定着してきた。
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以前「軽楽打法」を定着させ、ゴルフスイングが楽になったのが、
それはもう4年半前の2009年2月のこと。
「軽楽スイングに目覚める 2009-2-24」
http://uccih.exblog.jp/11179230/
その結果、翌2010年の平均スコアは88点台となり、さらなる
向上を目指していたのだが・・。
ところが好事魔多し。
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2010年の11月には腰背の痛みが出てきた。
結局、これの回復に2年~2年半かかった。
この間、ゴルフのスイングが出来なくなり、
腰をかばって打っているうちに距離も出なくなった・・・。
しかし、2年余りを経て2013年ようやく体調は回復してきたが、
思い通りに打てないので、今年はコースは減らし、多く練習場で。
体重移動の大きなスイング、ボールの前にターフの取れる
打ち方、グリップのゆるい弧の速くなるうち方など、いろいろ練習してきた。
腰痛防止のため、ジムでの筋トレ、ストレッチも定期的に。
たまにコースに出ても、いろいろなうち方を試すのでスコアは
まとまらず、ここまでの平均は92と、90を超えているが・・。
3年前より、平均4点も多いが、ゴルフを出来ることを感謝して気にはしない。
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やはり、練習はうそをつかない。
この9月、マイキット(考えない)打法に目覚めた。
軽楽打法以来の気づきだ。
グリップを軽く握り、あまり考えず、
さっとコンパクトなテイクバックをし、
ボールの前方に振り落とす。
うまく当たるとまっすぐ遠くへ飛んでくれる。
軽楽打法とつながる所がある。
この新打法のポイントは、心理的側面が強い。
ゴルフは打つときに、曲がるかなとか、うまく当たってくれるかな
という怖れにとらわれがちだ。
これがなくなることが大きい。
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怖れると、当てようとする打ち方になり、活気のない玉しか飛ばない。
アメリカのレッスンで、「Fearless Shot(怖がらない打ち方)」の
レッスンが人気のゆえんだ。
タイ人と普段の生活で話をすると、
「ヤー・キット・マーク」(考えすぎるな)と言われることが多い。
つまり、先の判らないことを心配しても始まらないだろうということだ。
ゴルフにもこの知恵が生かせる。
あまり考えずに打つと、いいリズムで打てる。
それと結果は心配せず、当たりのいいスイングに集中できる。
この打法を意識するのに、素振りが役立った。
同じスイングで同じ力点で振れれば、結果は心配しない。
9月25日の仲間の月例会では、42+43で安定して回れた。
トリプルはなく、ダボもあまりなかったのがうれしい。
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後半疲れてくると、少し考えてくるようになりよくない。
リズム優先で、考える間をシャットアウトしよう。
あとは、グリーンに乗ってからだ。
方向だの、距離だの、傾斜だの、構えだの考えすぎて、
リズムを崩しがちだ。
グリーンでもさっと読んで、さっと構えて、さっと打つ。
「さっとパッティング」が次の課題だ。
リズムを優先し、怖れる間を作らない。
マイ・キット打法を定着させていき、
来年は平均84を目指そう。