旧友M君を訪ねて、春の武蔵野の新緑を
歩いた。
中央線の吉祥寺から西国分寺にかけて
武蔵野には緑豊かな公園がたくさんある。
今回は、新緑を訪ねて、野川公園、ICU
(国際基督教大学)、そして深大寺へ行ってみた。
さわやかな快晴の日、M君と彼の愛犬ロビン君
(白くて小さいトーイプードル)と野川公園を一周
散策した。
木陰が多いので、暑さに弱いというロビン君も
うれしそう。
野川公園は、ICUのゴルフ場を都が買い取り、
1974年(昭和49年)に都立公園としてオープンしたもの。
以前行ったときに比べ、樹々が大きいのが印象的だ。
野川公園の広さは40万平米、先日行った
横浜の三ツ池公園の30万平米より広く、
昨年行った小金井公園80万平米のほぼ半分の広さだ。
野川公園の後、その北側にあるICUに
何十年ぶりかで行った。
ここの正門からの桜並木は見事だ。
かつて入学した者だと言ったら、守衛さんは
快く今のキャンパスを地図で案内してくれた。
本館前の芝生のたたずまいは、半世紀前と
変わっていなかった。
学食でお昼を食べたあと、最後に深大寺へ
行ってみた。
深大寺周りの茶店群は、M君の出身の
京都の嵐山界隈の茶店のようだ。
味噌おでんと草餅を食べて、武蔵野を後にした。