チェンマイの街から20kmほど南に行った
ハンドンのクールパント住宅街に隣接する
「ノース・ヒル」ゴルフ・コースがオープンした。
ハンドンと言っても、工芸の街バーン・タワイに近い。
以前、数年前から「メザナイン」と称して9ホールでやっていたのを、
ここ1年半ほどかけて、18ホールのコースに拡張したのだ。
1000バーツ食事などすると、無料グリーン・フィー券を
もらえる“プロモーション”を11月15日までやっているので、
友人と食事をしグリーン券をゲットし、11月7日、友人の
Hさんと、視察がてら回ってみた。
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結論から言うと、オーナーのクールパント社
(チェンマイの不動産開発業者)は、高級ゴルフ場を
目指しているのだが(設備やソファは高級)、
ゴルフ・コースは、高級とは言いがたかった。
以前の9ホールを一部改造して、道路の向こう側にも
コースを作り、18ホールにしたのだが、ちぐはぐ感が拭えない。
住宅街に隣接のゴルフ場なので、縦に3本パー5の
ホールを並べるなど(2~4番)、違和感がある。
住宅街の公園を散歩するような感じのコースだ。
池やクリークが多く、ボールをなくしやすい。
それと、住宅街につくったせいか、距離がやや甘い。
5回ほどグリーンをオーバーしてしまった。
標識の距離よりも実際の距離の方が短かそうだ。
ナイター営業をねらっているため、随所にある
照明塔が目立つ。全体の景観を損なっている。
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街から近く、手軽に、フラットな(名前はHillだが)
コースで来訪客などとやるには向いているかもしれない
(ボールをなくすが)。
11月16日以降の通常営業では、
タイ人は2100バーツ、外国人は3100バーツと、高いことを言う。
しかし、マネージャーに直接聞いたら、レジデントなら1700バーツ
(グリーン・フィー)と言うことだ。
コースを回った印象では、1300~1500バーツほどのコースである。
なお、15日までなら、コースに行って、1000バーツのクーポン券を
買えば、グリーンフィーが無料でプレイでき、プレイ後、このクーポンで
食事やマッサージをできるということだ。
もっとも、タイ人の言うことは、人によって時によって変わるから、
鵜呑みにしないで、ご自分で確認して行かれたらいい。