男女会話のすれ違い例(2)
(「女の機嫌の直し方」より)
男性脳と女性脳のすれ違いでケンカ!
男性脳が、外へ出て狩りを行うなどの経歴から、
遠方の空間把握などに強く、
女性脳は、子育て、家を守ることから、
近いところの微妙な変化の観察力に強いことは、
良く知られている。
出会った翌日に、女性は相手の服装など細かく
覚えているが、男は、漠然としか覚えていない。
カップルでドライブに行くとき、
男女脳の得意分野でのすれ違いから喧嘩が起こりやすい。
近いところ、目印の把握に強い女性脳は、
「そこのランドマーク(建物)を左に」と言うが、
男性脳の「そこ」は、何メートルかよと、疑問に思う。
距離にズレが出やすく、曲がりそこない喧嘩になる。
女性脳は左右の脳をつなぐ脳梁が太く、
左右の連携が良い。
ので、感じたことが言葉となって認識が早い
(だから、おしゃべりなのかもしれない)。
すぐに察して、臨機応変に対応するという。
男性脳は、脳梁も細く、左右の脳の連携をあまりせず、
それぞれの脳を鮮明に働かせ、空間認識に強い。
女性の脳の働かせ方とのプロセスがちょっと違う。
違うから、男女は一緒になり、またそれぞれ得意の
分野で協力できるのだが、男女の会話となると、
火星人と金星人の対話と思っていた方がいいのかもしれない。