4日目は、朝、ビエンチャンの朝市へ行って見た。
市内の凱旋門の少し南西にある大きなマーケットだ。
この朝市(タラート・サオ)には食料品が何でもあった。
フランスパンのバゲットを売っているのがラオスらしい。
午前中、ビエンチャンの街で買い物などして、
昼前タイのノンカイへ戻った。
ビエンチャンからルアンパバン方面、北へ170kmほど
行けば、カーストの山々の景色が美しい「バンビアン」(Vang Vieng)に
行けるが、今回は省いた。
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ノンカイでは郊外の「サーラー・ケーオクー」と呼ばれる
彫像の並ぶ庭園寺院を見た。
ここは、普通のお寺よりよっぽど面白い。
ラオスが王政を廃止し、社会主義化された1975年に
タイ側へ亡命してきたスラリット師によって建てられたと言う。
庭園内には大きないろいろな像が建てられ、
また人間の一生を描いた男女像もあり、
見て回って飽きない。
いちおう仏教寺院ということになろのだろうが・・。
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コンケーンへの帰途、途中のウドンタニでは、
この季節ピンク色のスイレンが沢山咲いている
(タレーブアデーン)と聞いていたので、行ってみたかったが、
時間の都合で省いた。
車3台連ねていくのは、いろいろと時間と気を使うものだ。
午後遅くコンケーンの街に戻ったが、
ホテルを見つけるのに苦労した。まだ明るいうちでよかった。
車内でiPadでアゴダ上のホテルの地図を見るも、電波が悪いのかすぐ消えてしまう。
人に聞いてモーターサイで連れて行ってもらったが、似た名前の
違うホテルだった(このホテルで聞けばよかったのだが)。
予約したのは新しいホテルなので、タブレットのナビには載っていない。
携帯のナビではなぜか、これまた郊外の別の場所に連れて行かれた。
結局、電子機器に頼るより、電話で問い合わつつ行くのが一番なのを
再認識した。
夜、コンケーンの中心街の屋外レストランでの食事はおいしかった。
空には満月も見えていい雰囲気だった。
コンケーンはゆったりしたいい街である。
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5日目は早めに宿を出て、街の西側にある「ダンクーン・ゴルフ」で
もうワンラウンド。
隣接のホテルは韓国人の団体で一杯だった。
ダンクーンも、イサン平原のゴルフ場らしく、フラットで
木は少ない。でも暑くなかった。
ここも750バーツと、ハイシーズンなのに格安だった。
「東北タイのダンクーン・ゴルフ場(コンケーン) 2010-10-3」
http://uccih.exblog.jp/12020819/
午後は、一路西へ。
最後の宿泊地ピサヌロークへ。
車が比較的多く、山道や工事中の道が長く、
着いたのは暗くなってからだったが、今度は前もって
ナビと電話でロッジを確認しておいたので、街の南の
郊外のロッジに無事に着けた。
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今回、ホテルは前もってAgodaのサイトで、
新しいホテル中心に5軒予約しておいた。
全体にきれいで気持ちよく泊まれた。
毎晩違うホテルはやや疲れたが、1泊平均27ドルと
安かった。
ピサヌロークは、“空飛ぶ空芯采”のレストランが有名だ。
今回は市内のナイトバザールそばの店(前回はハイウエイ沿い)へ
行ったが混んでいた(食事はうまい)。
空飛ぶ空芯采のショーを見るには、郊外ハイウエイ沿いの
店の方が、舞台も高く広々していていい(写真は上がナイトバザール店。
下が3年前に行ったハイウエイ沿い店)。
「クロちゃんと行くイサーン1500キロの旅 2010-10-3」
http://uccih.exblog.jp/12020395/
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最後の6日目は、ピサヌロークからチェンマイまで350km。
ゆっくりと起き、郊外のロッジのテラスでアメリカン・ブレックファストを取り、
チェンマイヘ午後帰り着いた。
毎日移動するのはややしんどかったが
(かつてカナダの東海岸で毎日ドライブし、やはり疲れた)、
充実した旅行だった
(タイ人だったらこんなタイトなスケジュールはまず組まないだろうな)。