なので、少し議論させてもらいます。
現在の原発から30キロ地点で受ける放射線の強さが、普段より高い170マイクロ・シーベルト/時(170ミリSvではありません)ですが、この程度の強さなら、身体にはほとんど影響ないとの解説者のコメントはうなづけました。
しかし次がいけない。キャスターが「屋内避難と指定された南相馬市の避難所(25km)に物資を届けに来たトラックの運転手が、汚染地と思い引き返してしまうが・・」。
これに応えた京大かどこかの‘原子力に詳しい’(原子力といったって専門分野で違うでしょうが)先生いわく、「急いで作業すれば大丈夫ですよ」と。あきれました。急いでって、何分、何時間?
こういう風に、えらい大学の先生言わせれば、もっともに聞こえると踏んでいるのでしょうが、基本的な数字の説明なしに、文学的に「急いで作業すれば・・」などと言わせるとは・・・。
仮に避難所が170μSv/hならば、健康に影響を及ぼす100mSvに達するには、500時間以上の滞在が必要なはずです(時間当たりの強さと累計の量の違いをわかっているのかしら?屋内避難と言う言い方もいけない。「長期滞在者は屋内滞在」と、時間の要素をいれなくちゃ)?
これでは、運ちゃんたちは、ますます怖くなるばかりです。
嗚呼。
NHKは民放よりもしっかりしていると思っていたのですが・・。
幸い今日に至って、放水で冷却が少し効果を挙げ、通電の可能性も出てきたようですが・・・。
ここに答えがあるように思います。
過去に伊方原発1号機建設、臨時定期環境調査などかかわりあいもありましたのである程度容認してましたが、今回伊方原発が30km内にあるので色々考えさせられました、答えはエネルギーのない日本だからと容認でしたが、余りにも危機管理できない人災的(東電)考えを変えなければなりません。
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