なぜ、食べる前の料理じゃなくて、
食べ残しの料理の写真をアップしちゃったのか?
あまりにもおいしそうで、先に食べちゃった?
違います。
残念ながら、チェンマイのうまいもの屋で
上位にランクされていたこの店が、圏外に
下落したからです。
以前トムヤム・スープの一番おいしい店として
紹介した、チェンマイ駅の先の「ナッタカーン」。
http://uccih.exblog.jp/23784199/
しかし、今回行ってがっかりしました。
まず、お客が以前ほど混んでいない。なぜ?
写真左の「プラムック・パット・ナムプリック・タオ」は、
イカのコチジャン風味付けでおいしいのだが、
いつのまにか100バーツに値上がりしていた。
いくらシーフードでも、チェンマイの大衆食堂にしては高い。
真ん中の「トム・カー・ガイ」(鶏肉入りココナツスープ)。
いつものトムヤムに代わってたのんでみた。
味は甘めだがコクがあっておいしかったが、
中の鶏肉の貧弱なこと。鶏肉は安いのに、
骨と皮の小片ばかり。がっかりだった。
右側の、「カイティヤオ・ムーサップ」(豚の細切れ入り焼き卵)と、
「ネーム・サイカイ」(卵入り発酵生ソーセージ)の二つは、
油の入りすぎ。油の海だ。
残念。
まず、お持ち帰りの注文をシロート女子にとらせて(たぶんアカ族)、間違った味付けで仕上げました。
次に、中のテーブルでネット等しながら待っていると、若旦那らしき男が「注文とったのか?」とまるで中国人観光客に対する物言いで、私を指差してスタッフに聞きました。
「もう注文はお済みですか?」と聞けば真相が分かるはずですが、まるで日本のラーメン屋のオヤジに叱られた気分でしたよ(笑)
トムヤムクン・ナムサイの味は確かでしたが、厨房のオジサンとオバサンのどちらかの味付けが下手なのかもしれませんね。