2011年の開放路線への転換以来、
「ホテルが少ない、高い」、「インフラが整備されていない」と
多くの問題点も出てきたミャンマーだが、
ここにきてホテルの供給も増え、価格も適正化されてきて、
いっそう行きやすくなってきた
(ただし、まだ入国ビザを取らなければならないが・・・)。
ヤンゴンの街は、古いポンコツ車どころか、
日本ブランドの新車で溢れている。
時代の変化は一挙にやってくる。
「ヤンゴン周辺見て歩る記(1) ヤンゴンの交通事情 2013-10-16」
http://uccih.exblog.jp/19827148/
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ミャンマーへの外国人観光客数は、
2011年の100万人に達しない82万人から
2年後の昨2013年には204万人へと、
2年間で2.5倍に急増している。
今2014年は300万人を超えるかと見られる。
2013年の204万人は、観光大国タイランドの
年間2,670万人には比ぶべくもないが、
成長するミャンマー経済にとっても、
観光は一大成長セクターになってきている。
56%が陸路国境越え、4割が商都ヤンゴンからの空路入国だ。
ホテル・観光省の数字によれば、
2013年には、外国人旅行客は、計9億2,600万ドル(935億円)を
落としてくれているという。
2年前の2011年から2年間で2.9倍となっている。
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ミャンマーの国内が開けてくれば(格安航空の国内各地への
乗り入れなどにもっと柔軟になれば)、
タイ人が好む仏教遺跡だけでなく、
北の雪を冠った山々(タイにはない)から、南のアンダマン海の
青い海まで、豊かな大自然が、外国人をいっそう招くことになるだろう。