チェンマイのナイトバサールの南端に「セーン・タワン劇場」があったのを知っていますか?
チェンマイの観光スポットと言えば、
昔からまず「ナイト・バサール」が挙げられる。


この旧市街の東側に南北に伸びる通りに
観光客相手にみやげ物を売るナイト・バサールができたのは、
3階建てのナイト・バサール・ビルが建ったのが
観光ブームの80年代だから、その前すでに60~70年代頃から
あったのだろう。

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このナイト・バザール通りの南の端、
チャンクラン通りとスリドン通りが交わる四つ角の
東南角に、かつて大きな映画館「セーン・タワン劇場」が
あったのを知っている人は少ない。


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古都チェンマイの文化を高めるために、
70年代チェンマイの街の盛り場だったチャンクラン通り北の
四つ角に地元の名士が「セーン・タワン劇場」を
1978年に建てた。

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当時は、タイでも映画館が大きなエンターテインメントだったが、
その後、ビデオやテレビの普及で自宅での娯楽機会が増えてくる。
さらに、90年代にかけて自動車が普及してくると、
街角の駐車スペースのない娯楽場は遠ざけられるようになる。


2000年代初め、映画館は営業をやめたようだ。
その後のセーン・タワン劇場ビルは、レストランになり、ビリヤード場になり、
最近では、広告看板屋の倉庫になっている。

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セーン・タワン劇場の衰退と、ナイト・バサールの人気衰退
(最近では日曜マーケットに観光客も取られているようだ)、
それとチャンクラン通りの人気低下(カラオケ屋はにぎやかだが)は、
期を一にしているようだ。
劇場跡の対面のパンティップ電気店ビルの人気もいまいちだ。


しかし、それでもナイト・バサール付近には、
高級ホテルが並んでおり、観光の中心であることに変わりはない。
チャンクラン通りは、またムスリムやインド人も多く、まさに国際都市だ。
何かをきっかけに街は再開発、再興を図りたいところだ。


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セーン・タワン劇場を再開発のシンボルに出来ないか?
映画館は、郊外にシネプレックスが沢山増えた。
チェンマイは古都だが、近代的な劇場、オペラ、音楽堂といった
文化施設があまりない。


音楽や舞踊、ミュージカル、演劇、そういった類の
娯楽がいつでも見られる常設館がチェンマイの街に
欲しいなと思う。
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by ucci-h | 2014-10-23 23:14 | チェンマイ近郊お勧め所 | Comments(2)
Commented by デコイ at 2014-10-24 20:48 x
チェンマイ(タイで)初めて見に行った映画館がここでした、映画が始まる前、国王の歌と写真が流れると全員、起立ここで初めて経験しました。
Commented by ucci-h at 2014-10-27 18:05
そうですか!今は知っている人は少ないと思います。
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北タイのチェンマイをベースにメコン、アセアンの経済、見所、食べ物を日本と比較して紹介します。ただし投資をアドバイスするものではありません。コメント記入は題字をクリック下さい。
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