<   2014年 08月 ( 9 )   > この月の画像一覧
ゲーム・アディクトから離脱して時間に余裕を持つ
南国でリタイア生活を送っていると、
ひまで退屈していると思われる。
みずから「林住期」を過ごしていると
嘯いているので、いっそうそう見える。


「きょうもひまだなあ!何かやることは
ないかなあ?」と言ってみたいものだが、
現実は、やることが多く、寝不足になりがちだ。
そこで、9月を控え、生活リズムの洗い直しを
することにした。


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①朝夕のワンちゃんの散歩&ブラッシング。
これは必須。時間も40~50分ぐらいしかとらない。

②スポーツ観戦(日本とタイのテレビ)。
両方で見ると、時間がかかる。ぜひ見たいものだけに絞る。

③ゴルフ練習
週2~3回程度。時間は一回往復時間を入れて2時間程度だ。

④エクササイズとマッサージ
これは朝夕の日課だが、シャワーを浴びるようなものだ。
負担にならない。


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⑤タイの情報収集とブログの執筆

情報収集とブログ執筆は少し、減らすことにした。
タイの地に住んで、いろいろな珍しい情報に触れると
ついまとめて、ブログに載せたくなる。

ブログもだいぶ貯まってきたし、
記すべき情報の選択を絞れば、書く回数も
週に2~3本に減らせよう。

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⑥本と電子書籍による読書

電子書籍の普及のおかげで、
‘積んどく本’の書籍数が増えた。
電子書籍は4種類ぐらい使っているかな。

日本から本を多く持ち込んだので、いっそう
未読本が貯まっている。
読書の時間を増やしたいものだ。

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⑦主にウエッブによるタイ語の学習

タイ語の学習は、もっと頻度を増やしながら、
“連想法”でより多く記憶域に言葉を増やすことだ。
もっともっと、しゃべるときすぐ出てくる言葉を
増やしたいものだ。

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これらに、映画やドラマをテレビで見たり、
⑧タブレットでゲームをやったりすると、
夜遅くまでなり、寝るのは午前様になる。


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かつてリタイア生活に入ったとき、
野球評論家の豊田泰光氏が新聞上で
言われていたことが、今でも記憶に残っている。


「時間が自由になり、翌朝早く行かねばならない
ことがなくなると、ついつい夜更かししがちだ。
時間の管理が、リタイア後は一番難しい」と
言われていたが、まさにそのとおりだ。


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そこでまず、8月末から、過去1年近く毎日やっていた
iPadのゲーム「Hay Day」を止めることにした。
ゲームと言うものが、アディクト(中毒)になるということを
はじめて知った。

 「iPadのゲームHayDayにはまる 2013-11-22」
  http://uccih.exblog.jp/20010268/

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レベルは74段階まで上昇し、点数は220万点まで増えたが、
次第にやることが多くなり、面倒になってきている。
つまり、朝昼夕やって、一日に2時間近くかかる。


やや目標を失い、飽きも来たところなので止めることにした。
毎日の‘義務’が減り、やれやれといった感じだ。


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⑧ゲームを止め、⑤ブログ執筆を減らし、
②テレビのスポーツ観戦も絞れば、
少し時間に余裕ができる。


⑥読書の時間を増やせると同時に、
⑦タイ語の学習ももっと定期的にできるだろう。
心に余裕を持って、毎日を過ごしたいものだ。
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by ucci-h | 2014-08-31 15:25 | アジア的な生活 | Comments(2)
ホアヒンなどタイの海浜リゾートの食堂に入ったら価格に注意!
タイの良く知られた海浜リゾートと言えば、
人気の高いプーケット及びクラビ、賑やかなパタヤ、
西洋人に人気のサムイ島、そして比較的静かな
ホアヒンと言ったところになるだろうか。


9月に、10年ぶりに(もう10年経ったか!)
車でホアヒンに行くつもりだが、
この王宮のある比較的静かなリゾート、ホアヒンも、
外国人旅行者目当ての高額な食堂が増えたようで、
軍政権の意向を受けた地方政府が取り締まりに乗り出した。

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(写真はバンコク・ポスト紙より)


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ホアヒンは、バンコクから、南南西に160kmほど行った
所にあるタイランド湾沿いの海浜の街だが、
近年、北側のチャアムの街と合わせて、人気スポットと
なってきている。

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タイの海浜リゾートは、外国人観光客目当ての
値段の高いレストランやタクシーが目立つ。


海岸沿いのシーフード・レストランなどは、
たいしたこともないのに、二人で1000バーツ以上に
すぐ行ってしまい、チェンマイからの田舎者には、
コスト・パフォーマンスの悪さに眼が行ってしまう。
プーケットのタクシーなども高く、レンタカーの方が
よっぽどいい。


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この“国際価格”の広がりは、かつて素朴だった
ホアヒンの街にも及んでいる。

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浜辺に突き出したタイ料理の食堂が、
一皿150~250バーツの料理(チェンマイなら
50~60バーツ程度のもの)を出しているというので、
旅行客からここ数年クレームが出ている。
観光地なので、他を探すわけにもいかないのだ。

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「ソムタム(タイのパパイヤ・サラダ)が200バーツで高いが、
しかたなくたのんだら、請求書は250バーツになっていた」
というタイ人のクレームも届いている。
また、シーフードのグリルの皿をたのんだら、900バーツも
取られたと言う。


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高すぎる食堂価格だけでなく、ホアヒンの食堂の66店舗ほどは、
浜辺の公共の土地を不法占拠して商売していると言われる。
2014年8月半ばより、ホアヒンのあるプラチュアップ・キリカン県と
ホアヒン市が、不法建物の撤去に乗り出した。

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本来なら、市の提示する「参考価格」より高く売っている店は、
「商品・サービス価格法」により、7年までの禁固及び/または
14万バーツの罰金の対象となるが、そこは法の執行の緩やかな
タイのこと。大目に見て来られた。


プーケットでも行なわれているというこのキャンペーン、
ホアヒンの何軒かの浜辺の店舗の撤収や高価格メニューの
修正という成果が出ているようだが、さて1ヶ月ほどした来月は
どうなっているだろうか?
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by ucci-h | 2014-08-30 12:58 | アジアのリゾート | Comments(0)
タイの“ロミオとジュリエット”悲恋映画「プレー・ガオ」(古傷)の印象
タイの“ロメオとジュリエット”と言われる古典的名作
「プレー・ガオ」(スカー、古傷)が37年ぶりに映画化
されたので、見てきた。

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この物語は、戦前の1936年、首都バンコクの東方の
バン・カピ(当時は運河の流れる農村地帯)を舞台に、
愛し合う農村の若者と娘の仲を切り裂いた悲恋物語である。


1977年に映画化されたときは、大きな人気を呼び、
また国際的にもロンドンの「動画博物館」により
1998年に「世界古典映画360」のひとつに選ばれている。
また、2011年には、タイの映画アーカイブから
「タイ国宝映画25」のひとつに選ばれている。

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今回の映画化は、37年ぶりの国宝級映画のストーリーの
リメイクだけにいろいろタイで話題を呼んだ。
前作と「比較すると?」、「いや比較できない」と騒々しい。


前作は見ていないので比較は出来ないが、
今回の映画は、きれいに撮れていた。


今回の主役の二人、クワンとリアムを演じるのが
共にベルギーとタイの混血の俳優なのであれこれ言われたり
したが、二人とも可愛らしく、いいキャラクターだった。

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映画は古き良きサイアムをしのぶ感じで、稲穂を
風が揺らし、運河がゆったり流れ、その中に
ゆるやかな曲が流れる。
映像が鮮明で、音楽の流れが良く、見ていて気持ちがいい。

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ストーリーは、女主人公のリアムが無理やり
バンコクの貴族の元に売られ、そこで洗練され、
いつまでも水牛に乗って待つクワンと心も離れていく
様に見える。

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再会した後に波乱万丈の展開が控えている。
ああ、これでハッピーエンドになれるかなと思うが、
やはりストーリーは悲劇的な結末で終わる。
最後はかわいそうで、目頭が熱くなる。


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タイの昔話と言ってしまえばそれまでかも知れないが、
映像の力が、ストーリーを現実化して見せる。
印象に残るきれいな映画である。
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by ucci-h | 2014-08-28 18:57 | アジアの映画・女優 | Comments(0)
「体調整備・体力増強90日プログラム」50日を経過しての成果
日の経つのは速いものだ。
「体調整備・体力増強90日間プログラム」を
始めて、その半分を超える50日が経過した。
まもなく、3分の2の60日になる。

 「タイ式ストレッチと薬草マッサージで基礎体力作り 2014-7-1」
  http://uccih.exblog.jp/20831645/

 「楽しく楽に、体調整備プログラム10日間の成果 2014-7-1」
  http://uccih.exblog.jp/20864512/

 「体調整備・体力増強90日プログラム」30日経過 2014-7-22」
  http://uccih.exblog.jp/20934958/

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ゴルフ・コースにも行かず、旅行にも行かず、
我ながら、良く継続できていると思う。


タイの薬草ボールによるマッサージと
ストレッチ運動による柔軟体操がその中身だ。
あと、トマト・ジュース、キャロット・ジュース、
薬草ジュース等も飲み、体の中からも変えていく。

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50日過ぎて、見えてきたこと。


①背中の左下の痛みが、ほぼとれてきた。
日常の足の上げ下げが、楽に容易になった。
90日プログラムの半分で、初期の目的に近づいた。
ただ、まだ再発が怖いので、ゴルフ・コースには出ていない。


②背中全体の筋肉痛は相変わらず毎日続いている。
毎日筋を曲げ伸ばしているので、少し休養日を入れたほうが
いいかもしれない。
ただそうすると、体の固さが戻ってしまいそうなので、
ストレッチを少し軽度にしよう。

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さて、残る35日ほどは、体力強化が主になる。
締まった柔軟な体を目指して、がんばろう。
ゴルフはその後だ。
あせらない、あせらない。
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by ucci-h | 2014-08-13 15:21 | アジア的な生活 | Comments(4)
米国の人身売買対策キャンペーンは犠牲者を救うより傷つけている!?
「こういうことって世の中にあるものだなあ」と
考えさせられる。
その意図と反して、むしろ逆の結果しかもたらして
いないことが・・・。


2014年6月、ちょうどタイで軍事政権ができた
翌月、アメリカ国務省は、「人身売買リポート2014年」を
発表し、それまで4年間ティア2.5で来たタイランドを
3に格下げした。

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アメリカ国務省のこの年次レポートは、2001年から
始まったので、今年で14回目になる。

http://www.state.gov/documents/organization/226844.pdf


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2014年のリポートでは、人身売買をよく抑えられている
国としての「ティア1」に、アメリカや英独仏など31カ国。


十分ではないが努力している国として、「ティア2」に、
日本やアフリカ、南米の国中心に最多の89カ国。


努力がやや足りなくて、‘犠牲者’も多い国として、
「ティア2ウォッチ・リスト」(ティア2.5)に、
中国、パキスタンはじめアフリカ、南米、アジアの国々44カ国
(タイは過去4年間ここに入っていたが・・)がぶらさがっている。


最低の「ティア3」は、最低基準を満たさず、その国の政府も
あまり努力をしていない国として、23カ国が入っている。
ロシア、アルジェリア、イラン、北朝鮮、サウジといった顔ぶれに、
タイ、マレーシア、ベネズエラがウオッチリストから降り、加わった。


しかし、ティア1にも、ティア2にも‘上昇’して入った国が見えない。
今年だけなのだろうか?


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タイの場合、2001年発足以来、日本並みのティア2で9年間来たが、
2010年にティア2ウォッチ・リストに格下げされた。
それが4年間続き、今年最低のティア3に落ち込んだわけだ。


米国のこの人身売買対策キャンペーンは、単に
“世界の人身売買対策の指導者”アメリカが、リポートを
出して警告するだけでなく、お金、経済が絡んでいる。

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米国は、このキャンペーンに年に1億ドル(100億円)以上の
対策費を投じていると言われている。
これは、各国の取り締まり当局にとっては魅力的な金だ。


また、対策の悪い国(ティア3の国)には、貿易制裁や
禁輸も辞さないと言われる。
今回も、タイに対しては米国の制裁はまだのようだが、
EUからの一部製品に対する拒否反応は出ているようだ。
タイ軍事政府も、重く受け止めている。


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しかし、タイが14年間の間にランクが落ち込んできた事実、
また落伍国はあっても、なかなか上昇国は少ない事実は
何かを物語っていないだろうか?


1984年タイで創設された
CSW(コマーシャル・セックス・ワーカー)達の人権を守る
NPO団体である「Empower Foundation」(エンパワー基金)は、
このアメリカのやり方に対して、
犠牲者を助けるより、彼等、彼女等を傷つけていると批判している。


Empowerは、「Education Means Protection 
Of Women Engaged in Recreation」の略でもある。


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米国の「TIP」(Traffic In Persons、人身売買)対策キャンペーンは、
当初、主にCSW取締りとして始まった。今では漁業の不法外国人労働者などに
ターゲットが広がっている。

 「ミャンマー人56歳がタイで陥った苛酷な物語 2014-7-16」
  http://uccih.exblog.jp/20911859/
  
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つまり、人身売買の流通市場は押さえにくいので、その川下の
セックス・ワーカーや不法労働者の現場を当局に押さえさせ、
対策費を出すわけだ。

 「早くも懸念されるタイへのセックス・ワーカーの大量流入 2012-10-30」
  http://uccih.exblog.jp/17083298/


キャンペーンの写真はいつも、現場でセックス・ワーカーや
トラックに乗ってきた不法入国労働者が警官の前にうずくまり、
犠牲者というより、犯罪者として扱われる。

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彼等、彼女等は、拘留されても、その間の保障もないし、
通訳がついたり、弁護士がつくことも今のところない。


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人身売買疑惑の摘発捜査は、こうして、何人犠牲者を検挙したかの
コンテストになってしまう。
2004年当時、タクシンが、麻薬撲滅と称して、罪のないと思われる
人間も含め、3000人ほどの命を奪ったキャンペーンを髣髴させる。


がさ入れ活動には、米国からの資金援助も絡むから、
点数を上げるのに拍車がかかる。また、腐敗・汚職の温床となる。
客を装った警官がCSWに近づき、検挙するのだが、
中には、その前にただでセックス・ワーカーとナニする
不埒な警官もいるという。


タイの人身売買、ないしは強制労働には、業者のシンジケートだけでなく、
これを取り締まるべき警察筋の眼こぼし、暗黙の協力(それによる
お茶代の獲得)があるようだ。
これでは、取締りを厳しくするほど、裏金が動くことにもなる。


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アメリカの善意は、世界の校長先生のように各国の状況に評点を
与え、さらに金を出して、取締りを厳しくさせて満足しているように見える。


しかし、現実にはなかなか不法労働はなくならない。
むしろ悪化しているのかもしれない。
喜ぶのは、取り締まり強化で懐が豊かになる連中で、
このままでは、犠牲者たちはいっこうに救われないままなのかもしれない。


アジアには働きたくてもなかなか職場が得られない人間が沢山いる。
彼等は、生活のために、不法労働に身を置いているケースが多い。
そういった労働の流れを透明、簡易化し、また彼等の職場を合法的、
公正なものにしてやるのが大事だと、エンパワー基金は見ている。
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by ucci-h | 2014-08-08 01:16 | アジア的な生活 | Comments(3)
ミャンマー乗り入れにバンコク・エアウェイズがチェンマイ活用に
ミャンマーへの飛行に積極的な
タイ第2位の航空会社「バンコク・エアウェイズ」は、
2014年10月から、第3のハブ空港チェンマイ空港を
使って、ミャンマー行きの便を増やす予定だ。


バンコク・エアウェイズはユニークなタイの老舗航空会社である。
2008~9年と赤字が続いた後、2010年ごろから復活してきた。

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自ら“ブティック・エアライン”と称しているだけあって、
LCC(格安航空)とは一線を画している(だからバンコクでも
ドンムアンでなく、スワンナブーム空港を使っている)。
サムイ島に自社空港を持っていたり、カンボジアのシェムリアップに
古くから乗り入れたり、ユニークなエアラインである。

 「バンコク・エアウェイズの復活 2010-12-16」
  http://uccih.exblog.jp/12514299/


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かつて赤字の際、国際便はほとんど廃止したが、
復活とともに、国際線にも乗り入れをはじめ、
ことに、国際線と言っても距離的にはリージョナル・ラインと
変わらないミャンマーへの乗り入れに積極的だ。

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現在バンコクから、ミャンマーの3都市に飛ばしている。
ヤンゴン行きが日に4便。マンダレー行きが毎日1便。
首都ネピトー行きが週5便である。


主要2都市行きは、1通路のエアバスA320ファミリーを
使っており、ネピトー行きは客も少ないからか、ATR-72
ターボプロップを使っている。


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チェンマイは、ミャンマーに近いので、
バンコク・エアウェイズは、スワンナプーム、サムイ島に
次ぐ、第3のハブとして活用する予定だ。

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10月より、チェンマイからヤンゴン向けに週4便、
マンダレー向けに週3便飛ばす予定だ。
また国内線になるが、チェンマイから東北部のビエンチャンに近い
ウドンタニにも週2便予定している。
チェンマイからプーケットへの直行便も飛ばす予定だ。


ヤンゴン、マンダレー、ウドンタニ向けの新しい3ルートは、
近距離なので、いずれも70人乗りのATR-72の新型を
使う予定だ。


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ATR-72は、仏伊合弁の製造だが、
7月25日台湾膨湖本島でのトランスアジア航空の
台風の中での着陸失敗事故で有名になってしまったが
(有名にもならないか?)、機体構造の問題ではなさそうだ。

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バンコク・エアウェイズは、現在使っているATR72-500に替えて、
11月から新型のATR72-600を入れていく予定だ
(計9機発注)。


このバンコク・エアーのチェンマイ空港のステップ・ストーン活用に
より、チェンマイから国外各地への飛行が活性化すれば
チェンマイ在住者に便利になる。
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by ucci-h | 2014-08-06 12:44 | エアライン・観光業 | Comments(3)
軍事政権になってタイの軍事費は膨れたか?
タイに軍事政権ができて、国の国防費が
どう増えるか注目されたが、
2014年7月15日に、2015年度(2014年10月~2015年9月)の
予算の大枠が決まった。


国の歳出総枠は、2兆5750億バーツ(8.2兆円ほど)で、
今年度予算比2%ほどの伸びに過ぎない。

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(バンコク・ポスト紙より)


その中で、国防費は、1931億バーツ(6100億円ほど)。
歳出の7.5%を占める。
GDP(2014年見込み12.4兆バーツ)比では1.56%ほど。
世界の中でそう高い方でもない。


注目された伸び率だが、前年度比+5%とほどほどに
抑えられた。


プラユット陸軍司令官は、
「戦略と国防への脅威および30年以上経った装備の更新を
ベースに決める」と言っていたが、軍事政権になったからといって、
今回は軍事費が大きく膨らんだわけではないようだ。

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2006年タクシンをクーデターで追放した後、
2007年度のタイの軍事費は33%急増し、
1,150億バーツと1,000億バーツを一挙に超えた。
それ以前の数年は、年3~4%の伸びに過ぎなかった。


国を押さえた、時のソンティ司令官は、
米国製のM16ライフルに代えて、
新たにイスラエル製のタボール21銃を購入、
装甲車も新しいものに入れ替えた。


空軍も米国製のF16戦闘機に代え、スウェーデン製の
グリペン戦闘機を導入したりして、軍事費を拡大させた。

 「タイ空軍に新しいスェーデン製戦闘機グリペン到着 2011-2-24」
  http://uccih.exblog.jp/12979175/

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当時の軍事費の拡大は、2008年度(+24.7%)、そして
民主党政権下の2009年度(+18.5%)と続いた。


タクシン追放のクーデター後、
2006~2009年度の3年間で、タイの軍事費は
倍増していた。


その後、2011年度インラック政権が成立し、
軍事費の伸びは、わずかなものに抑えられる。
タイ貢献党政権は、軍よりも警察を重用した。
(もっともインラック首相が国防相を兼ねた2013年度は、
7.0%の伸びを見せたが)。

 「インラック政権の過度の警察畑への肩入れは軍の反発を招く 2014-4-25」
  http://uccih.exblog.jp/20618976/


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今回は、ヘリコプターや装甲車の購入が軍から望まれている。
ヘリコプターでは、米製のブラック・ホーク6機はじめ、
11機ほどが要望されている。

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また海軍関係では、懸案の潜水艦の購入が注目される。
過去数年、ドイツ製ユーボートの中古品の購入などが
取り沙汰されたが、沙汰止みとなっている。

 「タイの海にUボートが出現する? 2011-4-28」
  http://uccih.exblog.jp/13470300/

 「中国との連携強めるタイの3軍 2012-5-14」
  http://uccih.exblog.jp/15863987/
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by ucci-h | 2014-08-05 13:38 | Comments(0)
マレーシアのトップ銀行となり国外展開を強めるCIMBグループ
「CIMB」銀行グループは、マレーシアに本拠を置き、
アセアンでの国際展開に積極的な銀行である。
社名は、「コマース国際マーチャント・バンカー」の略である。

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アセアンの銀行は、以前紹介したように、総資産規模で、
シンガポールの銀行が1~3位、マレーシアの銀行が4~6位、
タイの銀行が7~9位とランクされる。

 「アセアン中でもタイでの拡大狙うマレーシアのCIMB 20111-11-17」
  http://uccih.exblog.jp/14957007/
  

マレーシアのトップ3銀行の中では、CIMBは第2位だが、
今回の他の2つの金融機関、資産運用のRHBキャピタルと
住宅金融のマレーシア・ビルディング・ソサイアティー(MBSB)の
併合が成功すれば、トップの「メイ・バンク」を抜いて、
マレーシアトップに躍り出る。


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CIMBは、ここタイでもCIMBT(タイCIMB)として事業展開しているが、
インドネシア、シンガポール、ブルネイなどでも地歩を固めている。
タイでは、ことに資産運用分野と年金運用分野での拡大を図っている。


今般、CIMBは、カンボジア、ベトナム、ミャンマーの3カ国でも
外国銀行の免許取得に動いている。
ことに、ミャンマーはマレーシア以外の各国の銀行も狙っている。


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CIMBは、また、アジアで最大のイスラム系銀行でもある。
シャリーアにより金利付与の禁じられているイスラム世界の中で、
「スクーク」と呼ばれる利潤の得られるイスラム債の
ブックランナーになっている。

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また、現在のCIMBの総裁は、47歳と若いナジール・ラザックである。
マレーシアの現首相ナジブ・ラザックの弟である。


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CIMBの主要株主は、「カザナー」と呼ばれるマレーシア政府の
投資エージェントで、CIMB株の30%ほどを所有する。
これに続くのが、「従業員プロビデント・ファンド」(EPF)と呼ばれる
年金基金で、14.5%ほどを所有している。


今回、CIMBと一緒になる予定のRHBキャピタルの
主要株主は、40.8%を持つEPFと、21.4%を所有する
アブダビの「アアバール投資」会社である。


また、もうひとつの合併会社MBSBの64.7%の株も
EPFが持っており、合併後の会社の25%ほどは
EPFが持つことになり、カザナーと並ぶCIMBの大株主となろう。


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合併後のCIMBの総資産は6,140億リンギ(約18.5兆円)となり、
現在までトップだったメイ・バンクの5,780億リンギ(約17.9兆円)を
上回りそうである。


CIMBグループの今後のアセアン経済圏での展開が注目される。
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by ucci-h | 2014-08-04 11:38 | タイの銀行・保険 | Comments(0)
ことしは目立つ航空機事故 航空機死亡事故の確率は?
今年2014年は航空機事故が多く報道されている。


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2月16日 ネパール航空のコミューター機、デハビランド
DHC-6(双発ターボプロップ機)が天候の悪い山岳地で
墜落し、15人が亡くなった。

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3月8日には、クアラルンプールを発ち北京へ向かった
マレーシア航空のMH370(ボーイング777機)が
乗客227人を乗せたまま、パイロットの操作異常か、
消息を経ち、いまだ発見されていない。

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7月17日には、同じくマレーシア航空の乗客283名を乗せたMH17
(ボーイング777)オランダ・スキポール発クアラルンプール行きが、
ウクライナ東部の上空で親ロシア派と見られるミサイルで撃墜された。

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最初、マレーシア航空機の機体が散らばる写真を目にしたときは、
3月のマレーシア航空機が見つかったのかと錯覚した。


そのほぼ1週間後の7月23日、台湾の国内を飛ぶ
トランスアジア航空の222便(仏伊合弁のATR72ターボプロップ機)
が、澎湖本島で台風の中、午後7時着陸に失敗し炎上、48人が亡くなった。

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そして、その翌日7月24日には、アフリカのブルキナファソから
アルジェへ向かうアルジェリア航空の5017便
(マクドネル・ダグラスのMD-083型機)がマリの砂漠に墜落、
116人全員が亡くなった。

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ことに、この7月の1週間ほどの間に、3度も
大きな航空機事故があったのは、48年前の1966年2~3月に
日本で立て続けに起きた3件の航空機事故を思い出させた。


これで、2014年に入ってからの航空機事故による
乗客の死亡数は680名になったと、航空安全コンサルタントの
「アセンド・ワールドワイド」社は言っている。
過去3年のどの年よりも多くなっており、2005年の死者916名に迫る。


2011年末に、「この年は世界の航空界がもっとも安全だった年」と
このブログに書いたが、別に航空会社がその後気を許したわけではないだろう。

 「今年2011年は航空機の安全運行のベストの年になった 2011-12-20」
  http://uccih.exblog.jp/15140756/


もっとも、世界の航空旅客数は飛躍的に伸びており、
パイロットの養成がそれに追いつかない時代となってはいる。
日本のビーチ・アビエーションもパイロットの確保不足から
欠航2000便を半年間出している。

 「アジアでパイロットが足りなくなる 2011-9-24」
  http://uccih.exblog.jp/14625265/


{追記}
最近のボーイング社の調べによると、今後20年間で
必要なパイロットの数は、533,000人(うちアジアが
41%)。
年間27,000人(一日当たり74人ほど)の新パイロットが
必要となるようだ。


@@@@@


それでも、長期トレンドでは、航空機は
いっそう安全な乗り物になっている。
死者の出た事故件数(座席数14以上)では、
今年の6件は、昨年の10件(死者数は162人と、
今年より少なかったが)をなお下回っている。


「IATA」(国際航空運送協会)の調べでは、
毎日世界で10万便が飛んでおり、2013年の
航空乗客数は、30億人を超えたという。


仮に年間の死者の出る事故件数を25件、
死者数を1000人と多めに見ても、
死亡事故の起る確率は、ほぼ150万便に1件、
死者の確率は、旅行客300万人に一人となる。


他の交通事故の確率よりずっと低いはずである。
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by ucci-h | 2014-08-01 13:50 | エアライン・観光業 | Comments(1)
  

北タイのチェンマイをベースにメコン、アセアンの経済、見所、食べ物を日本と比較して紹介します。ただし投資をアドバイスするものではありません。コメント記入は題字をクリック下さい。
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