同じような趣です。
コンパクトに、池とバンカーが巧みに配置され、
プレーヤーをてこずらせます。
チェンマイのグリーンバレーは、バンコクに次いで、1990年に開場しました
(日本のバブル期と同じですね)。
全長、白ティーが6381ヤード、赤ティーが
5381ヤード。見事に1000ヤードの差になっています
(このぐらいがちょうどよいのでは・・)。
バックティーは7173ヤードあります。
グリーンは普通に速く、適度に傾斜があり標準的です。
ポイントは、やはり、バンカーと池・クリークの
克服にあるように思われます。
アウトの出だし、1、2、3番はバンカーにつかまりやすい。
ここを乗り切るといいスコアが期待できますね。
4,5,6,7番と中盤はパーが取れやすいところ。
出だしで躓いても、救われますよ。
前半の山は、9番ホール。
両側が池で、しかもグリーン手前にクリークが。
ティーグランドの左側に立ち、フェアウエイの右側を狙うのが無難。
あとは、思い切りよく2オンを狙う。
刻むと距離が意外にないので、「刻んでトクナム(池ポチャ)」は避けたい、
9番以下で刻もう。
インは出だしはアウトほど難しくないが、13番のハンディキャップ1の
コースが待ち受ける。
左側が池で距離がある。
2オンできなくてもいいが、3打目に注意。上につけると3パットで
ダボ以上になる。
14番のやや右に曲がったミドルも引っ掛かりやすい。
ショートカット風に右手に打つと、いいと思ってもバンカーが待っている。
16番のショートは白207ヤード。
ここは勇気を出してドライバーで打ったほうがパーを取りやすい。
そして最後の18番は池越えのロングホール。
ギャラリーが多いので、3打目の池ポチャ、3パットに注意できる
胆力を養っておこう。
グリーンバレーは、日本人の接待、そして
乾季は韓国パワーがあふれ、予約が取りにくくなっている。
メンバーでも予約がないと、早朝6時か、昼前の11時にしかとれない。
早朝6時すぎ。もちろんまだ暗い。
ナイターというか、ライトが点いている。
暗い中、ライトに長い人影を引いてスタートする。
3ホール終わるあたりから、明るくなる。
でも、朝早く涼しく気持ちがよい、また、
韓国軍団に巻き込まれて渋滞しないのがよい。
グリーンバレーは、雨季がよい。
夕方シャワーが来ることがあるが、しばしの雨宿り。
ゴルフ場もすいているし、安くプレーできる。
昨年の夏、雨でプレーできなかったことは1回もない。