タイの住宅初回購入者優遇策はどうなったか?
タイにおける車の初回購入者への税優遇の結果は
前回触れたが、住宅の初回購入者に対する税優遇は、
どうなったのだろうか?

政策の中身が、ころころ変わるタイのこと、
よく追って見て行かないとわからなくなる。

 「とんでもなく変わるタイの住宅初回購入者優遇策 2011-10-3」
  http://uccih.exblog.jp/14687537/

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住宅の初回購入者に対する税優遇策は、
昨年9月末にスタートしたが、500万バーツまでの
新規住宅(500万バーツは高級住宅)の
初回購入者に対して、購入価格の1割分が、
所得税から5年かけて税額控除されるというものだった。

タイの年間の住宅着工戸数40万戸ほどのうち、
10万戸ほどが対象となり、120億バーツほどの
所得税減税になろうと見られていた。

そして、これに続き昨年10月はじめに打ち出された第2弾が、
高所得者優遇との批判を受けて追加された、
100万バーツ以下の低価格住宅の初回購入者に対して
政府住宅銀行(GHB)を通じての30年ローンにおける、
最初の3年間金利ゼロ政策だった。
200億バーツのローンが対象と見込まれた。

そして1年間経った。
前者のほうは、その結果が、タイらしく報じられていないが、
チェンマイではずいぶん多くの新築を見かける。
後者のほうは、自動車と違って、計画に届かなかったようだ。

期間終了1ヶ月前の8月末までの承認数は8700件。
計53億バーツ(1件平均60万バーツ)の利用にとどまり、
目標の200億バーツの3割弱しか行かなかったと言う。

そこで、来年の3月28日まで、プランを6ヶ月延長すると言う。
住宅購入優遇は未達成だから延長してもいいのだろうが、
自動車購入のほうは、予想通りの効果なのだから、
予定通り年内でもうやめて欲しいものだ。
税金を使って、これ以上街に車を増やして欲しくない。
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by ucci-h | 2012-11-12 16:31 | タイの財政・税金 | Comments(0)
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北タイのチェンマイをベースにメコン、アセアンの経済、見所、食べ物を日本と比較して紹介します。ただし投資をアドバイスするものではありません。コメント記入は題字をクリック下さい。
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