チェンマイの街がにぎわってきた。
寒い外国からの観光客だけでなく、
冬の北国を楽しもうというパタヤやバンコク・ナンバーの
車が増えている。
今年は特に、車の税還付販売のあおりで街中に
新車が増えているので、いたるところ渋滞で
勘弁して欲しいくらいだ。
北国の冬といえば“桜”。
チェンマイ近郊の山々にちょうど
新年ごろに咲くヒマラヤ桜が見逃せない。
近いところでは、ドイ・ステープ山を奥に入った
クン・チャン・キアン、それとドイ・プーイに
桜の名所がある。
狭い道を車で登って行くことになるが、その甲斐はある。
ここは、年によって違うかもしれないが、
新年早々には行ったほうがよい。
3年ほど前、1月7日頃に行った時は、もう葉桜だった。
去年は、正月に行って、早すぎなかった。
ドイ・インタノンやドイ・アンカーンといった高い山にも
桜はあるようだ。
チェンラーイでは、チェンラーイの街から北へ向かって
すぐ北北西の山に入った中国人のお茶の村、
ドイ・メーサロンに桜が咲くという。
メーサロンは、中国国民党の残党の落人村だった。
共産軍と戦いタイを守ったと言われる麻薬王
クン・サーの名は有名だ。
メーサロンの桜の開花時期は、12~2月と言われるが、
高山なのではっきりしない。
3年ほど前2月に行ったときは、寒い冬だったので、
まだ咲いていなかった。
さて、今年はどこへ行こう?
チェンマイの北方のクン・メーヤに桜を見に行こう。
ここの桜は見事だと、12月6日付けのバンコク・ポスト紙に紹介されている。
ここは、107号線を北に上り、メー・マライでパイ方面への
1095号線へ左折して、入る。
40kmぐらい走ると右側に、ポンドゥエ温泉(最高の天然露天風呂がある)
への入り口があるが、そこを過ぎ、さらに10kmほど先、
フエイ・ナムダン国立公園(ここも水辺と景色がすばらしい)への
右手の入り口も過ぎ、さらに1kmほど行ったチェンマイとメーホンソンの県境の
チェックポイントの所を左手に入った未舗装の小道を8kmほど行ったところに
クン・メーヤの分水嶺があるという(1095号線の路程表示で67km半、
パイの街の手前15kmくらいのところのはずだ)。
(案内地図は、バンコク・ポスト紙より)
わからないときは、クン・メーヤ管理局のスタッフの
クン・ラチャン氏の携帯に電話せよとのこと:
081-798-5017
さあ来年も、お正月早々に北タイのピンクがかったヒマラヤ桜を
眺められるかな。
もう2週間後だ。
この花の事をタイ人も「SAKURA]って言っているよね。
今まで大して注意をしてみなかったけど綺麗な花だね。
http://blogs.yahoo.co.jp/hsm88452/36956175.html
とのウンチクが有りますけど、これとは違うのでしょうか?
まったく違う種類です。
こちら記載のヒマラヤサクラは、本物の一種ですね。
昨年の、12月28日あたりにドイメーサロンまで行ってきました。
まだつぼみが多くて、3分咲きって感じでしたが、幹のそれを見ても、正真正銘の桜でした。 その日は桜祭りの開催日だそうで、学校の広場を使ってアカ族の巨大ブランコがビュンビュン揺れていました。
尾根つたいに並ぶ御茶屋で飲むアツアツのウーロン茶は最高でした。
それとは別に毎年正月二日にバイクでパーイまで行くのですが、サクラは見かけませんね。今年は旧正月に合わせて行きましたが、やはり見ませんでした。
ご紹介のクンメーヤ、是非行ってみたく思います。
(パーイは朝方4℃まで気温が落ちましたので、皆さん防寒着をお忘れなく)