中国の製造業が海外立地を急ぐ時代になった
中国が経済成長し、労賃、オフィス代、土地代などがコストが
上がったことにより、中国での労働集約的な製造業が
海外へ出て行く時代にすでになってきた。
中国の9都市の最低賃金は、昨年来平均21%上昇した。
 「タイを追い越す中国の最低賃金引き上げ 2011-1-4」
  http://uccih.exblog.jp/12631747/

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中国沿海の輸出向け製造業(うち半分以上は外資系だが)は、
よりコストの安い海外(バングラデッシュ、インド、インドネシア、
ベトナム、アフリカ諸国など)での生産に切り替えつつある
(ベトナムには、中国系の子会社が1000に上るといわれる)。

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中国政府も「ゴーイング・グローバル」戦略をとっており、
これを後押ししている。
2007年に230億ドルだった中国の対外直接投資は、
2008年に520億ドルへ倍増、その後2009年の世界信用危機
を経て、2010年には680億ドルと、世界第5位の
対外直接投資国となっている。

中国としては、国内生産はいっそう付加価値の高いものにシフトし、
労働集約的なもの(おもちゃ製造からデータ・エントリー・サービスまで)は、
海外にシフトしたいわけだが、
同時に、中国内陸部の生産環境、インフラを整備し、
内陸部での工業化も目指している。これももうひとつの方向だ。
この「大西部開発戦略」も、ゴーイング・グローバルの一環と見て
いいだろう。

現在、世界の中で、自由貿易、国際連携の進展のベネフィットを
一番受けているのは、中国かもしれない。
今現在は、循環的に中国の製造業は鈍化しているが。
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by ucci-h | 2011-12-16 10:56 | 中国・韓国そしてインド | Comments(1)
Commented by くんたれ at 2011-12-19 10:33 x
「現在、世界の中で、自由貿易、国際連携の進展のベネフィットを
一番受けているのは、中国かもしれない。」

確かにそうですね・・・
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北タイのチェンマイをベースにメコン、アセアンの経済、見所、食べ物を日本と比較して紹介します。ただし投資をアドバイスするものではありません。コメント記入は題字をクリック下さい。
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