変わるチェンラーイの観光名所
〜ホワイト・テンプルからさらに丘の上の観音像に〜
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タイの最北端の街チェンラーイは、
白・青・黒の三色の寺院が有名に
なっている。
最近では、1997年にできたホワイト・テンプル(白い寺)の「ワット・ロンクン」が観光名所になってきた。
今でも寄進の盛んなタイでは、古寺よりも、こういった新しい寺が人気になる。
実際、ことし70歳になる民間の芸術家チャルームチャイ氏が作った白い寺は、
地獄の底から助けを求めるような幾多の手の彫刻が生々しい。
11年前のチェンラーイの地震で尖塔が折れたが、今は直っている。
また、「バーン・ダム」(黒い家)は、お寺ではなく博物館。
10年ほど前に74歳で亡くなった芸術家タワンダッチャニー氏が、
建物や彫刻など、独自の作品を展示している。秘宝館的な展示もある。
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白い寺と黒い家は行ったことがあるので、このソンクラーン休みに、
「青い寺」(ワット・ローン・スアテン)へ行ってみた。

かつてコック川のそばの“虎が飛び跳ねていた水路(寺の名前)に青い色の寺が、
例の白い寺の弟子サラノック氏によって再建され、出来上がったのは、9年前のことだそうです。
普通の広さのお寺ですが、すべてのオブジェが紺色で、
青色の本堂の中で白く浮き出た本尊が静かな美しさを見せています。
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そして、今後チェンラーイの観光名所になりそうなのが、
この近くの丘に10年ほど前に建造された、69mの高さを誇る観音菩薩像です。

茨城県の日本一の120mの牛久観音には及びませんが、神奈川県の大船観音の3倍近い高さです。
中をエレベーターで昇ると、両眼の狭間からチェンラーイ市内が望めます。
近くには、ランナー・中国風のパゴダ(タイ語でチェディ)九重の塔も建っています。
広々とした丘の上で爽やかな風が感じられました。
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