見つからないので、ネットで探したところ、
サンカンペーンとドイサケットの間くらいのいなかに
「GM German Sausage」という店が見つかった。
味よりも、あの肉とジャガイモが豊富で、ザワークラウトの
酸味が添えられたドイツ料理が、時折恋しくなる。
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ちょうど日曜の昼には「サンデー・ビュッフェ」があるというので、
電話をして場所を確かめたら、西洋人が
笑いながら、場所を教えてくれた。
市内のレストランにソーセージを卸している工場の
付属のレストランらしいので、「しゃあない。お客が来るなら
食わしてやるか」という感じだった(実際は違ったが)。
我家からボーサーンの交差点まで行って、そこから7km
1014号線をバイクで北へ。しかしどこの横道を入ったらいいのかわからない。
ずっと行き過ぎて、12kmほど行ったところに洋風ピザ屋さんが
あったので、そこで聞いたら「5~6km戻って、GMの標識があるから
そこの横道を入れ」とのこと。
標識は見えなかったが、食堂のおばさんに聞いたら、
ちょうどそこのソイを入って行けとのこと。
途中でなお3回ほど道を聞きながら、5kmほどで
お寺の前の広場の向こうの「GMジャーマン・ソーセージ」に
たどり着けた。
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途中の道は、チェンマイ郊外にもこんなにのどかで
こぎれいな田舎があるのかと思えるくらい気持ちの良い道だった。
道を聞くと、どこから来たのかと聞かれた。田舎ならではのことである。
レストランは結構広く、日曜の昼時タイ人で一杯だった。
ビールをたのんで、さっそくビュッフェのウインナー・ソーセージなど
ソーセージを3種類ほど、白身魚とポテトとザワークラウトと
スパゲッティ、パンを大皿に載せた。
「まあこれでお代わり自由なら、180バーツのビュッフェ(果物、コーヒー付き)も
悪くない」と食べ始めたら、なんとお姉さんが、さらに2枚皿を持ってくるではないか。
ひとつの皿には、豚肉ナックルが、もうひとつの皿にはステーキと
シュニッツェル(とんかつ)がポテトと一緒に盛られている。
自分で取って来た皿と合わせ3皿を目の前にして、
「これ一人分?食べきれないよ」と言うと、お姉さんはにこっと笑うだけだった。
何とかほどほどに平らげ、コーヒーを飲んだがうまかった。
料理の味は、ドイツの田舎風というか、めちゃ美味ではないが、
量の多いのに感嘆した。
けさフィットネスに行ってきたが、おなかの大きさは戻ってしまった。
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ビールと合わせ260バーツ(780円)は安い。
市内のビッグCのそばにも店があるとか。
しかし、この田舎へ来て(郊外の我家から17km)ドイツ料理を
食べるのもいいものだ。
チェンマイは広い。
こんないなかでドイツ料理を食べれるなんて、
西洋人に感謝しなくちゃ。
びっくりの郊外西洋料理ツーリングだった。
このドイツ料理はまさに以前から捜しておりました所のようです
まことに恐縮ですが、出来ましたらGoogle Earthででも場所をお教えいただけませんでしょうか?
よろしくお願い申し上げます
ガッツリお肉を食べたい時には嬉しいレストランです。
12時過ぎには広い客席はいっぱいなので、少し早めのサンデーランチに行きますが、帰り道には「もうしばらくはお肉は食べたくないなぁ」て思うくらい食べて来ます(笑い