20011年8月。
それから2年ほど経過した。
ミャンマーは急速に変わりつつあると言われるが、
今回、ヤンゴン周辺を自分の目で見てきた。
「ビルマの開放路線の歯車が回りだしたか 2011-8-15」
http://uccih.exblog.jp/14351073/
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7年前に改装されたヤンゴン国際空港は、
比較的明るくきれいだった。
出発地北タイのチェンマイはミャンマーに近く、
商都ヤンゴンまでは360kmしかないが、
格安な直行便は今のところないので、
バンコク経由で行く・・。
ヤンゴン空港は、乗降客の増加により今後拡張され、
さらには新空港がいずれ出来る。
中国と韓国の企業がそれぞれ落札した。
「ヤンゴンの国際空港が落札されたが 2013-9-6」
http://uccih.exblog.jp/19610121/
空港内の入管で、あらかじめミャンマーの旅行社で
申し込んでおいたアライバル・ビザをパスポートに貼ってもらう。
出たところに旅行社のキンさんが待っており70ドル払った
(ネット上では結局払えなかった。うちビザ費用が30ドル)。
うまくできている。
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到着したときヤンゴンの街はすでに日が暮れていたが、
新車が多く走っているのにびっくりした。
政府の老朽車買い替え推進制度により、
ここ1~2年で瞬く間に日本車などの新車が増えた。
「ビルマのポンコツ車買い替え狂騒曲 2011-12-12」
http://uccih.exblog.jp/15095340/
自動車販売会社の庭は、新しい車で一杯だった。
普通の価格で買えるようになったということだ。
プレートの赤いのが目立つので、タイと同じく新車かと
聞いたら、赤はタクシーなどの商用車(乗用車は黒)のナンバーだという。
開放経済後の新しい車のナンバーは、黒ナンバーも赤ナンバーも
まるまったビルマ文字からアルファベットと数字に変わっている。
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ヤンゴン市内は、10年ほど前からモーターバイクの
乗り入れが禁止されているから、車の流れはその分スムーズだが、
車が増えたので、ラッシュ時は渋滞が見られる。2~3年前とは
大違いだと言う。
郊外でバイクしか持っていない人は、
乗り合いバスやタクシーで街に入ってくるわけだ。
バイクの洪水のベトナムとは大違いだ。
ヤンゴンの町並みは緑が多く、歩行者のロンジー姿が良く似合う。
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ミャンマーには、中古車含めて日本車が多い。
右ハンドルである。
ところが、道路は、イギリスの植民地で左側通行だったのが、
1970年に右側に代えている。隣のインドやタイは日本同様
左側通行だが・・。
ここで面白いことが起こる。
右側通行の道路をほとんど右ハンドルの車、バスが走っている。
乗用車は慣れているからいいのだろうが、
バスの乗降は道路の中央寄りになる。これも慣れているということか。
いっそう左側通行に戻そうかと言う話もあるが、
そうはならず、輸出の増える日本車も左ハンドルにするかとの話もある。
左側乗降は慣れているので何でもないようだが、
道路は、まだ比較的すいているからいいが、
これから車が増えてきたら、危なくないのだろうか?
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ヤンゴンの街中は舗装がほぼ行き届いているが、
いったん郊外へ出ると、道路は片道1車線で狭い。
ミャンマーの道路が良くなって行くのはこれからだ。
明日あさっては、ゴールデンロックのチャイティヨーと
タイにも馴染み深い古都バゴー(ペグー)へ足を伸ばしてみよう。
時間がかかりそうだ。
楽しみにしています。
ところで、この書き込みはミヤンマーから?
早ければ来年半ばにもミャンマーで日本車の販売ができなくなる可能性が26日、明らかになった。
同国政府が2014年6月にも自動車を今の右ハンドルから左ハンドルへ強制的に変更させる検討を進めているため。規制が実施されれば、日本のような右ハンドル車は同国内を走行できなくなる。
変更の理由は、交通事故防止。ミャンマーでは、自動車は右側通行だが、自動車のハンドルも右であるため、事故が頻発しているという。そのため、解決方法として日本のように左側通行にするか、ハンドルを左にするかの2つが政府内で検討されてきた。ただ、左側通行への変更は、ドライバーが慣れるまで大きな事故が頻発する恐れもあるため、ハンドルの位置変更に落ち着いたという。
「ミャンマーは自国の工業育成を積極的に推進している最中。そのひとつが自動車産業。性能が世界トップのうえ、国民から圧倒的な支持を受けている日本車がどんどん入って来ると、自国の産業が育たないと見たのではないか」。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130927-00000023-economic-bus_all
また遊びに来ます!!