝いのなかで、北朝鮮から韓国への亡命者が出た。
国境には多くの地雷が埋められているが、どうやって国境を越えたのか?
A.国境を徒歩で踏破した B.ピョンヤンからソウルへのエアアジア便に紛れ込んだ
C.ハンググライダーで地雷地域を越えた D.驚くことにポゴ・スティック(ホッピング)で超えてきた
3.(自然)
世界で唯一マラリア蚊を捕食するという東アフリカに住むジャンピング・スパイダー。
この蜘蛛は、どんなにおいに引き寄せられるのか?
A.履いた靴下 B.ドリアン C.バンコクにあるような下水 D.蚊全般
正解は・・・?
(写真は、Aviculo-Maniaさんのブログより)
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1.STIの発症は5年前の2倍になっているとか。2009年は23,622人が発症している。ただし、これは国立病院だけの数字。15歳から24歳が多い。無防備なセックスが原因。
また、タイのテイーネージャーの妊娠率は、南アに次いで世界2位。15歳から19歳の女性の1,000人に70人が妊娠している。えっ、100人に7人も!
2.4kmにわたり、地雷が埋まり、北朝鮮の守備隊が目を光らせる国境線を、いかに歩いて突破したのか。詳細は伝えられていない。毎年、数百人の亡命者が、もっぱら中国へ出てから、韓国に入っている。
3.英国とケニヤの研究者によると、ジャンピング・スパイダーは、人間の足のにおいを手がかりに蚊を見つける性質があるという。一度、血のにおいをかぐと、ジャンピング・スパイダーは、一挙に連続技で、20匹もの蚊を捕食するという。
我が家のクロちゃんも洗濯物の靴下が大好きだが、蚊は食べないなあ。
ああ、我が家でも早くジャンピング・スパイダーを飼いたいなあ。