外国語をものにする秘訣ってあるの?
(シリーズその4.最終回)
ㅤ
ㅤ
提言:外国語は多様な学習法の
寄せ集めではなく、省力化の「点つなぎ」で
ㅤ
ㅤ
9.入力の定着
意味を持った「音の塊」として、言葉を
繰り返し脳に定着させる中での強敵は、
「思い出せない、忘れてしまう」ということだ。
歳をとると余計いけない。
ㅤ
ㅤ

繰り返し、繰り返し、できれば感情もうまく
織り込んで脳に定着させるしかないが、
ひとつの便法は「アソシエート法」だ。
ㅤ
ㅤ
つまり既知の日本語や英語の音に関連付けて、
だじゃれでもいいから結び付けて覚えさせることだ。
母語は、体の中に根付いているから、外国語を
根付けさせるために、大きな力となる。
ㅤ
ㅤ
例えば、かつて、タイ語で郵便局が覚えられなかったときに、
ジンバブエのニック・プライス選手の名を思い出して、
「プライサニー」(郵便局)を覚えたし、あのニマンヘミンの
混雑する交差点の名を忘れた時は、
リンカーン大統領で「リンカム」交差点を思い出したが、
その後はずっと忘れない。
ㅤ
ㅤ
10.多様な展開より、「重点つなぎ」で繰り返し
ㅤ
ㅤ
こう見てくると、外国語の学習は、
「読む書く話す聞く」と多面なドリルを
展開しないと足りないということではなく、
重点を絞ったポイントの点つなぎが
効果的ということになりそうだ。
ㅤ
ㅤ
まず、気に入ったインプット(聞く、例文を読む)を
自分なりに並べ立て、音で聞いて、
意味をまるごと呑み込む。
そして、声に出してアウトプット。
ㅤ
ㅤ
テキストを言って、また読んで、そのパターンや例文を
復誦、リハーサルして、記憶への定着を図る。
ㅤ
ㅤ
最初に述べたが、外国語の学習は、
興味がなければ長続きしない。
言葉は、他国の文化に面白さを見出すこと。
ㅤ
ㅤ
ぺらぺらにしゃべれなくても、聞いたことが
半分判らなくても、機会を続けて行けば、
前進しかないのが、外国語の学習だ。
ㅤ
ㅤ
面白がってやっていこう!
ㅤ
ㅤ
(完)
ㅤ
ㅤ


