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タイ人は本を読まない!?
タイ人は本を読まない。
識字率は高いのにあまり本を読まない。
古典の名作など知らない人が多い。
教育、生活習慣の違いからだろうか。

タイ人が、昨年の年間一人当たり読んだ本の数は、平均5冊と言われる。
ベトナムの60冊、シンガポールの50冊、マレーシアの40冊と比べて、
はるかに少ないといわれる。
もっとも他の国が多すぎるように見える。この数字の根拠はわからないが・・。
日本は、雑誌や漫画を除くと、11冊ほどだと言われる・・。
タイでは、やたらに安く、本のコピーが取れることもあるし・・。

いずれにせよ、タイ政府は、昨年8月より、読書プロモーションの
キャンペーンを始めた。図書館を充実させたりして、
国民の読書量を10年で倍増させると意気込んでいる。
チェンマイにも公立図書館があるが、いつもすいている。
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(絵は、アンリ・ラトゥールの「読書する女」1861年)

書籍の出版金額は、昨年で210億バーツ。昨年は9%増、
今年も5%の伸びが見込まれている。
人口一人当たり316バーツ(950円ほど)だ。

なお、昨年の日本の書籍の販売額は8,213億円だそうだから、
一人当たりにすると、6,500円ほど。減少が続くとはいえ、
日本人は本を読んでいる(もっとも本の値段は、日本とタイでは
4-5倍の違いがあるが・・)。,それに、古本市場も大きくなっている。

タイの出版社の数は710社。うち小出版社が半分近くの320社で、
売上げの減少が続いているという。
これの支援策も求められている。

シンガポールに行くと、英語や日本語の本がけっこうあっていい。
ここタイでは、ほとんどがタイ語の本。絵本しか読めない。
本は日本へ行ったとき買い出すことになる。
はやく、日本の電子出版の出版点数が激増しないかなあ。
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by ucci-h | 2011-01-31 12:16 | アジア的な生活 | Comments(0)
「速度制限」標識は事故を減らさない!?
バンコク・ポスト紙「GURU」の
交通規制「有害無益面へそ曲がり論」の第1回目は、
「スピード制限」。

スピードの出しすぎは、交通事故の原因の1,2位にあるのだから、
もちろん、スピードを出し過ぎてもいいと言っているわけではない。
ポイントは、その規制の仕方である。

タイにも、日本ほどは見かけないが、もちろん最高速度制限や
最低速度制限の標識はある。
基本、街の中は時速80キロ、郊外は90キロである。

2000年にアメリカの全米運転者協会(NMA)が発表した
面白いレポートがある。
結論は、速度制限標識があるのとなしとの間で、交通事故の頻度は
変わらなかったというものである。

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1995年アメリカで連邦レベルでの速度制限強制がなくなった後、
モンタナ州は、昼間の速度制限を撤廃した。
その後7年間のデータを見ると(うち4年間が制限なし、3年間があり)、
州際ハイウエイの安全性は、驚くべきことに制限のないときのほうが向上したというものだ。
逆に、1999年に再び速度制限を導入したときは、
交通事故死亡者数は、11%増加したという。

その理由としては、速度制限がなくなると、
運転者は、よりシートベルトを着用するようになり、
より運転に慎重になり、また走行速度も安定するようになったという。
制限速度よりも少し速めの速さで、運転者はリラックスした心理で運転できる。
人間の判断能力はバカに出来ないものだと、研究者は言う。

スピードを出すことは、事故のひどさを増加させるが、
スピードを制限することが、事故率を減らすものではないという。
速度制限に関係なく、人間は、自分にとって心地よい速度で運転するものであるという。

自由の国タイランドでは、あまりスピード制限に意識することなく、
心地よい速さで、車を運転できるのが楽しい。
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by ucci-h | 2011-01-31 11:34 | アジア的な生活 | Comments(0)
タイの意外な交通事故事情
タイは車の事故の多い国である。
交通事故の死亡者は年間ほぼ1万人。

きつい規制で、交通事故死者数を5,000人以下に持ってきた
人口が倍近い日本に比べると、タイの交通事故死者数は、
実質ほぼ4倍ということになる。

2009年の人口10万人当たりの年間死者数で見ると、
タイは14人。日本の4人弱よりはるかに多いが、
それでも世界の平均程度で、隣国マレーシアより低いとか。

タイには、ピックアップ・トラックを含めて、ほぼ1,000万台のクルマが走っており、
1,800万台のバイクがある。クルマの35%がバンコク地域にある。
交通事故の85%にバイクが絡んでいると言われる。

それでも、最近はチェンマイでも酒気帯び運転の取り締まりを
夜やっているし、今年はバイクのヘルメット着用の励行を
やらせるようだ。
意外なことに、タイの交通事故死者数は、それでも
2003年の14,400人をピークに、ここ7年間下がってきている。

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(写真はタイの無料データバンク「カオゲーン」より)

タイは自由の国であり(タイは自由という意味)、
交通ルールも信号やレーンはあるが、基本自由である(ように見える)。
基本は、自己責任だ。

赤信号でも車が来なければ行っちゃう時もあるし、
交差点で直進車優先とか規則にはあっても、
そこは阿吽の呼吸、右折車が先に行ったりする。
2車線を分けるレーンは、またいで走るものと思っているみたいだ。

週末には、信号も‘休み’になることも多いが、
この時の方が、かえって交差点の流れはスムーズに見える。
要は、気合である。


バンコク・ポスト紙の週末の「GURU」に
ややへそ曲がりの、交通規制‘有害無益論’が出ていた。
たしかにそういう面もある。
次回から2回にわたり、「速度制限」と「スピード・バンプ(道路上に設ける速度制限のためのこぶ、段差)」
の有害無益な面の「へそ曲がり論」をご紹介しよう。
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by ucci-h | 2011-01-30 13:29 | アジア的な生活 | Comments(2)
天然ゴムが足りないなら、合成ゴムで!?
先日、タイにおける「ゴム狂想曲」をお伝えしたが、
世界のタイヤ向けゴムの供給不足は、なお2年は続こうと
「天然ゴム生産国協会」(ANRPC)では見ている。
2010-12-31 11:14

世界の天然ゴムの生産は、昨年は6.3%伸びて、1,027万トン
(協会非加盟国も含む)程に達したと見られるが、
今年は、タイやインドネシアといった主要生産国での減産が懸念されるようだ。
タイは冬の長期化と時期はずれの降雨、インドネシアは異常な降雨と、いずれも
天候不順が影響しそうだ。
しかし、世界全体では、昨年の生産量を確保できるだろうと、ANRPCのエコノミストは
見ている。今年の生産予想としては、4.8%増の1,076万トンである。

タイは、また、南部の81万5千ヘクタールのゴム園を減らし、
不足するオイル・パーム・ツリーの増産に当てると言う。
パーム食用油は、ここチェンマイのスーパーでも品不足で、値段も上がっている。
今やタイは、パーム油を隣国から緊急輸入している。
代わりに、北部と東北部で、87万ヘクタールのゴム栽培を広げる予定だ。
タイでの栽培が増産に転じるのは、2012年以降のことだ。

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中国、インドを中心とする自動車用タイヤの需要増に応えるためには、
天然ゴムよりも合成ゴムに頼ればいいと思うが、こちらも難しい事情があるようだ。
合成ゴムの主原料となるブタジェンが不足気味だからだ。
原油価格の高騰が影を落としている。

世界のタイヤ用ゴム需要の44%は天然ゴムで、56%は合成ゴムで
まかなわれている。「国際ゴム研究グループ」(IRSG)によると、
昨年の天然ゴムの需要は1,030万トン、合成ゴムの需要は1,360万トンだったそうだ。
合計すると2,390万トン、前年比13%も増えてはいる。
今年は、6.7%増の2,550万トンとIRSGでは見ている。

新興国インドなどは、天然ゴムに73%たより、
合成ゴムの使用は、まだ27%だという。
しかも合成ゴムの8割以上は輸入に頼っている。

合成ゴムの主原料ブタジェンは、ナフサ(粗製ガソリン)のクラッキング(分解)
によって得られるが、原油価格の高騰の折、高価格の軽質油へシフトしがちで、
ブタジェンの生成は抑えられがちのようだ。
さらに、最近は安く豊富なシェール・ガス(頁岩から採れる天然ガス)が
拡大し始めたため、いっそう副産物ブタジェンの比率は少なくなっているという。


使用したゴムをリサイクルした、再生ゴムの利用を増やせないのかな?
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by ucci-h | 2011-01-30 12:08 | 一次産品の市況 | Comments(2)
タイの新しい「アジアの翼」
新しいタイ・韓国の合弁航空会社が出来るとか。

タイと韓国の接近振りを見るとありえないことではない。
名前は、「クリスタル・タイ航空」(CTA)。
資本金は2億百万バーツ。
49%を持つ韓国資本の名が出てこないところがにくい。
タイにおける第3位の航空会社を目指すという。
タイ側は輸送会社の出資。韓国側は名を明かしていないが、
韓国の旅行代理店に強い絆を持つという。

来月3日には、バンコクからインチョン(仁川)とムアン(務安、韓国西南部)への
処女飛行が行なわれるという。週2便の運行を予定している。
エアバスA320をリースするという。
3月には一回り大きいA330をリース、2機目のA320の導入を年内に予定している。

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将来は、タイ、韓国間だけでなく、インドのムンバイ、南インドのコーチン、
フィリピンのクラーク、スリランカのコロンボ、ブータンのティンプー、
デュバイやプーケットへの飛行も考えている。

スローガンは、「アジアの翼」。
レジャー客を主な対象に、安い運賃ながら、食事も出すなど
プレミアム・サービスを提供するという。

むかし、雲南省に二人の東洋人が生まれた。
一人は東へ向かい、日本人になった。
もう一人は南へ向かい、タイ人になったという神話がある。
もしかして、東へ向かったのは韓国人だったのかしら・・・。
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by ucci-h | 2011-01-30 11:59 | エアライン・観光業 | Comments(0)
タイの「OISHI」創業者の波乱万丈の立志伝
タイでの「OISHI」グループの食べ物、飲み物はおいしいと思う。
OISHIグループは、タイの企業家タン氏のアイデアでタイに広まったもので、
日本資本とは関係ない。
今では、売上げ80億バーツのタイの大企業である。

最初にタイでOISHIブランドのレストランや飲料を見かけたときは、
日本の物まねとバカにしていた。
しかし、今やいずれもおいしく感じる。
チェンマイの「しゃぶし」(しゃぶしゃぶ寿司ビュッフェ)は
エアポートプラザとナイトバザールのパンティップの2箇所にあるが、
休日ともなれば、1時間待ちは普通だ。
ひとり、1時間15分で290バーツするが、タイ人の若い人で一杯だ。

このOISHIグループを作り上げたのが、中国系タイ人の
タン・パサコンナティー氏。52歳。
彼の立志伝が、バンコク・ポスト紙の月曜日の「LIFE」に載っていたが
劇的で面白いので紹介しておこう。

タン氏は、マレーシアのペナンで中国系の家庭に生まれたが、
子供の頃は友達が付き合ってくれなかった。
彼は食べ物も食べずお金をためて、友達をパーティに招待したが、
誰も来てくれなかった。死にたくなり、社会は自分を必要としていないと思ったと言う。
でも、いいことも悪いことも経験だ。

中学を卒業後タイのチョンブリに家族は移ってきたが、
彼は17歳のときに高校を中退し、仕事を求めてバンコクに出てきた。
月に700バーツでどんな仕事を与えられても嫌わず、
経験をつむ良い機会ととらえ、朝早くから夜遅くまで働いた。
おかげで21歳で管理者となった。

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のち、チョンブリに戻り、念願の自分のビジネスを起こす。
商業ビルの前の小さなスペースを借り、新聞スタンドを始める。
バス停、ホテル、マッサージ屋の前だったので、よく売れ、
全ビルを買い取り、本屋とした。
隣接のビルも買い取り、コーヒーショップを開き、さらに
パン屋、レストラン、写真屋と広げた。


ここまではうまく行ったが、1997年、39歳のときに大きな失敗をした。
不動産業に出たのだが、折からのバーツショックで、1億バーツの負債を
抱え込むことになった。
資産を売却し、銀行に分割払いを頼むなどして、なんとか
生き延び、ギブアップしなかった。

彼は、いろいろなビジネスを経験したが、
やはりバンコクでフランチャイズ・ビジネスを展開したかった。
そして、ウエディング・スタジオを開く。
これが成功し、20のウエディング・スタジオの株主となった。

OISHIの事業を考えたのは、小売りトップのセントラル・グループの
会長、バンチャイ氏がアメリカでの日本食ビュッフェの話をしているのを
聞いたのがきっかけだという。
1999年、OISHIレストランは、彼のイマジネーションから生まれた。

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OISHIグループは、現在5,000人の従業員を抱え、
120のフランチャイザーを持っている。
OISHIの甘い緑茶など、最初は飲めたものではないと感じたが、
今ではタイの無糖緑茶よりもうまいと感じてしまう。

この成功にもかかわらず、タン氏は、昨年OISHIの持株を全部売却し、
経営から身を引き、新しい事業に乗り出した。
事業といってもビジネスではなく、社会活動だ。

フェイスブックにページを開き、
9人のチャレンジャーを集め、企業家プロジェクトに乗り出した。
自分は中学しか卒業していないが、いろいろとオポチュニティーを
与えられたことが、今日の富をもたらした。
今後は、社会と人々にこのオポチュニティーを提供したいというものだ。
同時に基金を作り、チョンブリの学校の改築を助け始めている。

子供の頃、誰も相手にしてくれなったタン氏だが、
今ではフェイスブックを訪問するファンは10万8千人に上るという。
これからは、社会への還元が彼の志だ。

たくましいなあ。
就職難の日本、これを逆手にとって起業をする若者が増えないかなあ・・・。
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by ucci-h | 2011-01-29 16:54 | タイの株式市場と企業 | Comments(2)
タイはじきに自動車生産200万台国に
タイの昨年の自動車生産の1年で65%増というめちゃ高い伸びについては、
昨年11月に見通しでお伝えしたが、実績の数字はなお上を行くものだった。
2010-11-25 23:27

昨2010年のタイの自動車の生産高は、史上最高の150万台近くへ行くかと
見られていたが、実際は、165万台、前年比+65%というバカ高い伸びとなった。
今年は、180万台が見込まれている。

今やアジアの自動車生産のハブとなったタイランドだが、
世界13位の自動車生産国は、今後5-6年以内にトップテンにはいることを
目指している。

世界の自動車生産が13%落ち込んだ2009年のランキングでは(この年タイは100万台)、
8位から13位までには、スペイン217万台、フランス205万台、メキシコ156万台、
カナダ149万台、イラン140万台、イギリス109万台といった国々が名を連ねている。
タイは、これらのグループに入りつつある。

タイの自動車生産の特徴は、税金や維持費が比較的安いこともあり、
ピックアップ・トラック全生産台数のほぼ3分の2の65%のシェアを占めていることだ。
昨年のピックアップの生産高は107万台にのぼった。
乗用車の生産台数は、55万4,387台と生産シェア34%である。
乗用車では、エコ・カーが人気を集めてきている。

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生産165万台の過半数約90万台(89万5,855台)、54%が輸出に向けられた。
輸出金額は4,000億バーツ(135億ドル)を超える。
アジア向けが今や30%以上である。
業界は、今年も100万台の輸出を見込んでいる。

一方、国内向け販売も、輸出に劣らず伸びている(昨年は75万614台で+68%)。
このうち1台は私の買った分かな?
今年も、80万台の国内販売が見込まれているが、
ゴムや穀物価格の上昇、賃金・給料の大幅な上昇から、これを上回る販売高になりそうだ。

ちなみに、モーターサイ(バイク)は、昨年202万台(+24%)。
輸出は81万台、250億バーツである。


タイは数年前までは自動車100万台の生産国だったのが、数年内に
生産台数200万台の自動車生産国になろうとしている。
そのうちに、トヨタでもホンダでもない、タイブランドのクルマが出てくるかな?
スワイとかレンレンとか・・・。
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by ucci-h | 2011-01-29 16:33 | アジアの自動車市場 | Comments(0)
こわいタイの野菜の実態
先日、タイの野菜類のEUに対する自主禁輸(2月より)の
動きをお知らせしたが、事態は、タイの農薬漬けの野菜の実態を
外から指摘された形になった。
2011-01-21 12:43

その後の報道では、タイの農家における殺虫剤の使用は、むかしからと言うより、
ここにきて特に増えているようだ。
特に、先進国では使用が禁止されている化学農薬が4種類使われており、
これらを国際基準に則り、全面的に禁止すべきだとの意見も出てきている。

4種類の農薬とは、カルボフラン(フラダン)、ディクロトフォス(ディクロン)、
メソミル、EPNであり、いずれも毒性の強いものであると言われる。

タイは、1997年に4万2千トンの殺虫剤を輸入したが、その量は
昨年には13万7千トンと、3倍以上になっている。

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FAO(国連食糧農業機構)の2007年の数字を見ても、
各国の使用許可登録された農薬の銘柄数でも、タイは27,126種と、
あの中国の20,000種を上回り、ベトナムの1,743種やインドネシアの1,158種、
ビルマの818種などを大きく引き離している。

今年の8月に使用許可の農薬の登録期限が来るので、
農薬の使用を大きく減らすべきだとの意見が出ている。

タイ人はおおらかなのか、国内から農薬汚染の問題はあまり出てこないが、
タイ人が健康診断を受けると、体内の残留農薬濃度が高いようだ。
農業省の役人と農薬メーカーの甘い関係を変えていかないと、
なかなか状況は改善しないだろう。

この際、タイ野菜の一大輸入国でもあるニッポンも声を上げるべきだろう。
「‘タイは世界のキッチン’だって?ならば農薬漬けはやめよ」と。
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by ucci-h | 2011-01-28 12:21 | アジア的な生活 | Comments(2)
変わるタイの消費者行動パターン
タイの研究者によると、ここにきて、
タイの消費者の行動パターンが変わってきたと見られ始めた。

穀物価格の上昇や最低賃金の引き上げ、また教師など公務員の給与の引き上げ
等によって、タイの一般庶民の収入は上がってきている。
さらに今年は総選挙が予定されるので、100億バーツを超えるお金が動くだろうと
予想される。

これによって、クルマの売れ行きが大きく伸びている。
昨年は、タイ国内では前年の45万台から、
7割近く増えて、75万台が売れた(ピックアップトラック含む)。
今年になっても、ショッピングモールへ行くと、やたらとクルマの展示が目立つ。
ここ数年で、マレーシアのクルマの普及率に追いつきそうな勢いである。

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今年は、8月に銀行預金の補償額限度が設けられることにより、
預金から投資への動きも加速しそうだ。

また都会化が広がっていくことにより、
伝統的な大家族から、より小家族化が進みそうである。
このことは、食事パターンも変え、より出来上がった食品、包装食品などの
購入が進みそうである。

経済のサービス化についてみれば、タイのサービス分野はなおGDPの44%に過ぎないが、
いずれ日本の60%や米国の70%に向けて進んでいこうとみられる。

2015年のアセアンの経済統合化に向けて、
中国からの投資が増えそうである。
タイ経済は、現在の製造業経済から、サービス経済、クリエイティブな消費経済に
急速に変容していきそうだ。
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by ucci-h | 2011-01-28 12:02 | アジアの流通小売業 | Comments(0)
タイのトップ銀行の利益出揃う
タイのトップ銀行の名前については、前回お伝えしたが、
昨年のタイのトップ10行の純利益が出揃った。
2010-12-18 22:56

全体では、好調な経済とローンの伸びを背景に、
10行で、27.5%増益の1,022億バーツという史上最高益となった。

純利益トップの4行は(カッコ内は2009年の純利益)以下の通り:

1.バンコク銀行 248億バーツ(207億バーツ)+19.9%
2.サヤム・コマーシャル銀行(SCB) 242億バーツ(208億バーツ)+16.6%
3.カシコーン銀行(Kバンク、農民銀行) 200億バーツ(147億バーツ)+36.1%
4.クルンタイ銀行(KTB、国有銀行) 152億バーツ(122億バーツ)+24.8%

このあとに、アユタヤ銀行、タナチャート銀行(TCAP)、TMB(タイ・ミリタリー銀行)、
TISCO、キアトナキン銀行(KK)などが続く。

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今年も、金利が少しずつ上がっていくが、ローンの高い伸びを背景に
利益の続伸が期待されている。

まあ、世界の銀行の利益水準と比べれば可愛いものだが、
預金者からお金を集めて、適正なスプレッドで貸し出すという
銀行本来の役割に徹してもらいたいものだ。

先進国の銀行のように、信用の低い相手に貸し込んだり、
貸出先がないので、国債をためこんだり、そんなことのないように・・。
不動産投機を助長してはいけませんよ!
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by ucci-h | 2011-01-27 21:33 | タイの銀行・保険 | Comments(0)
  

北タイのチェンマイをベースにメコン、アセアンの経済、見所、食べ物を日本と比較して紹介します。ただし投資をアドバイスするものではありません。コメント記入は題字をクリック下さい。
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