歯医者へ行って、歯の整備をしておこう!
家の近くにある変わった歯医者さんへ行く。
近くと言っても歩いて30分。でも、そう田舎ではない。
途中、歯医者の看板は7つ、8つある。
変わった歯医者さんで看板もなく、
久しぶりなので迷って着く。
常連客(?)が多いので看板もいらないのだろう。
校医もやっている先生なので
予防治療に熱心。
1時間の半分は、会話。
ふつうの歯医者さんにはないことだ。
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歯の写真を見せてもらうと、
歯にプラーグ(歯垢)が付着し、硬く固まる。
自分では巧みに磨いているつもりでも・・。
先生が言っていた。歯磨きはゴルフやスキーと一緒で、
初級、中級、上級があるのだと。
ぼくは、さしづめ初級のようだ。ヘタな部類だ。
歯の根元に斜めに毛先を差し込んでいるのだけどなあ・・。
歯周病菌は、歯と歯茎の間に入り込み、
プラーグで防御壁を作って身を守り、歯を溶かし始めるそうだ。
防御壁が固まったら、歯医者さんでがりがりやっつけてもらう
しかない。
今回がりがり磨いてもらって、見事に除去。きれいになっている。
歯磨きは、習慣ではなく、“治療”だそうな。
歯ブラシでプラーグを日常破壊しておくそうだ。
固まる前に。
歯ブラシは武器だそうだ。
プラーグが固まっていれば、リステリンのぶくぶくも無駄。
防御壁がなければ、歯周病菌はぶくぶくで簡単に死ぬ。
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聞いた79歳の人の体験談が強烈だ。
30代後半で、歯槽膿漏になり歯がぐーらぐら。
そのまま歯がなくなるかと思われた。
そこから反撃。
歯の磨き方を指導されただけで、79歳まで
27本しっかり。
皆さん、歯は大事。
シングルプレーヤーのようにうまく磨き、
それでもだめなら、年に1回は固まった歯垢をとってもらう。
やりましょうね。