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タイへの外国人観光客数2千万人を超える
タイは観光立国である。
ことに昨今のように輸出が伸びないとき、
観光は大きな外貨稼ぎになる。

観光業は、タイのGDP(2012年予想で11.5兆バーツ、31.7兆円ほど)
の6%(6880億バーツ、1.9兆円ほど。付加価値額)に達すると言われる。

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観光スポーツ省の数字によると、
タイ人の観光も含めて、観光業全体の収入は、今2012年は、予想を上回る
1兆3500億バーツ(3.7兆円ほど)に上ると見られる。
3分の2が外国人から、3分の一がタイ人からの観光収入だ。

観光客の数で見ると、
外国人観光客の数は、以下のように、2010年5月のバンコク動乱、
2011年11月の大洪水にもかかわらず、大きく伸びてきている。

そして、今2012年は2000万人を越し、2170万人に届きそうだと言う。
今年は、日中領土争いで、中国人が日本を避けてタイに来ている。
中国人観光客の数は、前年比50%増の250万人に上ると見られる。

{外国人観光客の数}
2010年(動乱) 1590万人 +12%
2011年(洪水) 1910万人 +20%
2012年予想(日中緊張) 2170万人 +14%

国の力の入れ方が少ないと業界は文句を言っているが、
タイの民間観光業の実績は強い。

国内客も含めたタイ観光業の収入は、今年は1兆3500億バーツに
のぼりそうだと言ったが、これは、前年比4%ほどの伸びに過ぎない。
人は増えたが、世界不況の中、観光客の出費は抑えられている。
外国人・タイ人合わせた観光収入の伸びは以下の通り。

{外国人・タイ人合わせた観光収入、一部推定数字含む}
2010年 6700億バーツ+4000億バーツ=1兆700億バーツ
2011年 8760億バーツ+4200億バーツ=1兆2960億バーツ +21%
2012年予 9000億バーツ+4500億バーツ=1兆3500億バーツ +4%

「TCT」(タイ観光協議会)は、
来2013年は、外国人観光客の数は9%増の2360万人、
外国人からの観光収入は、
1兆400億バーツ(+15%)に増えようと期待している。

国内観光客からの収入も、車が増えたせいで(2012年国内販売80%増)、
11%増の5000億バーツを期待している。
あわせて1兆5400億バーツ(+14%)。

これは、政府の今後3年間の目標数字と並ぶ。
タイ観光スポーツ省は、3年後の2015年の
観光業の収入を2兆バーツ(うち外国人から1兆4500億バーツ)、
そのベースとなる外国人観光客の数を3000万人と見ている。

高い目標数字だが、現在の勢いから見ると必ずしも
不可能な数字ではない。近くまで行けるかも知れない。

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もっとも、障害もあろう。
最大の障害は、3000万人に膨れ上がる外国人観光客を
空港や道路で捌き切れるかだ。
ドンムアンが稼動しても、スワナプームの混雑はなかなか緩和しない。
さらにバンコクの道路は、再び増加した車で渋滞が激しい。

新しい交通インフラを増やせるか問われることになりそうだ。

この年末年始(12月25日から1月5日までの12日間)のホリデー・シーズン、
タイの6つの空港は、昨年よりも24%多い旅行者を受け入れていると言われる。
1日平均25万5300人。昨年より1日当たり5万人近く多い数字だ。

1日に1476便。昨年より1日当たり144便多い。
うち77%がバンコクの2空港だが、
チェンマイ空港も、1日平均の客数が1000人も増えて、6800人。
1日の便数も、昨年のこの時期より19便増えて、124便飛んでいるという。
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by ucci-h | 2012-12-29 11:24 | エアライン・観光業 | Comments(0)
チェンマイのおいしいお店15選(3) 第5位~第8位
チェンマイのうまい店15選のうち、
ここまで8位から15位をご紹介した。

もちろん、繰り返しますが、自分の行動範囲の中で、これはと思う店を
選んだわけだから、チェンマイにはまだまだおいしい店が
この他にも多くあるだろうことは、言うまでもない。
車の混むニマヘミン界隈やお堀内は疎い。

15選にもれたおいしい店も差はわずか。
個人的な趣向の違いも、もちろんある。
20選だと多いので、少し削った。

今回は、5位から8位まで。
おや、8位がダブるが、ご愛嬌。

順位付けはいい加減。味が第一。
2~3がなくて、値段が第四(チェンマイはどこも比較的安い)。
5~6がなくて、店の雰囲気が第七である(見掛けの悪い店ほど
うまかったりする)。

@@@@@

まず第5位: 街の東北にあるタイ食堂「ティパロット」(味露飯店)。
安くてうまいのでいつもにぎわっている。
オープン・キチンなのが楽しい。
市営競技場の前の通りを東に。ラタナコーシン・ホテルのすぐ先、
ランナー9世橋の手前にある。

パッカナー・ムーグロプ(かりかり豚肉の中国ケール采炒め)や
イカの野菜炒めなど、ほとんどなんでもおいしい。
夜だけ開いている。休日はないが、ときどき休みになる。
 
第6位: ランナーゴルフ場裏、運河通り外側のガーデン・レストラン
「ゲーンローン・バーンスワン」(ホットスープ・ガーデンハウスと言った意味か)。

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チェンマイには庭付きのガーデンレストランが郊外に多いが、
gakuさんやサワディーチャオなども推薦のここのレストランのタイ料理はおいしい。
ことに、タプティム(高級淡水魚ザクロ魚)のフリッターがおいしい。
また、ためしにプー・パッポン・カレーも頼んでみたが、いい味だ。

灰色のB2ホテルの建物が目印。その脇を進んでぶつかったところ。

第7位: チェンマイで、ガイヤーン(鶏のあぶり焼き)の店は外せない。
チェンマイ・ラム病院そばの「ルアムジャイ」などおいしい店はいろいろあるが、
シリマンカラジャ通りグリーンパレス隣りと、チャンクラン通りランナーパレスの
角を入った「ウィチアンブリー・ガイヤーン」店は最高だ。

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両店は、兄弟でやっていると聞く。
焙りたてのガイヤーンのおいしさは言うまでもないが、
トム・サップのスープ、イサン・ソンタムのサラダや
ナム・ナックの豚肉細切れ炒めもおいしい。
イサン料理は、カオニャオ(もち米)とよく合うが、近くでビールを
買ってきて一緒に飲むと最高だ。

グリーンパレス隣りの店は、昼早めに行かないと品切れになるが、
ランナーパレス近くの店は、広いし、遅く行っても食べれる。
いずれも、昼間だけだが。

第8位: 第8位がダブってしまうが、いいだろう。
リング1通り沿い、107号線と1001号線の間にある
「ガイヤーン・コラート」をやはり入れておこう。

ガイヤーンと言っても、コラートのガイヤーンはそうおいしくない
(コンケーンへ行ったときも本場物だが、やはり固めであまりおいしくなかったな)。
おいしいのは、普通のタイ料理だ。
えびの胡椒味炒め、さつま揚げ、ナムトック、オースワン(牡蠣卵鉄板焼き)、
ソンタム、ラープ・イサンとみなおいしい。

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ビールもそろっている。
カオニャオにラープをつけて、ビールの肴にすると、
北タイの乾いた風がなんとも気持ちがいい。

広い店で、昼夜にぎわっている。
店員も多く、サービスも良い。 

次回は最終回。第1位から第4位まで、トップ4を紹介したい。
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by ucci-h | 2012-12-28 23:35 | タイでの食 | Comments(4)
インドの国民会議派マハトマ・ガンジーの出身州でも敗退
大国インドの西北湾岸に、35の州・直轄領のひとつ、グジャラート州がある。
日本の半分くらいの大きさの土地に、日本の人口の半分ほどの5100万人が住む。

マハトマ・ガンジーの出身地であり、綿工業の発達した土地だ
(国民会議派のガンディーとマハトマとは血縁なし)。
ここ10年、経済は発展している。
中心都市アーメダバードは、近郊も含め540万人を抱え、
インドで7番目の都市圏である。

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このグジャラート州で、2012年12月13日と20日の2回に分けて、
州議会選挙が行なわれた。

ここは、1998年以降、連邦議会で、与党国民会議派(ガンディー派)に
対する反対党でヒンドゥー至上主義の
BJP(バラティヤ・ジャナタ党、インド人民党)の基盤。
10年以上州知事を務めてきているナレンドラ・モディ(62歳)は、
2014年に予想される連邦議会選挙で、ラフル・ガンディー(41歳)に対する
有力な対抗馬と目されている。

ガンディー自身、州選挙に乗り込んできて、モディのやり方を
自己中心と強く非難したが、
投票結果は、BJPが、前回の117議席から122議席に伸ばし、
国民会議派を62議席から56議席に減らし、さらに勢いをつける結果となった。
経済発展の実績が効いているのか。

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インドでは、与党国民会議派の人気が、失政や汚職の頻発で落ちている。
今年3月の最大州ウッター・プラデッシュ州(2億人)の州選挙でも4位に甘んじている。
ガンディー国民会議派は、貧困州でも、比較的豊かな州でも敗れたことになる。

 「インド最大州の選挙でガンディー王朝昇れず 2012-3-8」
  http://uccih.exblog.jp/15541520/

グジャラート州は、パキスタンに近いので、イスラム教徒も人口の2割を抱える。
2002年、ヒンドゥー教徒によるイスラム教徒襲撃事件があり、1500~2000人の
イスラム教徒が殺されたと言う。
ナレンドラ・モディは、ヒンドゥー至上主義の党首であり、
襲撃を黙認したと非難されたが、地域経済の発展もあり、
今回も地力を発揮した形になった。

もっとも、これで2014年の連邦選挙で、モディ率いるBJPが優位に立ったかというと、
まだ先のことだし、広いインドのことでもあり、そうは見られなそうだ。

マンモハーン・シン首相率いる国民会議派は、いま連邦議会で、
開放経済を推し進め、失速した経済を立て直そうと懸命だが、
9月の鉱工業生産は昨年を下回り、10月の貿易赤字は輸出が落ち込み、
史上最大の赤字幅となっている。

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インドの先行きは予断を許さないが、ガンディー・ダイナスティーの
人気(特にラフル・ガンディーへの人気)にかげりが出ていることは間違いないだろう。

といって、ヒンドゥー主義のBJPも孤立色が強く、連邦議会で、1998~2004年のように、
連立政権を立てられるかどうかはなお疑問視されている。

もっとも巨象インドの経済発展を願うなら、実績で見て、
旧態依然たる国民会議派より、インド人民党のほうが
期待できるのかもしれない。
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by ucci-h | 2012-12-27 11:27 | 中国・韓国そしてインド | Comments(0)
予想を超える自動車の売れ行きはタイ人の借金を大いに増やす
インラック・タイ貢献党の二つの内需刺激政策、
①住宅初回購入者への所得税減税と、
②自動車初回購入者への物品税還付のうち、
②の自動車購入は、大いに利用されている。


自動車税還付(年末までの予定)は、予想を大きく上回り、
年内に120万人近くに利用され、国庫の負担は
840億バーツ(1台あたり約7万バーツ税金が戻ってくる)
ほどに上りそうである。
国民一人当たりの負担は平均1200バーツ強となる。


2012年の自動車国内販売は、この政策により、145万台ほどには
届きそうである。国内自動車購入のうち83%もが、この制度を利用して
行なわれたことになる。前年比80%の国内販売の大幅増加は、
税還付の刺激によるところが極めて大きい。


主にバンコクの若年層をターゲットとした
このタイ貢献党の政策は、民主党の基盤の首都圏での
人気をとるという意味では、思惑通りに行ったのかもしれない。
来年には、バンコク知事の公選が待っている。


一方、住宅の初回購入者優遇の方は、
計画の200億バーツ融資額の半分の100億バーツほどにしか
届かない見込みだ。
それもそのはずだ。
所得税を払っていない低所得者層には
所得税減税のメリットがないからだ。


自動車の輸出も105万台と100万台を超えそうだから、
2012年のタイの自動車生産も、一挙に250万台ほどに膨らもう。


おかげで、チェンマイの街にも新車で渋滞が増し、
この影響が、来年も続きそうだというから
(30万台ほどの納車が来年にずれ込む分が多い)、
運転者には頭の痛いことである。
もともと渋滞の激しいバンコクでは、90年代の「Confort」(トイレ携帯袋)の利用が
はやると言われている。車は増やせても、道路は増やせない。


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政府は、減税分は、自動車会社の増益による
法人所得税の増加や、販売増による付加価値税の増収、
さらには内需拡大による増税効果で補われると強気である。
交通渋滞には目をくれていない。


バンコクの道路は、160万台の車をさばけると見られているが、
実際は、680万台が走っているという。
今年、新車が40万台ほど加わると、渋滞は一層増す。


税収計算は、来年に譲るとして、
住宅、自動車というビッグ・チケット商品の購入で、
タイ人の借り入れ残が大きく増えていることも間違いないだろう。
借金を増やさなければ、いくら減税があるといっても
自己資金で家や車、その他の耐久消費財を
買える訳がない。


コメ抵当スキーム下でも農家の借金は増えているというが、
これも含め、タイ人家計の借金は全体で増大していることになろう。


「NESDB」(国立経済社会開発庁)の数字によると、
個人の借金が、今年は月を追うごとに増加している。
家、車の購入がおおいに貢献しているはずだ。


個人ローン全体では、9月末で2兆7400億バーツ。
前年同期に比べ、20.4%も増えている。


住宅ローンは、10.3%増だが、
残高1兆バーツ強はあったはずだから、1100億バーツほどの増加だ。
自動車ローンは、33.6%の増大振りである。
自動車ローンの残高も7000億バーツほどには行っていたはずだから、
2400億バーツも増えていることになろう。


その他の個人ローンも30.3%増。
個人の担保のないローンは、2400億バーツで、+15.1%、
クレジット・カードのローンは、2265億バーツで、+9.6%とのことだ。
これも、4000億バーツ強の残高があったから、1200億バーツ増。


すべて合わせて、個人のローン残高は、この1年で
4700億バーツほどは増えることになろう。
ちなみにタイの商業銀行の貸出残高は、昨年末で9兆バーツ強、
そのうち個人への貸出がざっと2割強の2.3兆バーツほどだった。
国民一人当たり3万4千バーツほどの個人ローン残高が、
1年で7千バーツも増えた計算になる。


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ローンの拡大に伴い、個人ローンの3ヶ月以上の滞納が、
37.8%増の73.8億バーツへと増えている。
クレジット・カードの滞納も、11.1%増の53.9億バーツだそうである。
滞納率は、それぞれ3.0%、2.4%を数える。


金融機関側から見れば、個人の不良ローンは565億バーツで、
25.1%増となっている。


今年の自動車購入には、収入の少ない若年層が無理して
ローンを組み買ったものが多いと思われる。
来年になると自動車ローンの支払い滞納が例年以上に
増えてくるだろう。車を持てば、維持費もばかにならない。


今回の制度では、5年間は売れないことになっているので、
いつものごとくダメなら転売と言うわけにもおいそれと行かない。
仕方なく手放し、物品税還付にありつけないケースが増えてくるだろう。
借金取立てサービス会社の「JMTネットワーク社」は、
来年は100万台強購入者の2割ほどが不良貸付に転化しようと
ビジネス機会増にてぐすね引いている。


タイ人家計の平均貯蓄率は、GDP(2011年10.5兆バーツ)の7.8%
(8200億ばーつほど)と、
アセアン平均の10%強に比べ低いという。
あくまで平均の話だから、貯蓄率ゼロないしマイナスの家計も
多いはずだ。


国民一人当たり1200バーツとなる840億バーツもの
税収を減らして、車に手が届かない人たちに車を
買わせてやる。
経済全体には刺激効果があろうが、道路渋滞、燃料消費増、
そして国と購入者の借金増など副作用が多すぎる。


フリーランスの編集者であるワサン氏は、
12月21日付のバンコク・ポスト紙のオピニオン欄で
言っている。
「海外の専門家は言っている。840億バーツの税収があれば、
バンコクのブルー・ライン伸長の499億バーツ、オレンジ・ラインの伸長
550億バーツやもうひとつのスワナプーム空港の建設、
高速鉄道の建設ができるというものだ。
国内の交通網の発展を図るなら、その方がよほど効果的だろう」と。
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by ucci-h | 2012-12-23 23:38 | アジアの自動車市場 | Comments(3)
エイジ・シューターの選手権があった
日本のテレビを見ていたら、
「第7回全日本エイジシューター・マスターズ選手権」なるものを
ゴルフ・ネットワークでやっていた。
地区予選を勝ち抜いてきた70代、80代の人が中心だ。
名前が、クレージー・キャッツならぬクレージー・カップという
のが面白い。

エイジ・シューターの人は、年に120~150回ゴルフを回っているという。
健康でなければできないことだ。
80代の人で、すでに何百回とエイジ・シューティングを
やっている人が紹介された。

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テレビを見ていると、みなさんいいタイミングで軽々と振っているのが
印象的だった。
プロのシニア含め、140人ほどが参加。
優勝は、87歳の方で3アンダー、
準優勝の人とあわせ、お二人がエイジ・シュートでした。
お見事!

自分も15年先、20年先、ゴルフの究極の目標を目指したいなあ。
それには体力づくりからでしょうかね。
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by ucci-h | 2012-12-23 21:43 | ゴルフの工夫 | Comments(0)
ときには、かわいい写真を!
今年もあと10日ほどだが、
世界のニュースを追っているとろくでもない
ニュースばかりが多い(まあ、それがニュースなのだろうが・・)。

バンコク・ポスト紙に、「ライフ」という文化欄があるが、
ひと月ほど前にタイ人女性コラムニストの、面白いコメントが
載っていた。

彼女は、毎朝、Eメールやフェイスブックをチェックし、
テレビと新聞を見てコーヒーを飲むが、最近は、こういった
習慣がいいものかどうか、いささか疑問になってきたという。

というのは、ニュースには、殺人や犯罪、その他の悲劇が、
不必要なディーテイルも含め、毎朝溢れているからだ。
一日をポジティブにスタートするに当たって、そういうニュースを
見ることが必要なのか?
2歳の子供にも見せているのがいいことなのか?
疑問に思ってきているという。

専門家によれば、悪いニュースほど、人間が潜在的に欲するものであり、
テレビや新聞がそれをセンセーショナルに取り上げるのも、
そのほうが売れ行きが良いからだ。

ことに犯罪のニュースは、人々に気をつけなさいという警告の意味と
名分が与えられるが、被害にあった人々が必ずしも軽率だったという
わけではない。ATMでの犯罪ニュースを見なくても、気をつけるべきは
気をつけられるという。

彼女は、今後あまり悪いニュースの詳細は見ないで、
一日をスタートしたいという(もっとも、多くの人はいやなニュースを
見ても、他人事だと切り捨てているはずだが)。

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ということで、ときには、理屈なしでかわいい写真を!

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近所のタイ人の家のチワワのお母さんに5匹の
赤ちゃんが生まれました。みなお母さんそっくりです。
3週間になりました。少し大きくなりました。
オス3匹、メス2匹です。名前はまだありません。

1枚、かわいい写真を。
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by ucci-h | 2012-12-21 12:49 | アジア的な生活 | Comments(2)
TPPの協議は進んでいるが、その内容はなぜ伝わってこないか
日本では新政権が年末に発足して、いよいよ
懸案のTPP(汎太平洋パートナーシップ)への
協議への参加も安部新政権のもとで新年からは
進みそうである。

問題は、TPPの協議に入るか、入らないかではない。
国内では、一度協議に入ったら足を抜けないといったような
思い込みもあるようだが、協議には早く参加して国益に
かなったことを主張すべきであろう。
もっとも、TPPの協議は、すでに15回行なわれている。

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折から、12月3日から12日まで10日間、協議参加国のひとつ
ニュージーランドのオークランドで、TPPのラウンド15(15回目の協議)
が行なわれた。
今回は、カナダとメキシコが参加し、11カ国参加者500人の協議となったようだ。

来年中の協定内容の締結に向けて、71のプレゼンがあり、議論が進んだというだけで、
知的財産権がどうなったのか、企業が被投資国を訴えられる権利がどうなったのか、
当該国の資本流入への歯止めはあるのかないのか、
何もニュースで出てこない。

一部漏れてくる断片的な情報から協議の進捗を推定するだけである。

いかに秘密裏に進める協定だからと言って、
これが民主主義国家群のやることだろうかという疑問が起こる。
ホスト国のニュージーランドでも、情報公開への声が上がっている。

この協定には、市場主義経済を最善と考え、
先進国大企業などの自由な活動を是とする考えが根底にあるはずだ。
市場原理主義だけではネガティブなことが出てくることは、
先のリーマン・ショックで懲りたはずだ(いや、懲りていない!?)。

懸念もいろいろある。

・パテント保護が強まり、中後進国での医薬品価格が高くなりそうだ。
・大資本企業に、投資先の国が訴えられるケースが増えそうだ
(訴えれたら闘えばいいのだろうが、その判断基準を把握しておく必要があろう)。
・著作権が厳しくなり、安いDVDじゃない、情報の伝達が阻害されがちになる。
・国際大手の金融機関による大量の資本流入を防ぎきれなくなる。

参加を考えているタイでも、懸念が消えていない。
 「オバマ大統領のタイ訪問でタイのTPP参加はどうなったか 2012-11-21」
  http://uccih.exblog.jp/17203702/

もちろん、これらの懸念のうち、実際は杞憂となるものも多いだろう。
しかし、秘密主義ではわからない。
協議に参加して、協定案内容を公にすることが、
まずは民主主義国家の政府の務めではないだろうか?

隠していれば、アメリカ大資本の陰謀だという
日本得意の陰謀説が広まるばかりである。

次回のラウンド16は、シンガポールで2013年3月4日~13日に
開かれる予定である。
ひとつ、日本の「内調」(内閣情報調査室)も忍者を雇って、
シンガポールの屋根裏部屋から情報をゲットしてもらいたいものである(笑)。

アメリカ主導のTPPの秘密主義への疑念が広まれば、
協定内容が中進国などにとってはハードルの高いものに
なりそうなので、中国が呼びかける「RCEP」(地域包括経済パートナーシップ、
アセアン10カ国、中日韓、インド、豪州、NZの11カ国)の方が現状をベースにし、
中進国などは背伸びが少なくてすみそうなものだけに、こちらのほうに
リードされかねないだろう。
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by ucci-h | 2012-12-21 12:18 | 貿易・直接投資の動き | Comments(0)
北国チェンマイの新年はさくらの開花から
年末から年始のホリデー・シーズンを迎え、
チェンマイの街がにぎわってきた。
寒い外国からの観光客だけでなく、
冬の北国を楽しもうというパタヤやバンコク・ナンバーの
車が増えている。

今年は特に、車の税還付販売のあおりで街中に
新車が増えているので、いたるところ渋滞で
勘弁して欲しいくらいだ。

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北国の冬といえば“桜”。
チェンマイ近郊の山々にちょうど
新年ごろに咲くヒマラヤ桜が見逃せない。

近いところでは、ドイ・ステープ山を奥に入った
クン・チャン・キアン、それとドイ・プーイに
桜の名所がある。

狭い道を車で登って行くことになるが、その甲斐はある。
ここは、年によって違うかもしれないが、
新年早々には行ったほうがよい。
3年ほど前、1月7日頃に行った時は、もう葉桜だった。
去年は、正月に行って、早すぎなかった。

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ドイ・インタノンやドイ・アンカーンといった高い山にも
桜はあるようだ。

チェンラーイでは、チェンラーイの街から北へ向かって
すぐ北北西の山に入った中国人のお茶の村、
ドイ・メーサロンに桜が咲くという。
メーサロンは、中国国民党の残党の落人村だった。
共産軍と戦いタイを守ったと言われる麻薬王
クン・サーの名は有名だ。

メーサロンの桜の開花時期は、12~2月と言われるが、
高山なのではっきりしない。
3年ほど前2月に行ったときは、寒い冬だったので、
まだ咲いていなかった。

さて、今年はどこへ行こう?
チェンマイの北方のクン・メーヤに桜を見に行こう。
ここの桜は見事だと、12月6日付けのバンコク・ポスト紙に紹介されている。

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ここは、107号線を北に上り、メー・マライでパイ方面への
1095号線へ左折して、入る。
40kmぐらい走ると右側に、ポンドゥエ温泉(最高の天然露天風呂がある)
への入り口があるが、そこを過ぎ、さらに10kmほど先、
フエイ・ナムダン国立公園(ここも水辺と景色がすばらしい)への
右手の入り口も過ぎ、さらに1kmほど行ったチェンマイとメーホンソンの県境の
チェックポイントの所を左手に入った未舗装の小道を8kmほど行ったところに
クン・メーヤの分水嶺があるという(1095号線の路程表示で67km半、
パイの街の手前15kmくらいのところのはずだ)。

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(案内地図は、バンコク・ポスト紙より)

わからないときは、クン・メーヤ管理局のスタッフの
クン・ラチャン氏の携帯に電話せよとのこと:
081-798-5017

さあ来年も、お正月早々に北タイのピンクがかったヒマラヤ桜を
眺められるかな。
もう2週間後だ。
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by ucci-h | 2012-12-18 20:07 | アジア的な生活 | Comments(4)
‘南京虐殺’から75周年の式典が開かれたが・・・
年も詰まった2012年12月13日、中国のナンジン(南京)では、
‘南京虐殺’の75周年式典が、南京虐殺記念館で9000人の
参加者を集めて行なわれたという。

尖閣諸島をめぐって日中両国の関係が好ましくない折から、
タイのような第三国にもニュースとして伝えられている。

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すでに4分の3世紀も経ったのだから、
いい加減にしてほしいというのが、当時はまだ生まれてもいない
多くの日本人の感情だと思うが、75年もたってなお、
日本(の当時の軍隊)の行為が非難され続けるというのは、
記念館の少女のブロンズ像のように非難が固定化して
しまったことであり、中国共産党の教宣のせいもあろうが、
我が国の政治家の戦後処理のまずさのせいでもあろう。

1937年12月13日からの1ヵ月半の戦闘で、
どれだけの殺傷があったのかはもう闇の中だ。
中国の言う30万人は膨大で、犠牲者は実際は数万人
だったろうと言っても意味がない。
しかも、どこまでが上からの指令だったかなどわからない。

戦争という狂気の沙汰の中で、過剰な殺戮は付き物である。
古くは、豊臣秀吉の朝鮮征伐では、朝鮮人の多くの
耳がそぎ落とされたという。
第2次大戦では、ドイツはユダヤ人数百万人をガス室に送った。
戦争は、常に残虐行為がつきまとうものだ。
なにせ人殺しが勲章なのだから・・。

ちょうど1年前には、オランダがインドネシアに対して、戦時中の
殺戮を謝罪して感謝されたなどと聞くと、
戦後、3兆円を超える対中経済協力をして
あまり感謝もされなかった日本のやり方はなんだったのだろうか
と問わずにはいられない。規模の問題ではないだろう。

 「こういった謝罪で事足りたオランダ軍のインドネシア住民虐殺 2011-12-13」
  http://uccih.exblog.jp/15104968/

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開き直ったり、弁明したり、お金で懐柔したりしようと
してもいい関係は生まれないはずだ。
現に、南京では被害にあった人たちがいるのだ。
それに対しては謝り、こういう被害が今後出ないように、
領土争いなどから戦争などの悲劇が起こらないよう
積極的に世界の世論を喚起して行くのが
日本の外交だと思うがどうだろうか。

日本軍が特に野蛮だったから殺戮が行なわれたのではなく、
戦争の狂気がこういう悲劇をもたらしたというロジックの教訓に持って
いけなかったのだろうか。
そういう努力をどれだけしてきたのだろうか?
第三国にいると、そう見える。

日本では、嫌中派だの親中派だの国内政局の思惑で、
非建設的なレッテル張りが行なわれがちだ。
中国に寛容的なことを言えば親中派、強硬なことを言えば
嫌中派だの白黒を国内政治向けにつけても外交力にならない。
国内で容中派か右派かと争っているようでは、外国からつけこまれるばかりだ。

硬軟両派があることは、タイのように、困ったときの‘保険’としてとっておき、
時に応じて、是々非々の一枚岩の外交力が求められる。
現在の日本の情勢は、国内経済など内政も大事だが、
中国だのTPPだの外交問題が、国の将来方向を握る時だ
(黒船来航以降の150年あまりが全部そうかな?)。

相変わらず、外交問題が、政局のツールにされているようでは、
この国の将来は危うい。
外交を真正面に立てて、世界の世論を誘導しないと、
ガラパゴス島の茹で蛙は、ゆだってしまう。

殺戮は、戦争の狂気として建設的に被害者に謝罪し、
戦後の対中経済支援はもっと宣伝すべきだろう
(戦争賠償金を払わなかったのは、中国の慈悲からではなく、
中国に残し、接収された資産が賠償相当額を上回ったからだと聞く)。

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一方、尖閣諸島は別問題だ。
沖縄まで狙う拡張思考の中国は、尖閣を実効支配に向け、
船、航空機まで入れてきている
(沖縄も昔、日本につくか中国に付くか迷った時代もあったので、
むかし中国領だったと主張しかねない)。
そう進めば、尖閣の南に位置するあのきれいな石垣、宮古島も切り離されかねない。

米軍との共同上陸訓練を中止した日本政府は、
小を慮って、大を忘れた格好だ。
中国が仕掛けてくるなら、守りを講じる十二分の言い訳が世界にできるはず。
確固たる意思のない国は、いっそうつけこまれるだろう。

南シナ海で中国の脅威にさらされているフィリピンやベトナムと
組み、仲良くなれるチャンスなのに・・。
東南アジア諸国と緊密になれる機会を見逃すのだろうか。
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by ucci-h | 2012-12-18 19:35 | タイ人と日本人 | Comments(3)
チェンラーイのゴルフ場事情 ハッピー・シティーなど
チェンマイよりももう少し寒いチェンラーイに
友人に誘われ、ゴルフ他で数日行ってきた。

12月11日火曜日は、名門「サンティブリ」のスポーツデー。
キャディーフィー含め相変わらず1050バーツで回れるのはうれしい。
朝露の降りたフェアウウェイの緑が輝いている。

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ちょうどチェンラーイ日本人会のコンペに参加させてもらった。
白ティーから打ち、キャディーは愛想がなかったが
グリーンの読みが的確だったので、83点で回れた。
8番の難しい近くからの池越えと、16番の距離の一番長いパー4で
パーが取れたのがうれしかった。

1日間にメーサイ行きをはさんで、
13日木曜日は、少し遠いウォーターフォードへ行く予定だった。
前日、念のためサンティブリの近くに昨年オープンした韓国系の
「ハッピー・シティー」にスポーツデーがあるかどうか電話してみた。

10月31日に行った時は、開場プロモーション最終日で、キャディーフィー
含め650バーツでできたが、翌日の11月1日からは3倍以上の
正規料金2050バーツに上がっている。

2000バーツ超ではあまり客は来ないはず。
実際キャディーは泣いているというので、スポーツデーを
やるのではないかという見込みだ。

 「ハッピーなゴルフのできるチェンラーイのハッピー・シティー 2012-7-15」
  http://uccih.exblog.jp/16365534/  

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そしたら、毎週木曜日がスポーツデーになったという。
キャディーフィー入れて900バーツ。
これならウォーターフォードの1000バーツほどに対抗できる。
ちょうど13日が木曜日だ。

行ってみたら、ちょうどこの日からスポーツデーの採用だった
らしく、あまり知られず、すいていた。
前夜季節はずれの雨が降ったせいもあり(今年の乾季は雨が多い予想)、
水はけの悪いコースはところどころぬかっていたが、
その分、フェアウェイは、開場1年目とは思えぬほど芝付きがよい。

プロモーション中は、ハーフ10ホールずつなので、20ホール
回らせていたが、この日は18ホール。
コースを改造したわけではなく、途中の6番と14番をスキップした。
「どうせ20ホール分歩くのだから、打たせたらいいのに」と思った。
「3番ウッドで打ってもクリークにはいってしまう
6番や、難しい14番をやめたんだな」と理解した。

もっとも、キャディーが仕事があまりなくここまで来た新しいゴルフ場なので、
キャディーは経験希薄。プレーヤーが教えてあげないといけない。
いいペースで回っていたが、8番、フェアウェイを横切る
クリークがあるので、距離を聞いたらクリークまで250ヤード
あるという。
そこで安心してドライバー打って、行ってみたらボールは水の中。
220~230ヤードしかなかった。がっくり。

チェンラーイは、これら3つのゴルフ場に加え、街なかに軍の
ゴルフ場「メーコック・ゴルフ場」もある。
ここは、18ホールに拡張されているが、後半は距離の長い
荒野の決闘。

 「北タイ・北東タイの20のゴルフ場の私的評価 2010-10-10」
  http://uccih.exblog.jp/12057990/

それと、メーサイを超えて、ミャンマーのタチレク側にはいると、
カジノの付いたホテルに、「レジーナ・ゴルフ・クラブ」がある。
麻薬がらみでビルマ人二人の殺人があったコースだが、
この季節でも、キャディーフィー込みで、平日790バーツ、
木曜日のスポーツデーは、同じく490バーツと安い。

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12~2月のハイシーズン、チェンマイの主なゴルフ場は
値段も高くなったし、団体観光客でとても混雑する。
チェンラーイまで足を延ばすと、リーズナブルな価格で
ゆったりゴルフができよう。

12月22日から1月5日まで、年末年始にかけては、
コック川の岸辺沿いの花祭りで、
広大できれいな花園の中を昼夜散策できる。
チェンマイには見られない美しさだ。

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by ucci-h | 2012-12-17 18:24 | タイのゴルフ場 | Comments(0)
  

北タイのチェンマイをベースにメコン、アセアンの経済、見所、食べ物を日本と比較して紹介します。ただし投資をアドバイスするものではありません。コメント記入は題字をクリック下さい。
by バンディ
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