水浸しにし、少なくとも10月いっぱいは使えなくなった。
ただし、災害対策本部は、空港の2階に移って
業務を続けるようだ。
たしかに、大洪水は死者も400人以上出て、
甚大な被害だが、津波のように5~10mの高さの
水が短時間で来て人をさらっていくわけではない。
高低差の少ないタイの平原部をひたひたと来る状況である。
アメリカの空母ジョージ・ワシントンが救助に
タイランド湾の沖合までやってきたが、空母から救助する
ような状況もなく、帰ってしまった。
従って、水が引けば、工場の機械などはものによって痛いが、
タイの経済活動は復旧しよう。
ただ問題は、水が来るのに時間がかかったと言うことは、
水が引くにも時間がかかると言うことだ。
閑話休題
かつての国際空港ドンムアン空港は、今、ノック・エアーと
オリエント・タイ航空のふたつの国内線が使っている。
格安航空ノック・エアーは、タイ航空が39%の株を持っているが
増やしたいようだ。
ノック・エアーも昨年は、業績が向上した。
ノック・エアーは一日ドンムアンから40便飛ばしているが、
今はお休みだ。
ちょうど、ノック・エアーが新しいキャビン・アテンダントの
制服を発表した後だ。
洪水のニュースばかりなので、黄色いワンピースに細紐のついた
新しい制服を眺めて一息入れよう。
{追記}
ノック・エアーは25日より運行を停止したが、27日よりスワナプーム空港を
借りて(チェックインはDカウンター)、運行を一部再開するそうだ。
親会社のタイ航空が便宜を図ってくれたようだ。
チェンマイにも‘黄色い鳥’が飛んでくる。
セントラルワールド前のホテル大丈夫かな?あの汚い運河があふれたりしたら・・ウエっ!
ところでノックエアーの紐付き制服は、太系のオバちゃんには拷問ですね。