(「女の機嫌の直し方」より)
「あなたって、どうしてそうなの!?」
これは、女性が何回か言ったのに、男がいつも
やってくれなかった時などに出てくる、不満の常套句。
こういう時、「ごめん、ごめん」とただ謝るのはダメだそうである。
女性脳が求める“共感”に響いていないからだ。
謝らないよりましだけれど、ちっとも気持ちに沿って謝っていないからだ。
「君にいやな思いをさせてごめん」と言うと、
女性脳は少し納得するという。
「わかっているのなら、なぜするの?」と追い打ちをかけられたら、
「自分でも嫌になる。不器用でごめんなさい」と初期消火に努めるのがいいという。
これと、似たケースが、待ち合わせに遅れてきたとき。
「ごめん、ごめん」はいいけれど、「出がけに部長に呼び止められちゃって」
などの言い訳は無用。相手の気持ちに沿っていないから・・・。
正解は、「心細かったでしょう、ごめんね」である。
さらにしゃれた謝り方は、「あなたのような人をこんな所に20分も待たせて、
どうしよう。ごめんなさい」だそうである。
男たるもの、相手の特別の女性脳の沿うように、謝るべきという
ことになる。
「君は特別なのだ!」を心から外してはいけない。
「あなたと一緒にいる意味がない!」と
最後通牒を突き付けられた時に、一緒に居たいなら、
即座に、君は特別なのだを突き返さないといけない。
「馬鹿なこと言うなよ!一緒にいるだけで意味がある」
だけでは、「なんで?」と問い返される。
このあとに、つけるセリフが必要だ。
「そんな女はお前だけだ」と。
さて、土壇場で、シャイな男は言えるかなあ?