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外資の流入でどう変貌するかラオス
ラオスの中国との国境の街、ボーテンへはまだ行ったことがないが、
そこはもう中国の町のようだと言われる。
カジノがあるが、中国人の客であふれ、ラオス人は歓迎されないそうだ。
おつりも人民元、言葉も中国語が飛び交っているという。

この人口600万人の共産党独裁の後進の山国には、
工業生産が少なく、森林、農業、水資源、水力発電、鉱物資源に
国の富の生産の半分以上を頼ってきたが、その国が外資の流入により
大きく変わろうとしている(タイのチェンコンからメコンを渡った
フエサイのホテルには、今では共産圏の国でもなかなか見かけない
マルクス・レーニンの写真が飾ってある)。

ラオスへの外資の流入額は、2001年の5100万ドルから、
2010年には、267倍の、136億ドルへ伸びた。
ラオスに隣接する中国、タイ、ベトナムの3国が中心だが、
中でも、中国は、鉱山、ダム、鉄道建設、農業と多くの資本を
透過してきている。

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外資の流入は基本歓迎される筋合いのものだが、
まるで、中国の植民地ならぬ‘植金地’のごとく、領土の延長の
ようであると、心配の声も聞かれる。

課題は、ラオスの政府側にプロジェクトのよしあし、必要性を
巧みに判断する仕分け力が十分あるかどうかだ。
下手をすると、政治的関係もあり、外資の趣くままに
翻弄されることが心配されている。

資金が入ってきて、国は豊かになっても富の分配がどう行くのかも
課題だ。
同時に、あのラオスの素朴な村のたたずまいや、穏やかの
人々の有様がどう変わっていくのか、今後10年のラオスの
変貌から目が離せないだろう。
by ucci-h | 2011-05-28 21:12 | ミャンマー・ラオス・カンボジア | Comments(0)
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北タイのチェンマイをベースにメコン、アセアンの経済、見所、食べ物を日本と比較して紹介します。ただし投資をアドバイスするものではありません。コメント記入は題字をクリック下さい。
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