あれっ、タイ人は自分達の上座部仏教ののことを、小乗仏教と呼んでいる!?
仏教には、中国や日本に広まった大乗仏教と、タイやビルマに伝わった小乗仏教があることは、学校でも習った。

ただ小乗(小さな乗り物)というのは、大乗セクトから与えられた蔑称だから、今は、上座部仏教(テラワーダ仏教)と呼ぶべきだと、日本でもなっている。
タイ語の勉強で、タイ語で書かれた小冊子を今読んでいるが、「タイの宗教」というコラムを読んでいたら、驚いた。

「タイ人の90%以上は、ヒンナヤーン(英語でもヒナヤナ)仏教徒だ」と書いてあるではないか!Hinayanaとは、小さな乗り物、小乗仏教のことではないか。
一方は、マハヤーン(マハヤナ、Mahayana)、大乗仏教である。マハは、タイ語の「大学」(マハウィッタヤライ)に見られるよう、大の意味である。
ちなみに、マハはサンスクリット語から来た言葉だそうで、インドのマハラジャ(大王)や、日本語の摩訶不思議の語源になっているとか。

タイ人はおおらかだからだろうか?
自分達の仏教がどう呼ばれようと気にしないのかな?
それだけ信念が強いのかな。


