排水、修復、清掃が始まった。
中小工場の多いファクトリー・ランド(93工場、6000人)では、
8割の面積が排水されたという。93の工場のうち、12の工場は
すでにフル生産が再開された。その他は清掃中だ。
バンパ・イン(90工場、6万人)では、11月17日(木)から清掃作業が
始まる予定。次の日には、機械の修理、翌々日には水と電気の復旧が
予定されている。
11月25日(金)には一部の工場が操業再開と期待される。
ホンダの工場があるアユタヤ最大のロジャナ(198工場、9万人)では、
11月一杯に排水を終え、12月1日からクリーンナップに入りたいようだ。
日本の工場が7割を占めるハイテク工業団地(143工場、51000人)
では、11月30日(水)からポンプによる排水が始まる予定だ。

しかし、なお水位の高い、最初に浸水したサハ・ラタナ・ナコン(43工場、
15000人)、またパトゥム・タニ県のナワ・ナコーン(227工場、12万人)と
バン・クラディ(50工場、3万人)は、なお水位の下がるのを待っている状態だ。
ウィッタヤー公衆衛生相は、全体で、12月上旬には、50工場ほどが
操業にこぎつけられようと、期待している。
一方、工場が再開しても、従業員の家は水の中にあるところが多い。
通いたくても、往復の舟代が日給に近い100~200バーツ取られるので、
どうしようと言う人がいるようだ。
また、工場からの排水は、油や化学物質が混ざっている。
近くの水田や公衆の場所に流れる。
近くの池から取れるパック・ブン(空芯采)を食べないという人も出ている。
少なくとも年内一杯は、いろいろ大変だ。


