朝は涼しく、午後は晴れるがからっとして空に入道雲がかかり、夕方から夜は豪雨、
雨上がりはまた涼しい。一日に、冬季と暑季と雨季の1年の3つの季節が1日に来るようである。
我が家の屋内の寒暖計は、いつも27~28度である。
しかし、これも、世界的な天候変動によるものなのか、地球の地軸の傾きが変わったからかどうか知らないが、異常気象である。
と思っていたら、タイの気象庁の「今年の夏は10年来の涼しさ」という発表があった。
3月、4月の平均気温(たぶん全国の平均だろう)は、昨年に比べて、それぞれ3.5度、1.5度低く、今年は3月が31.3度、4月が34度だったという。この気温は、10年来の低さだそうだ。
今年は、冬季の涼しさが、3月半ばまで尾を引いたのと、乾季なのに雨が多く、これが気温を冷やしたからだという。
しかし、これは異常気象でもあるという。ことに日本の震災の後やってきた、南部における
3月乾季の異常降雨と洪水は、100人近くの死者を出した。
3月の南部の降雨量は1ヶ月で357ミリ。平年の50ミリの7倍だった。
チェンマイでは、ここ連夜豪雨がやってくる。昨夜ははじめて我が家でも停電した。
雨季に入ったことは確かだが・・・。
このままだと、涼しさはいいが、川の氾濫が心配になってくる・・・。