最初の試合で、ホームの日本が
UAEに2対1で敗れた。
フット・ボールは、世界的に人気の高い
スポーツだが、その試合は前近代的である。
総元のFIFAがヨーロッパの古い体質を
抱えてえいるからだろうと思いたくなる。
今回の試合でも日本の同点ゴールが
テレビの画面で見る限り、明らかにゴールラインの
中に入っていた。
しかし、中東カタールの審判はこれを認めなかった
(極東と中東の試合なのに中東の審判がなぜでてくるのだろう?)。
近代スポーツは、今では、テニスも野球も
アメフトもみな、ビデオ判定、ないしはチャレンジ制度を
取り入れている。バレーボールやレスリングや相撲でさえそうだ。
フットボール(サッカー)は、点数の入りにくいゲームである。
そこで、PKだのファウルだの審判の判定の重要さは一層大きい。
なのに、前近代的に、よく全体が見えないはずの
審判の判定がそのまま通る。
後味の悪さが残りがちなのが、今のフットボールの判定のやり方である。
さらに言うなら、PKシュートアウト(PK合戦)も、テニスのタイブレークの様な
公平さに欠け、最初に蹴るチームが心理的にディスアドバンテージを持つ。
また、PKは近すぎるから、だいたいが入り、五分五分といった
バランスに欠け、失敗したものは責められがちだ。
アメフトはキックポイントを後ろに下げ、スリルを増している。
さらに、身体接触によるファウルの判定などは難しいのだから、
1点やそこらの失敗が命取りになる。
もっとゴール枠を拡大し、3~4点を争うゲームにした方が面白い。
以前、ワールドカップでゼロゼロばかりだったので、この議論が
あったが、立ち消えてしまった。
まあ、フットボールは近代的なスポーツでなく、
前近代的な審判のだましあいと思えばいいのだろうが・・。
誤審がまかり通るスポーツへの愚痴が長くなりました。