タグ:原油価格 ( 3 ) タグの人気記事
株式・為替・原油価格見通しへの異説
株式、為替、原油価格・・・相場の行方は神様にしかわからない。


専門家と称する連中は、もっともらしく行方を占うが、
後から振り返ると、その時々のコンセンサスめいたものに
理屈をつけていることが多い。そこで多くがはずれる。


もし専門家の見通しが当っているなら、みな金持ちになっている。

d0159325_20283367.jpg



@@@@@


日本の株式・・・当面やや修正含みだが、企業の収益力が
新年度も高いため、年末に向けさらなる高値を目指すと
いうのが大方の見方だ。


でもどのくらい下がって、どのくらい上がるのだろうか?


為替・・・当面少し円が強まるも、ドル高の基調は変わらず、
年末に向け、1ドル=130円や140円もあるだろうと、
タイに暮らしている我々からすると寒気がする見通しが多い。


原油価格・・・一時的に下げ止まったが、基調は弱い。
今後の下げは限られようが、あまり戻らないだろうと
専門家筋は見る。


@@@@@


さてさて???

こういうときは、どの程度相場に織り込まれているかわからない
定性的な要素にとらわれないで、
相場の心理面を反映するテクニカル分析が役に立つことがある。


古くから使われてきた「エリオット波動」(上昇5波動と下降3波動で
相場は循環する)をベースに、テクニカルな分析を行なっている
アナリストにモルガン・スタンレーのM氏がいるが、
彼の最近の見立てが面白いので紹介しておこう。

もちろん、当るも八卦、当らぬも八卦と筆者は見ているが・・。


@@@@@

まず原油価格:

3月18日にバレル42.03ドルまで6年ぶりの安値まで下げた
原油価格(WTI先物)は、54ドル処の抵抗ラインを4月15日には超え、
57ドル処をつけてきた。
先物の買いポジションがなお高いので、上値余地は乏しいように見えるが、
42ドルで底を入れた可能性が出てきた。


@@@@@

NYダウ:

NYダウは、1932年から73年はじめまで40年半続いた相場が
73~74年の大幅下げで終わったと同様、74年末から始まった
上昇相場は、この第2四半期でやはり40年半を迎える。

ずいぶん長期の話だが、NYダウは調整に入る可能性が高いと見る。
17200ドル処の抵抗ラインが攻防線と見られる。
まだ600ドルほどの余裕があるが。


@@@@@

円為替:

国内では円安継続の合唱だが、
実は、円は今年になってから、対外通貨加重平均に対して、
10%ほど円高になっており、2012年からの下落三角もち合いから
上に抜け出してきている。


対ドルで見ると、過去30年、8年毎の循環を描いてきた。
2007年6月の円安124円から、2011年10月の75円の円高へ、
そしてこの2015年3月の122円への円安まで、ほぼ8年間の一巡だ。


過去の循環が今後も繰り返されるとすると、
以前のような大幅な円高出現の時代ではないだろうが、
来年か再来年には100円割れの円高も見られそうだと見る
(その後は2023年頃、140円ほどの円安へ?)。


エリオット波動は、自然界で多く見られる黄金比(1対1.62)を
人間心理の比率として波動の比較に用いるが、
今年3月の安値1ドル=122円は、2011年の高値74円の
ほぼ黄金比率になる。


@@@@@

日本株については次回に。
[PR]
by ucci-h | 2015-04-19 20:31 | 日本・米国・欧州 | Comments(2)
コモディティーへの投機熱、潮の変わり目へ来たか?
チェンマイ市内では一番安いガソリンの「E-20」が数ヶ月前まではリッター30バーツ少しだったのが、今では36バーツ。クルマを満タンにすると1400バーツほどになり辟易していた。
また、市場の肉やその他食材も値上がり、食堂も値上がりするところが増え、やれやれと思っていた。

過去形で書いているのは、今の状況がこれ以上エスカレートして欲しくないと思うからだ。
そういった中で、5月5日(木)~6日(金)と、世界の原油価格やコモディティー価格が急落している。
ビン・ラディンの殺害ではなく、アメリカの雇用統計の悪化や欧州のいっそうの弱い景気の指標が、投機熱に水を掛け始めたのかもしれない。ドイツの3月の工業受注も予想外に落ち込んだ。

d0159325_1123697.jpg

WTI原油価格は、水曜日にバレル110.48ドルだったのが、この2日間で99.77ドルまで、10%下落している。原油価格は、先週の高値114ドルまで、3ヶ月ほどで35%も上がっていた。
金の価格も下がった。香港のゴールドは、金曜日には1484ドルへと先週から5%下がった。
他の商品市況も、また株式市況も下がっている。

極端な投機の熱が冷めて、物価が落ち着いてくれることはけっこうなことだ。
ただ、3年前の2008年にも同様なことがあったあと、リーマン・ショックがあった。
バブルが膨らんでいるうちはいいが、いったんはじけたあとの急降下場面では、往々にして失速しがちである。今後の原油・コモディティー価格の動向と共に、投機資金の行方に注意したい。
[PR]
by ucci-h | 2011-05-08 11:04 | 一次産品の市況 | Comments(2)
市場原理主義の愚
正月早々、
原油価格が一時、ニューヨークでバレル100ドルをつけた。

100ドル載せは、時間の問題と思っていたが、
下記のフィナンシャルタイムズの記事を読むと、
「あほか!」と言いたくなる。

アングロ・サクソンは、市場経済が一番と思い込んでいる。

生活必需品である石油を投機の対象にすることが
何がいいことか?

実需に裏打ちさぜず、余った資金の行き場は、
金や株ならまだしも、毎日使う油に行かせるなと、言いたい。

原油価格高騰の背景・理由などはあとからどうでもついてくる。

世の中の、日本での、タイでの生活が苦しくなるだけだ・・・。
あほか!

このあとどうなるでしょう?

これにより世界経済は収縮し、原油100ドルは、投機時代の
あだ花となろう。

以下は、原油価格バレル100ドル乗せを
伝える2つの記事です。


d0159325_14413438.jpg

*****


□原油100ドル時代 世界経済、揺らぐ基盤 需要膨張…インフレ圧力

 ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物相場は2日、産油国ナイジェリアの治安悪化を受けて、史上初の1バレル=100ドルをつけ、世界経済にとって未曾有の「原油100ドル時代」が到来した。

中国、インドの急成長にともなう需要増で、今後も原油需給は逼迫(ひつぱく)する見通し。低所得者向け高金利型住宅ローン(サブプライムローン)問題に揺れる米国には景気後退懸念が一気に広がっており、原油高が今年の世界経済の大きな不安定要因となるのは必至だ。

 国際指標である米国産標準油種(WTI)の先物価格は、2004年9月下旬に初めて1バレル=50ドルを突破。過去1年では71%上昇し、2000年以降3倍に膨らんだ計算だ。

 2日の価格を100ドルの史上最高値に押し上げた直接の引き金は、石油輸出国機構(OPEC)メンバーで世界8位の輸出国ナイジェリアの産油拠点、ポートハーコートで1日、反政府武装組織が警察署やホテルなどを襲撃し、これが減産に直結するとの懸念が高まったことだ。


□“高騰”仕掛け人は1人

 3日付の英紙フィナンシャル・タイムズは、原油先物相場を1バレル=100ドルに押し上げたのは小規模な取引を仕掛けた1人のトレーダーだったと報じた。

 市場関係者によると、この人物は仲介業者ABSを経営するリチャード・アレンズ氏。
2日のニューヨーク・マーカンタイル取引所で最低売買単位の1000バレルを買ったと
ころ、原油相場は一瞬100ドルに到達したという。相場は直後に99・40ドルに下落。100ドルで取引が成立したのは結局、同氏の1件のみだった。

 仮にアレンズ氏がすぐに原油を売却していたとしても、損失はわずか600ドル(約6万6000円)。調査会社の編集者は同紙に対し「1人のトレーダーが、たった600ドルの損失で、原油100ドルを達成したのは自分だと孫に高言できる権利を購入した」とコメントした。
[PR]
by ucci-h | 2008-01-04 14:34 | アジア的な生活 | Comments(0)
  

北タイのチェンマイをベースにメコン、アセアンの経済、見所、食べ物を日本と比較して紹介します。ただし投資をアドバイスするものではありません。コメント記入は題字をクリック下さい。
by バンディ
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
検索
ブログパーツ
ファン
ブログジャンル
海外生活
時事・ニュース