親愛なる日本のあなたへ
師走に入りました。日本も寒くなりましたがお元気ですか?

師走という言葉は、昔から好きではありません。
12月にはいると、「もう年もせまって今年は1ヶ月しかない」とか、
ジングルベルに追いかけられ気ぜわしい思いをさせられるからです。
日本の旧暦の名称は季節の香りがしていいのですが、12月だけは
無粋ですね。せめて別称の「茶月」(出前寿司とは別です)くらいに
して欲しいものです。

タイの各月の名は、日本の旧暦のように、今でもそれぞれ
名前がついています。憶えるのに、少し年季がいります。
3月(ミーナーコム)は、スモッグが多いので、“皆来ぬ”、
8月はビールの季節(?)なので、シンハーコム(シンハはタイのビール)
などと憶えています。

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ちなみに12月は、「タンワーコム」。インドのサンスクリット語から
きています。タワーの月とでも憶えましょうか。
インドの占星術における「人馬宮」で、この時期に太陽が
とどまる領域がここだそうです。

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たまには、タイ人の様子もお伝えしようと思いました。
書き出すと、長くなりますので、きょうは少しだけ。

いつもにこやかにしている(人前で大声を出したり、怒ったりすると
嫌われる)ことや、何事もせわしくしないことはよく知られています。
気候からしてそうなるのでしょうね。中国や韓国から来た人は
ほっとするそうです。また、タイ人は冗談が大好きです。

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タイ人は、言われるように、「サバーイ」(気持ちよい)、
「サヌーク」(楽しい)、「サドゥアック」(便利だ)が大好きですね。
考えれば、当たり前のことですが・・・。

裏を返せば、そのためには、面倒なことはやらない、先送りする、
忘れてしまう、「マイペンライ」(気にしない)が市民権を得ています。
「どうして何々をやってないの?やらないの?」と聞かれれば、
「私は“キー・キアット”だから」(面倒くさがりやだから)で通ってしまいます。
気楽なので、私もたびたび使わせてもらっているうちに、
ほんとうにタイ化(退化ではありません)して、そうなりました。

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というわけで、クリスマスの飾りも見え始めた南国の仏教国ですが、
相変わらず、林住期を決め込んで、Tシャツ、半ズボン、ノーソックスで
毎日を過ごしています。
今年の気候はやや異常で、11月から乾季にはいったはずなのに、
ローイ・クラトン(灯篭流し、紙気球打上祭り)を含め、
時折、なお雨が降っています。

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年の暮れが迫るはずなのに、私の頭の中は、虫や鳥や犬と一緒。
キー・キアットに過ごしています。
きっと年がかわっても、タイは正月飾りもないので(赤い紙に金色の
中国風のHappy New Yearは、半年くらいそのまま飾ってありますけど)、
「門松や冥土の旅の一里塚」といった感慨もなく、「正月や12月の
次の月」といった感じできっと迎えることでしょう。

動物たちとの会話も大事なので、
「ねえ、クロちゃん、たまには何かしゃべってよ!」と2歳半のプードルの
クロちゃんに顔を突き合わせて迫ると、ペロッと鼻の頭をなめられました。

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タイは仏暦を常用しているので、来年は2556年です。
西暦(2013年)に仏滅翌年の紀元前543年
(“こよみ”で憶えやすいですね)を足すと得られます。

日本の神武紀元は、神武天皇の即位と言われる紀元前660年を
ベースにしていますから、来年は皇紀2673年にあたりますね
(もう使われませんが)。仏暦より117年先になりますか。
ゼロ戦の誕生した皇紀2600年からすでに73年、戦後の日本も
大きな変わり目を迎えていますね。

どうぞよい茶月を過ごされ、新しい年をお元気にお迎えください!
少々早いですが、年末年始のご挨拶とさせていただきます。
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by ucci-h | 2012-12-03 11:23 | アジア的な生活 | Comments(0)

北タイのチェンマイをベースにメコン、アセアンの経済、見所、食べ物を日本と比較して紹介します。ただし投資をアドバイスするものではありません。コメント記入は題字をクリック下さい。
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