道路のそこら中で、犬が寝そべっている。
飼い犬よりも野良ちゃんが多いのだろう。
日本に行ったら車に轢かれている。
しかし、みかけよりはタイにおける犬の生活は
厳しいようだ。
野良犬も、うかうかしていると、業者に捕まり、
隣国に売り飛ばされる。
ペットの迷子も捕獲犬に混じっている。
隣国では、主に食料にされる。皮も加工されるとか。
業者は、犬を50バーツとか100バーツで買い取り、
10倍の500~1000バーツで売れると言うから
いい商売だ。
なかには、卵か何かあげて、犬をもらう例もあるそうだ。
首都バンコクには、10万頭の犬が路頭にさまよっているという。
これを防ぐために、タイの東、ナコン・パノムの街には
「動物検疫センター」がある。
今では900頭の犬が、人身売買ならぬ犬身売買から
救助され、治療を受けたり、伝染病で隔離されたりしている。
輸送の疲れもあって、毎日10頭ほどは死んでいくという。
また一箇所に集められるので、伝染病ジステンバーなどが感染
しやすいという。呼吸器系、血管系の病気が多いそうだ。
多くは貰い手もなく、そこに留まることになると言う。
センターの電話番号は、042-522-591。
ペットフード含めて、ドネーションを受け付けていると言う。
犬をペットとして買って、飼えきれなくて手放す人が
この国にも多いと言う。
タイは、犬の天国に見えるが、彼らもまた
厳しい生活を送っているようだ。
君はいい方だぞ、我が家のクロちゃん!
私の意見としてはタイは夜に野良犬が多くて徒歩であるけません。群れになってほえてきて道をふさぎます。いつか、マスタードガスでもぶっ掛けてやろうと思っていますがいまのところやっていません。狂犬病の危険もあるし、あれは何とかしてほしいですね。韓国人やベトナム人・ピリピン人をやとってどんどん捕獲してほしいという意見です。
ちなみに私は犬は大好きです。
http://www.bangkokshuho.com/news.aspx?articleid=12870