春四月。
天気のいい日を選んで、新緑を見に行った。
どこがいいか?
首都圏からは、中央線、山梨方面が便利だ。
笹子トンネルを抜け、勝沼の手前の「甲斐大和駅」から
日川渓谷を登り、武田一族終焉の地、天目山を
目指すことにした。
あれ?甲斐大和駅なんて昔からあったっけ?
昔、嵯峨塩鉱泉から大菩薩に登った時は、
たしか「初鹿野駅」で降り、車に乗せてもらった
記憶がある。
調べたら、以前の初鹿野駅が甲斐大和駅に
名前が変わったのだという。
初鹿野は、その手前にある初狩と紛らわしいので
変えたそうだ。
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春の晴天の中、結局甲斐大和駅から、途中
日川渓谷の「竜門峡」の遊歩道を歩き、天目山に登り、
帰りも駅まで新緑が気持ちがいいので、歩いて帰った。
登り2時間半、下り1時間40分、計4時間強の
ハイキング登山だったが、
連休前の平日だったので、途中ハイカーにも熊にも会わない
桜と新緑の静かな渓谷登りだった。
帰りは、天目山温泉でひと風呂浴びた。
途中の田野村にある「景徳院」が武田家終焉の地。
武田勝頼、最期の地の謎については、別途記そう。
山の方から見る甲府の夜景も綺麗でした。
群馬から長野へ向かう時、たしか御荷鉾スーパー林道と記憶しますが、目の前を黒い熊が横切りました。
あの頃は熊が人間を襲うなんて話は聞きませんでした。