いくらいいドライバーショットを打っても、
またアプローチをなんとか乗せても、
バーディチャンスをボギーにしていると泣けてくる。
次のティーショットにも影響する。
日本から帰る前に
パターを日本で直しておこうと思って、クラブ工房に行った。
この春、某パター専門メーカーから、
「あなたのパターは、ライ角(クラブを平らに置いたときの
シャフトと地面との角度。パターだと70度前後)が広すぎる
(つまり、アップライト気味に構えないと
ソールが平たく着かない。自分の好きに構えると
ヒールが下がりトウが上がっちゃう)と言われて、気になっていた。
本当かどうか知らないが、言われると気になるものだ。
で、近くのゴルフ場のゴルフ工房のセミプロのFさんの所に行った。
ちなみに、自分のパターは、オデッセイのツーボールの
出始めのころ買ったもの。
私「まあ、見てください。こう構えるとトウが上がってるかしら?」
F「自分も左でも打つから感じわかるけど、少しそうだね」
私「じゃあ、ちょっとシャフト曲げてくれる。
ライ角1-2度狭めてくれる?タイだと、折れちゃうかもって、できなかったの」
F「じゃあ、少しばかりね」
F「はい、このくらいでいいね。
このツーボールは、底面がかまぼこ型だから、真中で打たないと、
引っかけ、押し出しが多いんですよ。
あれっ?このクラブ少しかぶり気味(ヘッドが閉じ気味)じゃない?」
私「そうだよね。いつもスクエアに構えるのにもじもじするの」
F「うん、確かに少しかぶっている。抜いて直そうか?
いくらまでならいい?」
私「あまりお金かけたくないから、ぜんぶで2000円だね」
F「いいよ。ちょっと時間頂戴ね」
しばらくして・・・
F「出来たよ。試しに転がしてみな」
私「うん。いいね。まっすぐ行くよ。構えるとき
体ねじって、ハンドファースト気味に調整しなくていいね。
サンキュー!」
ライ角だけじゃなくて、ヘッドの角度も少し違っていました。
パターなんてメーカーの量産品だから均一だと思っていたけど、
そうでもないんだね。
あなたのパターはどうですか?
さあ、これで、パターの名手にならないと・・(笑)。