いま健康茶に凝っている。
お茶が健康に良いことは知られているが、
本来の茶ノ木からのお茶(緑茶、ウーロン茶、紅茶など)だけでなく、
「茶外茶」であるその他のお茶も北タイでは多くリーズナブルな
価格で見つかるので、いろいろ試している。
ここまで、飲んでみているのは、以下の様なお茶である。
1.マルベリー(桑の葉)茶
2.霊芝茶
3.モリンガ茶
4.インカ茶
5.ステビア茶
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1.マルベリー茶
マルベリー(桑の木)は、我が家の庭にもあり、
かわいらしい甘酸っぱい実をつけてくれるが、
乾燥させた桑の葉茶が売られている。
マルベリーはミネラル分の多いお茶だが、
糖分の吸収を抑え、便通を良くするなどの効果もあると言われる。
緑茶のように毎日飲んでいるが、くせのないおいしいお茶である。
2.霊芝(レイシ)茶
これについては、別の記事で紹介したが、
この“まぼろしのきのこ”は、煎じて飲むと、
やや苦いが、気持ちの良い苦さである。
霊芝きのこは、抗がん作用があり、また血圧低下に効くと
言われるが、このやや苦い飲み心地が、なぜか体に良い
感じを与えてくれる。
食前に軽く一杯飲んでいる。
3.モリンガ茶
このアジア原産の「ミラクル・ツリー」と呼ばれる
モリンガは、最近は日本でも有名になったようだが、
これも、ビタミン・ミネラルを多く含むと言われるので、
サプリメントよりもいいかもしれない。
そんなに高いお茶ではないが、こちらでは
ティーバッグに入って売られている。
生活習慣病を抑えるのに良いようだが、
この飲みやすいお茶は、なぜか強壮剤のようである。
4.サチャインチ・インカ茶
この南米原産のサチャインチは、
オメガ3・6・9(不飽和脂肪酸)を多く含むナッツ(種)である。
これが、ティーバッグ入りのお茶として売られている。
やや高めだが・・・。
豆由来のお茶(?)ということで、よくわからないが、
オメガ脂肪酸は青魚や亜麻仁油に含まれ、
血流を良くする成分。
飲み心地も悪くないので、ときどき飲み始めている。
5.ステビア茶
ステビアは、南米パラグアイ原産のゼロ・カロリーの甘味薬草として知られる。
血糖値を抑え、また活性酸素を抑える抗酸化物質も含むというので、
薬用効果も高いようだ。
甘味料としては砂糖状のパックとして売られているが、
あまりおいしい甘味とは言えない。
むしろ、葉と茎を乾燥させたステビアを煎じて飲んだ方が、
疲れた時に飲む“甘茶”としておいしい。
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まだいずれも飲み始めて数か月だが、
マルベリー。モリンガ、霊芝は、体が充実する感じがする。
サチャインチとステビアはもう少し飲まないとわからない。
いずれにせよ、糖分、塩分、脂肪分の摂取の多い現代、
サプリを飲んで栄養のバランスを図るより、
これらのお茶を飲んだ方が、豊かな気分になれる。
もちろん、日本の緑茶も忘れないで・・・。