タイ人の葬儀と日本の葬儀
この10月、タイ人の親しい知人が亡くなったので、
その葬儀にチェンラーイまで行ってきた。


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タイの葬儀は長い。
足掛け5日間ほどかける。
3日間毎日お坊さんが夜やってきてお経をあげる。


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この3日間はどこからともなく人が集まってきて、
ものを食べて、話し込んでいる。
3日目の夜は、明かりも音楽もにぎやかだ。
遺影を飾った仏壇のそばには、
故人の部屋が設営され、その中にゆかりの品が
数日おかれる。


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タイの葬式は、ソーシャル・イベントだ。
もっとも本葬が終わるまでアルコールがないのはさみしいが・・・。


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4日目は、棺を引いて、近くのお寺まで運んでいく。
棺の側面には、生年、死亡年月日と享年が記されている。
お寺に隣接された火葬場で焼く。
棺の上に飾られた山車まで焼くので、屋外で焼く。


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そして、翌朝、身内だけで遺骨を拾いに行く。
日本と違って、遺骨は小さな体の形に並べられている。
最後は骨ツボに手で入れられ、引き取られる。
タイ人は墓を作らないので、遺骨は離れた場所、主に川に散布される。


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タイ人の葬儀はなぜ長いのだろう?
人が亡くなったら、その人にはもう固執しないという伝統がある。
短い葬儀で悲しみのうちに終わるのでは心が残るからだろうか。


墓も作らないし、もちろん周忌もない。
亡くなったら、さっぱり終わりたい。
5日もかけるのは、故人への未練を‘風化’させる期間なのかもしれない。
by ucci-h | 2015-10-25 00:24 | タイ人と日本人

北タイのチェンマイをベースにメコン、アセアンの経済、見所、食べ物を日本と比較して紹介します。ただし投資をアドバイスするものではありません。コメント記入は題字をクリック下さい。
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