笑っちゃった話。その2です。
チェンラーイの手前にメースワイという
街があります(村かな?)。
そこに日本出身の仙人が住んでいます。
Hさんと呼びましょう。
Hさんは国道沿いに見えない関所を設け、
日本人は寄らないといけないことになっています。
で、チェンラーイ行きの際、お寄りしました。
Hさんは仙人なので霞みを食べて生きていますが、
それでも生身の人間、たまに病気にかかります。
Hさんが、OO結石を患いました。
命にかかわる病気ではありませんが、
尿管結石などにかかった男性はご存知のように、
石が刺激して、七転八倒の痛みが出ます。
Hさんは、手術が必要かどうか、近くの病院へ行ったそうです。
モー(医者)「手術しますか?痛みがとれますよ」
Hさん「ヤンガイ(どうやるの)?」
モー「尿道から管を差し込みます」
Hさん「痛そうだなあ」
モー「麻酔はしますか?」
Hさん「ふつうやるの?」
モー「ハーシップ、ハーシップです」(50,50です)
Hさん{はあ?」
モー「麻酔する人が半分、しない人が半分です。どうします?」
Hさん(我慢強いHさん、考えた上で)
「では、麻酔なしでやってください(その程度の痛みなんだ
な・・)」
手術室で・・・
Hさん「痛い、痛い、痛い、痛いよ~」
モー「終わりました!」
Hさん「こんなに痛いなら、なぜ麻酔しない人が半分もいるの?
我慢できるもんじゃないよ!」
モー「麻酔かけない人は、お金がないからです」
Hさん「それ、先に言ってよ!」
(我慢強いHさん、我慢も時と場合で、ほどほどにネ)