チェンマイからバンコクへ、行きは飛行機、帰りは列車。
パタヤではパタヤカントリーでゴルフ。
パタヤでのゴルフは一種開放感があります。
ドライバーの軽楽打法は戻ってきましたが、
アイアンがばらついてしかたありません。
練習しなくちゃ・・・。
で、帰りの列車の旅!
朝8時半、特別急行列車はバンコクのファランポーン駅を出発。
定刻通り出発。外国人バックパッカーが多い。
チェンマイまで12時間の旅。
食べ物や飲み物を持ち込んだ(多くは必要なかった)
ディーゼル列車はタイの広い平野を北へ走る。
エアコンが予想通り寒いけど、長袖でOK。
アユタヤ、ロッブリー、ナコーンサワン、ピサヌローク、
そしてタイの地図の北東のくびれ近くのウタラティット近くまで6時間で来た。
途中、昼前にお弁当が出る。簡素だけれど、おいしかった(夜は出なかった・・・)。
全長756キロのほぼ7割の距離(約530キロほど)を
6時間で来た計算だ(時速90キロくらいかな)。
車両は地味だが、座席は固めで良い。
さて、問題は残りの230キロほどのデンチャイ、ランパーン、ランプーン、そしてチェンマイまでの走行だ。
計算すると平均時速が、40キロほどとなる。
「やはり山の中を走るから時間がかかるんだな」と思って乗っていました。
この山道が曲者。
まるで箱根の登山列車のように、特急列車は遅くなる。
まさに山の中を息を切らせて登るのです。
タイには珍しいトンネルも数か所あった。
デンチャイに着いたのは45分遅れ。もちろん何の説明もない。
その後さらに取り返すどころか、なお遅れ、結局チェンマイに着いたのは午後9時半。
12時間ならぬ13時間の旅でした。
タイ人には1時間の遅れなど目にないのだろうが・・。
結局、天気も雨期のぐずつき模様で、ランパーンあたりの夕陽は見れなかった。
まあ一度は!ということで好んで乗ったのだが、
飛行機で1時間強、1010バーツ(エアアジアのプロモーション価格)と比べると、
この列車の旅12-13時間、611バーツは 影が薄い。
夕方バンコクを飛行機で発ち、チェンマイに来た友達に
ランパーンあたりから電話したら、もうチェンマイに着き、すでに食べ終わっていた。
旅情とともに、さすがに後半は退屈した列車の旅でした。
チェンマイの夜は、雨上がりで涼やかだった。