鶏肉はまだしも、増大したエビの養殖は、汚染水の流出や
地下水のくみ上げによる地盤沈下、そして
地球温暖化を防ぐマングローブ林の消失という
公害問題をもたらしている。
改善策は施されているのだろうか?
「タイから日本へ、鶏肉とエビの話 2011-8-10」
http://uccih.exblog.jp/14317156
ホアヒンの70キロほど南のプラチュアップ・キリカンの町における
過去4年の努力が、いま実を結ぼうとしている。
ここでの環境を考慮したエビ養殖手法が、来年、途上国の
農業・労働手法の改善を称える国際的な「フェアトレード」の
称号を受けることになりそうだからだ。
「バイオ・シュリンプ農法」と名づけられるこの手法は、
薬に頼らないで、自然物でエビの病気を防ぎ、生産を増加させる。
健康なエビを生産するだけでなく、汚染水を出さないというメリットがある。
桿菌など有益なバクテリアを池と水を準備する時に使い、
バイオ肥料をプランクトンを増やすために追加するという。
また、養殖には“ガットウィード”と呼ばれる緑のてぐすネットを使い、
汚れ物を取り、水質をよくする。

この結果、エビの生存率は80%に上がり、
より短期間で、キロ50尾の大きなエビが採れるようになった。
生育日数は、今までの110日から90~100日に短縮された。
バイオ・シュリンプは、他のエビよりキロ10~15バーツ高く買われる。
バイオ・シュリンプの養殖者は、通常3トンのエビを生産し、
465,000バーツの収入を得る。キロ155バーツで売れる。
肥料代12~13万バーツ、燃料油代など5万バーツを差し引いて、
良い収入を得られる。
組合員はスタート時は52人だったが、今は200人に増えた。
年間100トンのバイオ・シュリンプを生産し、英国のマークス&スペンサーに
納めている。
タイのエビの全輸出量40万トンから見れば、まだまだ小さな量だが、
「フェアトレード」ラベルの取得により、今後バイオ・シュリンプの生産者の
増加が期待される。
トラン、ソンクラといった南部の町でもテストされ始めている。
最近のタイのエビは身の細いのが気になる。
健康的で身の大きなエビが増え、環境にもやさしいなら
けっこうなことだ。
おいしいエビフライが食べたいものです。
チェンマイではエビ(特にブラック大河でシュリンプではない)は不味いのでできるだけエビは注文しないようにしました。バンコクはチェンマイよりずっとうまいです。しかし、ベトナムのエビのほうがバンコクのエビよりずっとうまいです。私の舌の感触です。他の国はよくわかりませんが、シナのエビは不味いと聞きます。
私なんかは、最近何がうまくて何が不味いのかもアイマイになってきました。
昔は、お茶の味一つとっても微妙な違いを感じていたものです。
米の焚き具合や、みそ汁の味噌の選別にも文句を言ってました。
「今年の大根は辛いね」とか、「このぬか漬けは少々漬かり過ぎだね、二日前なら最高」とか、懐かしい感覚です。
今はチェンマイの日本食でも「ウメー!」とガッつく始末です。


