鶏の処理方法が非常に残酷だということをお伝えしたが、
そのマックがアメリカで、下手なネガティブ・キャンペーンの
宣伝をして、動物愛護協会や消費者から非難を浴びてしまった。
「マクドナルド、雛鳥虐待の一社を切る 2011-11-22」
http://uccih.exblog.jp/14988393/
所はカンザス・シティー。2月の初め、ラジオの宣伝で、
「チキン・マックバイト(鶏の揚げ物)を食べることは、
ピット・ブル(獰猛なことで知られる)の野良犬をなでることや、
頭をそることや、自分の息子にSue(訴えるの意味)と名づけることや、
友達にフェイスブックのパスワードを教えるより、危険ではない!」
とやってしまった。
気の効いた比較宣伝のつもりだったのだろうが、
数日で、たちまちソーシャルネットワークに批判が集まった。
ピット・ブルをなでることの方が危険とはどういう意味かと、批判が集まった
(そもそも、なぜチキン・ナゲットは危険じゃないと宣伝しなくちゃ
ならなかったのか?含有酸化防止剤の有害性が議論されているからか?)。
マクドナルドの広報は、直ちに非を認め謝罪し、宣伝を取り下げた。
マクドナルドの迅速な対応を評価する声もあるが、そこはアメリカのこと、
「謝罪だけではすまない。動物協会に寄付をせよ」との要求も出た。
何歳くらいのどんな宣伝マンが考え付いたコピーだろうか?