良いというのは、もちろんとてもおいしくて、なおかつプライスが
リーズナブルで、なおかつボリュームもほどほどある店ということだ。
高くてうまいのは当たり前だ(高くてまずい店もけっこうある)。
「チェンマイで一番安く。おいしいお店 2011-2-9」
http://uccih.exblog.jp/12843312/
チェンマイ駅の先のサンカンペン旧道沿いのムバーンに越してきて
3週間。おいしい食堂探しも始まった。
サンカンペン通りは、以前はシルクや銀製品、陶磁器のお土産屋しか
目に付かなかったが、クエティオ屋など食堂はけっこうあり、おいしい
(タイの街はどこでもそうかな)。
今月になって、諸物価の高騰で25バーツの普通盛が30バーツに、
大盛りが35バーツに値上がりしているが・・・。
市内方面、リング1、リング2の郊外といろいろたずねる中で、
2番目に良い店や、4番目に良い店が見つかった。
タイの食堂の良いところは、テーブルのビニールが傷つき、
プラスチックのいすがこけそうな、風采の上がらない街角の店に
一流レストランに負けない味を持つ店に出会えることだ。
きょうは、1店、そんな店を紹介しておこう。
知っている人もいるかもしれないが、ナワラット橋から近い、
サンカンペン通り、サンパコーイ市場の斜め前の街角の
「ターン・ポーチャナー」である。
店の名前はどうでもいい。看板もないから。
ちょうど、有名な中身の濃い肉まん店から30mほど先、
「Sayuri Complex」の青い看板が出ているところだ。
「ちゃ~お」にもかつて紹介され、地図に出ている。
店は風采が上がらないが、安くてうまい。
カオパット・グンは、おいしく炒められたエビ・チャーハン。
五穀米を炒めているがうまい。
30バーツなのに、えびもたくさん入っている。
カナー・ムーグロブもうまい。
かりかり豚がよその店よりたくさん入っていて、30バーツは安い。
トム・チューもうまい(30バーツ)が、
トムヤム・タレーもけっこういい。50バーツだ。
ケチャップが、哺乳瓶に入っているのも泣かせる。
ただし、午後の3時ごろまでしか開いていない。
我が家からバイクで15分。車で18分のところだ。