8位から11位をご紹介した。
もちろん、繰り返しますが、自分の行動範囲の中で、これはと思う店を
選んだわけだから、チェンマイにはまだまだおいしい店が
この他にも多くあるだろうことは、言うまでもない。
車の混むニマヘミン界隈やお堀内は疎い。
15選にもれたおいしい店も差はわずか。
個人的な趣向の違いも、もちろんある。
20選だと多いので、少し削った。
今回は、12位から15位まで。
順位付けはいい加減。味が第一。
2~3がなくて、値段が第四(チェンマイはどこも比較的安い)。
5~6がなくて、店の雰囲気が第七である(見掛けの悪い店ほど
うまかったりする)。
@@@@@
前回に引き続いて、まず第12位: 北タイ料理“牛のオッパイ屋”
北タイ料理屋はチェンマイに多くあるが、
お堀の中のチェディ・ルアン寺のそばのフアン・ペンなどが有名だ
(雰囲気がありおいしいが、量が少ない)。
“牛のオッパイ屋”と勝手に呼び、牛の乳房の揚げたの(ペーンノム・ヤーン)
が出てくるここ「ラープガイ・バーンホーン」は、
北のゴルフ場に向かう107号線からリング1を東へ折れて800mほど、
リング1沿い、橋の手前にある。
昼も夕方もお酒も飲めるので近くの兵隊さんなどでにぎわっている。
バーンホーンつまりランパーンから来ているお店なので、
ランパーンの鶏の器が目立つ。村の小屋風の建物が良い。値段も安い。
店の名にあるラープは、鶏、豚、牛、魚があるが、魚(生じゃないもの)が
案外いける。これをカオニャオ(もち米)につけて食べると何もいらないくらいだ。
そのほか、魚のスープ(トムヤム・プラー、辛いが)はボリュームがあってうまい。
たけのこスープ(ゲーン・ノーマイ)もいける。ソーセージ・サラダ(ヤム・ムーヨー)もいい。
日本から来たばかりの人の口に合うかは判らないが、北タイ料理のうまさがある。
第13位: チャンクラーン通りのイスラムのカオソイ屋
インドとイスラムとミャンマーの味覚が北タイで合体した料理カオソイ
(カレー堅焼き中華そば)。
カオソーイのお店は、専門の摂津屋さんが詳しいが、
ここチャンクラン通りを南へ下り、チェンマイ・ランド手前、ムスリムが多く住む
地域のイスラム料理店「スータシニー(人の名)」のカオソイは、牛肉でうまい。
カオソイもさりながら、ここのサテの味は最高。ピン川沿いの北にある
有名なラムドゥアンも、ここのサテにはかなわないかもしれない。
また、鶏肉の乗った焼き飯チキン・ライスも、クアラルンプールよりも
うまいかもしれない。
ただし、ここはイスラムの店。豚はない。それと
お酒とワンちゃんを連れ込めない。
第14位:ニマンヘミン裏通りのパー・イープン(日本人おばさん)の店。
この店は、在住の日本人が良く知っている。
本名は「ムン・サバーイ」(さばーい街角)というが、
紹介者の名をとって、村木食堂とかワンワン食堂と呼ばれる。
プーケットのホテルでならしたご主人の腕は確か。
タイ料理だけでなく、スパゲッティやカツサンドなどの外国料理も
作ってくれる。安くてうまい。
夜は日本人で混んでいるというから、昼行くといい。
第15位: さて最後の15位にどこを入れようか迷う。
候補が5つくらいある。でも20にしたくない。
そこで、えいやっと、第15位は、日本人おばさんが出た
ついでに、「なると」のしょうゆラーメンで締めくくろう。
日本料理屋はチェンマイでは人気、増えている。
以前と違って、タイ人が行くリーズナブルな値段の店が増えている。
チェンマイ大学の正門付近のショッピング街は、いわゆる日本食だらけだ。
学生街にこんなに日本食が広まるとは以前は思えなかった。
日本資本とは関係ないが、OISHIの日本食レストランも増えている。
食べ放題の「SHABUSHI」(一人318バーツ)も、以前はたいしてうまくもないなと
思っていたが、最近はうまいのでしばしば行く。
ことに、すしが充実してきてうまいし、最近の新メニュー「チーズ巻き」は好きだ。
‘たれ’も、こちらの甘辛いナムチムもさりながら、しょうゆに酢をいれ、にんにくの刻みを
入れると食が進む。試されるといい。
おっと、シャブシではなく、メージョー方面への1001号とリング1の角の
ショッピング・モール「ミーチョーク」にある“なると”でした。
シリマンカラジャン通りにある「忍者ラーメン」と合わせて、日本人がオーナー。
ここのしょうゆラーメンは、おそらく日本に持って行ってもうまい。
たまに日本のしょうゆ味が恋しくなると食べに行く。
なるとだけでなく、古くからの「家族亭」や飲み屋風の「いもや」、「すし一番」や
タイ人でいっぱいになる「TSUNAMI」のすしなど、チェンマイの日本食はうまい。
番外: 15店選んで、載せそこなった店(1~7位はこれから)が10店近くある。
どうしよう?番外で1店。ホテルのランチ・ビュッフェは、やはりチェンマイ名物
といっていいだろう。
多くのピンからキリまでホテルに行ったが、今は、やはりスーパーハイウェイ沿いの
「グランド・ビュー・ホテル」のランチ・ビュッフェが一番いい。
清潔で、スープやパンやフレンチ・ドレッシングがおいしく、主に洋食目当てで行く。
デザートもいい。一人160バーツほどは、質から見て安いと思う。
洋食と言えば、フランス料理の「サン・ジェルマンプレ」を入れられなかったのが
残念だ。最近食べていないので・・。
ドイツ料理のおいしい店もないかなあ?
どなたか、洋食のおいしい店を紹介してくださいね。
次回は、第1位から第7位まで、上位ベスト・セブンを紹介したい。
先日、ニマンヘミンの”かつや”に久々に行ったら消えていた。
日本に帰ったようでほっとできる”月のウサギ”だけは無くならないで欲しいな。
メイジョープラザにある日本の田舎風付けの”わさび”も。
ICON奥にあるフランス店にフランス人に連れて行って貰った。これが本当のフランス料理?かと目から鱗。ソンペット市場付近のフランス料理に行ったら無言で帰る日本人夫婦とすれ違うが、やはり自分も無言で帰る。
ニマンヘミンの”うさぎ”隣のスペイン料理屋が高いがまあまあの味。但し今は無くなったのか工事中。
その後、ワローロット近辺、チェンモイ北に移りました。お客が激減したのか家賃が高かったのか判りませんが、今度はチャンクランレジデントに近い運河沿いに移転しました。そこが全く人目につかない場所で、一年もせずして閉店と記憶。
そこそこ食えるランチ、新聞が読める、書籍が多い、コーヒーも飲める、日本の喫茶店風の店でした。
それから、どこへ移転したのかわかりません。
ICON奥のフランス食屋、行ってみたいですね。