パヤップ大学(郊外のメーカオ・キャンパス)のそばに
おいしいシーフードの店“ペギー葉山の店”がある。
以前紹介したつもりが、載せていなかった。
昨年「ちゃ~お」紙(2011年11月10日号)に紹介されたが、
その際、店の看板のサムート・サコンから来たペートおばさんの
大きな顔写真が看板に載っているが、これをペギー葉山そっくりと
書いてあったので、そのまま借用した。確かに良く似ている。
もっとも、先日10人ほどで会食した時、日本から来た若い女性はペギー葉山
の名を知らなかった。そう、ヒット曲「南国土佐を後にして」が1959年、
「学生時代」が1964年、それから50年前後も経っているのだ!
本当の店の名前は、「タレー・マハーチャイ」である。
バンコクの南西30kmのサムート・サコンの“マハーチャイ魚市場”から
出張してきたと言ったところだ。
北の内陸都市、チェンマイの人間は魚、シーフードが大好きである。
川魚が多いが、泥臭くなく、海の魚とちっとも変わらない。
エビも好きである。
シーフードは南の港から来るから、どうしても高くなる。
もっともシーフードは、海岸沿いの街で食べても高いが・・。
ここペギー葉山の店は、シーフードだから、もちろん普通の
タイ・フードより高めだが、うまい!
ナイト・バザールのアヌサーン・マーケットやグルーも顔負けだ。
ことに、大きい焼いたエビが五匹のっており、タマリンドで
やや甘く味付けした「クン・マカーム」は、220バーツと割安で
おいしい。
いかを、わたごと料理した「プラームック・パット・カイケム」は美味だ。
「クン・オップ・ウンセン」(えび春雨蒸し焼き)も、春雨がゆったりと
のっており、以前紹介した“風車の店”ほど厚い味ではないが、
とても楽しめる。
そして、「ホイ・クレーン」(小さめの赤貝)。これを開き、
口に入れたときのトロッとした味わい。病み付きになる。
バンコクに行ったら、高級シーフードといったネタなのに、
この店のたたずまいは、いたって質素。と言うより、街の食堂だ。
しかし、広い店なのに、いつ行ってもほぼ満席だ。
行くなら、早めの時間がいい。
チェンマイでおいしいシーフードを食べるのも楽しい。
ですからわたしはトムヤムガイが好きです。
ペギー葉山さん、キャッシー中島とダブるところもありまして、ハーフかと思ったら純粋な日本人ですねえ。
「南国土佐を後にして」「学生時代」ともにyoutubeで見ました。
今風でいけば、♪シャムの~、ランナーの~、バンティップ~プラーザーで~、坊さん、VCD買うを~見た♪ となりますかね。
情緒もへったくれもありませんね(笑)
次回ご一緒したいで~す。。。