旅は、知識で得た旅先の‘実地確認’みたいなところがあるが、
実際に見て、想定を超えると、
それは‘旅の驚き’になる。
鎌倉の手前、大船に「大船観音像」がある。
JRに乗るときは、電車の窓から見て大船駅の確認になる。
今回、大船の友人たちと大船で飲む前に、
この観音様に上がってみた。
三大観音には入らない、昭和35年(1960年)に
完成した高さ25mの白い胸像だ。
4千万円余りかけて作られたという。
そして、実際登って、間近で見て驚いた。
何ともふくよかでかわいらしいお顔をしてらっしゃるではないか!
惚れてしまった。
前から見ても、横から見ても素敵である。
観音菩薩は、慈悲を本誓とする菩薩である。
かつては観音信仰が盛んだったという
東南アジアの上座部仏教の国々からも
訪れる人が多いという。
観音様の美しさは、各国の人々を魅了する。
タイからの観光客にお勧めだ。
マー・ドゥー・カンノン・ナ(観音様を見にいらっしゃい)!