チェンマイの食べ処56店
(第2回)
{1.他県から来る人も多い有名処7店}
ほぼ9年ぶりにチェンマイのうまい処を
まとめてみることにしました。
ずいぶん以前とは変わったが、
前回選んだ20店のうち、8店が生き残っている
(アスタリスクマーク*をつけたもの)。
主にリース切れで、おいしかった店が閉まったのはさみしい。
https://uccih.exblog.jp/17866388/
今回選んだ店の数は、56店となった。
たまたま2021年「花シリーズ」で取り上げた
チェンマイの花の数56種と同じ数になった。
偶然の一致とは恐ろしいものだ。
「有名処」「日本食」「外国料理」
「軽食」「麺類」「軽いタイ料理」
「満腹タイ料理」の7つのうち、
今回はまず、「有名処」の7店を
紹介したい。
それぞれの店の特徴を、グーグル地図での
店紹介とともに載せていこう。
さすが有名処、7店のうち3店は、
9年前にも顔を出していた。
1.チアトンヘン@スーパーハイウエイ・ファーハム(潮州料理)

タイには、華僑のなかでも潮州(広東省の東部)の人間が多いが、
ここチアトンヘン(謝桐興)は、チェンマイの代表的中華料理屋だ。
なお、チアトンヘンのトンは東ではなく、桐である。

本店はナイトバザールのそばにあるが、数年前にスーパーハイウエイ沿いに
大きな2号店ができた。
きれいなだけでなく、余計な紙おしぼりも出てこないし、サービス料も
とられないので、こちらの店の方がいい。味は変わらない。

最近は中国からの観光客が増えたので、サンカンペンの土産物通りには
中華の店が増えたが、味はいまいち。
チェンマイには、なぜか中華街がない。
中華文化も幅広いタイ文化に吸収されている感じだ。
中華料理を食べたい時は、チアトンヘンへ行く。
メニューでは、ハム入りのクワントゥン(広東)菜炒め、
きくらげの卵炒めなどが絶品だ。
なお、きくらげは、中国語でもタイ語でも「耳の(形の)きのこ」だ。
チェンマイでは、空心菜(パックブン)やカナー采など
多種の葉物がおいしく食べれますが、
クワントゥン采も、その名の通り、潮州人が広東から持ち込んだもので、
小松菜や野沢菜のように、しゃきしゃき食べれます。
2.ホアンジャイヨン@新サンカンペン通り(北タイ料理)*

お店の名は、「タイヨン族の心の家」という意味だが、
近所のおばさんたちが作っている店なので、午後3~4時には
閉まってしまう(月曜休み)。
新サンカンペーン通りに、街から5~6km行ったところにあるが、
ランチがねらい目だ。

11年前ほど前に「一番うまくて安い店」として紹介したが、
味は相変わらず良い。
https://uccih.exblog.jp/12843312/
ただ、他県からの観光客で賑わい、裏に美術館を作ったりして、
いまは、値段も上がってしまったのが残念だ。

3.オーガチュー@メージョー方面リング2(オーガニック)

数年前、チェンマイ大学の3人の男子生徒が、有機野菜作りから発して
作ったという大皿洋食店。
街の東北、郊外のリング2沿いにある。
広いお店は、他県からの客も含め、日曜などはごった返していたが、
今はバンコクにも店があるという。チェンマイ空港のそばにもある。
郊外店のうらには農場が広がっている。
野菜サラダは、大皿に山盛りで来るので食べきれない。

スペアリブやポークチョップ、また魚フライなどがうまい。
それと、メロンをくりぬいて盛ったフルーツサラダが楽しい。

4.ピザ・カンパニー@ビッグCドンチャン店(イタリアン)

なぜ、ピザ・チェーンの店が、うまい処に入ったか?
ピザもスパゲティーも鶏のバーベキューも安くてうまいからである。
当初、このチェーンは、ピザ・ハットのような欧米系のチェーンかと思った。
ピザ・ハットが母体だが、20年前にできた純粋なタイ企業のお店である。
東南アジアや中東でチェーン展開しているようだ。

ぜひ、チェンマイに来たらこの店のイタリアンを試してほしい。
お店も大きなイタリアの写真が飾ってあり、西欧風だ。
でも、ワインが置いていないところが、タイの店の証拠だ。
なので、自分の家からワインを小瓶に入れて持ち込んで飲む。

5.フォー・ビエンチャン@JJマーケット(ベトナム料理)*

本場ベトナムに行っても食べられない、おいしいベトナム料理
「ネーム・ヌアン」が食べられる店だ。
ネーム・ヌアンは、ライス・ペーパーに肉や野菜を入れ巻いて食べる
健康食だが、巻物が多いホーチミンやハノイでも見つからなかった。

https://uccih.exblog.jp/14140371/
店名の「フォー」は、ご存知ベトナムのビーフ入り米麺。
フォーも春巻き(ポッピア)もおいしい。
ベトナム料理なのに、なぜラオスの首都ビエンチャンの名が付いているかというと、
ご主人がビエンチャン出だからだそうだ。

以前は、シャングリラホテル前の路地の中にあったが、
数年前から、JJマーケットの飲食街の中にある。
6.トゥーイ・ティムサム@チャンカン通り一本西(飲茶点心)

点心(飲茶の小皿)は、英語ではDim sumだが、タイ語では「ティムサム」と書く。
広東系の華僑が多いタイでは、点心を出す店は多いが、
ここカンペンディン通りディムサム店のシュウマイや餃子,万頭はうまいので
いつも混んでいる。
なので、道を渡った近くの駐車場(20バーツ)に車を停める。

チェンマイには、シューマイ、万頭、サラパオ(肉まん)、餃子、
キヤオ(雲吞)の類は多いが、おいしい店を見つけるのは苦労する。

7.ラープガイ・バーンホンnearランナーゴルフ(北タイ・ランプン料理)*

“牛のおっぱい料理”の店として、9年前第12位として紹介した店だが、
正確には、「ラープ・ガイ」(鶏ひき肉のハーブ和え)に代表される
北タイ料理の店です。

ランプン出身のお店のようで、食器は隣のランパーン名物のニワトリの絵が描かれています。
この店は、昼から軍人や警官のお客も多く、一杯やるのに好都合な雰囲気と
料理の店です。

ちなみに、牛の乳房を揚げた料理は、「ペーン・ノム・ヤーン」です。
ホアンジャイヨーンより素朴な、おいしい北タイ料理が食べれる店です。
第2回はここまで。
次回はチェンマイの日本食のお店を。
(第3回へ続く)


