うちのクロちゃんが思春期になり、いいガールフレンドが
近所で見つからないなあ、と思っていたが、
バンコク・ポスト紙によると、この国で
ワンちゃんのデートを取り持つビジネスが人気だという。
コンケーン生まれのラタスさんは、長くバンコクで
犬のトレーダーのところで働いてきたが、
その後独立し、‘ドッグ・メーティング’に専念しているという。
「ドッグ・メートの需要は枯れることがない」とラタスさんは言う。
ラタスさんは、「ルーン・メオ」(なぜか猫おじさん)と呼ばれ、
信頼され、金持ちや俳優や有名人が顧客になっているという。
数百万バーツする犬もやってくるそうだ。
1日に平均5カップルの面倒を見、持ち込みなら600バーツ、
配送なら800バーツでサービスしているという。
また、ラヨーンやナコンサワンといった遠隔地もカバーし、
ドライブ賃込みで2000~4000バーツでやっているそうだ。
また、飛行機で運び(タイはペットの飛行機代が安い)、
ラタスさんの所に一泊するケースもあるという。
この仕事をしていると、メスは気が進まないケースが多く、
オスは上手じゃないのが多いことが見つかるという
(なんだか、人間みたいだ・・)。
メス犬の持ち主は、花婿を普通探すが、推薦を依頼する
客も多い。その場合は、お客さんのオス犬の中から、
2~3推薦し、その中から選んでもらうという。
犬の種類では、チャウチャウとポメラニアンが、交配が
難しいという。
このドッグ・メーティングのサービスは交配用に
輸入されるオス犬が疲労して種付けをできなくなるのを
救ってもいるそうだ。
メス犬は、子を産むために連れて来るわけだが、
オス犬を連れてくるのも、やはり子を持たせるため・・だね。
日本でもこういうサービス、はやっているのかしら?