ジルン・リゾートを持つバンコクのウォンワニット・グループが、
メーリムに、再びヘルス・リゾート、レジデンスを2.5億バーツ、
3年かけて建設する予定だと言う。
ジルン・リゾートですら現在の客室利用率は30%だが、
政治的混乱が収まれば、観光客が増えてくると見ているようだ。
健康志向のバンコクの高所得者向けのセカンド・ホームを
1戸290万バーツから売り出すという。
また、賃貸も行なうという。
一方、チェンマイ地元の不動産会社は、一戸建て、タウンハウス、コンドミニアム
を、地元の日本人、韓国人、アメリカ人、ヨーロッパ人向けに開発していくという。
いずれも、数年前とあまり変わらない、‘ハコモノ’作りにいそしむようだ。
ゴルフとお寺と山と滝と温泉という、ゴルフ以外は素朴で自然の観光資源しかない
チェンマイのこと、何かアトラクティブな、文化的なイベントが増えないものか。
「日本人は、グループで一緒に街の近くに住むことを好み、一人になるのを恐れる」
と、タイ人は見ているようだ。日本人ばかり集まるのを嫌う日本人もいると思うが・・。
日本人向けのメバーン(集合住宅)を作ると、日本人が集まると相変わらず見ているようだ。
3年前チェンマイ商工会議所が、日本人団塊世代が大量に
チェンマイに‘ロングステイ’すると期待した頃と、発想はあまり変わらないようだ。
本当にできるのか??ですが。
今のままの素朴なチェンマイで良いと思うけど、日本から直行便が有ればもっと観光客は増えると思うけど。