プロメナーダ哀歌
2022年5月5日、チェンマイの我が家の近くに
9年前にできた大きなショッピングモール
「プロメナーダ」が突然の閉店となった。

2013年6月に、普通のショッピングモールの
倍近い10万㎡(約300m四方)の広さに
オランダ資本が約100億円を投じて作った
この“散策しながらショッピングできる”という
遊歩式ショッピングモールも、残念ながら
10年もたなかった。

ユニクロの大きな店がチェンマイにやってきた : チェンマイUpdate (exblog.jp)
https://uccih.exblog.jp/18927697/
タイ1番のグリーン・モールが来年末チェンマイに : チェンマイUpdate (exblog.jp)
http://uccih.exblog.jp/14757232/
閉店は突然だったが、いつ閉店してもしかたない
状況でここまで来た。
なにせ、広いスペースと裏腹にテナントが少なかった。
タイでトップの「セントラル・グループ」のショッピング・
モールに比べれば、レストランもお店も増えなかった。
最初テナント料が割高だったとも言われたが・・。
2013年のグランド・オープニングも部分オープニングを
何回か行うような形だった。
ユニクロが一番に開店したが、撤退も一番早かった
(セントラルの店などはやっているが)。
“カミング・スーン”のアイススケート場などは、
結局来なかった。
オープンの時期も悪かった。
2013年当時は、チェンマイでは、セントラル・グループの
増店その他、「この地方都市にこんなに多くの
ショッピングモールが要るのかい?」と思われるくらい
開店供給過多だった。
その後の不動産ブームの終焉、さらにコロナ禍が
追い打ちをかけ、閉店となった。
思えば、クルマで10分足らずで行けることもあり
ずいぶん便利に利用させてもらったので、残念であり、
思い出も詰まっているので悲しい気持ちになる。
映画館は豪華だった。
リンピン食料品店はいつも買い物に行った。
入管の出張所は、便利に使わせてもらった。
最近では、タイの100円ショップのようなお店も入っていた。
以前の「ミヤビ」や最近の「良太」、またスパゲッティの
「ワインコネクション」のようなユニークでおいしいレストランも
あったが、なにせ店内のレストランの数は少なく、フードセンターも
閉じたり開いたりの有様だった。
ハードウエアは立派だったが、ソフトウエアが不在の
ショッピングモールの典型のような形になってしまったが、
またいつかこの場所に良い店ができることを祈りたい。
残念と言うより、寂しい、悲しい気持ちがしばらく続きそうだ。
あの15分20バーツ(55円)というマッサージ・チェアは
どこへ行っちゃうのだろう?


