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横浜の郷愁 今はなき市電を訪ねる

郷愁の横浜巡りが続く。

横浜の街での一番の思い出は
今はなき「市電」だ。

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横浜の市電は、1904年(明治37年)に開業。
1972年(昭和47年)にモータリゼーションの
渦の中に巻き込まれ、根岸線も走り、廃止となった。

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その68年の歴史の中で、最盛時の昭和30年代には
一日30万人を運んだそうだ。
ちょうど自分が毎日のように市電の②系統に乗って
立野の丘の中学校に通学していた頃だ。

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15の系統があった市電の中で、ちょうど横浜港を
ぐるっと反時計回りで生麦から本牧一丁目まで回る
②系統の市電で、10キロ近い距離を
麦田町トンネルを抜けた大和町まで通っていた。

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クリーム色に青い線のはいったチンチン電車の床は
板張りだったが、緑色の座席は座りやすかった。
今回、磯子区の滝頭の車庫跡にある「市電保存館」に
行って、確かめてきた。

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中学生だった自分は、帰りの横浜駅あたりで
疲れから、運転席のそばで立ったまま居眠りした思い出がある。
終点まで26の停留所を数えることになる。

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ちなみに昭和30年代の横浜駅は‘日本一さみしい駅’で、
東口は倉庫街、西口は米石油会社の跡地で草ぼうぼう、
ちょうど横浜高島屋が相鉄による開発で作られた時だ。

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行きの市電では、降りる大和町の二つ前に元町があった。
そこでは、フェリスなど女学生が降りた。
共学の中学生には、何かまぶしかった。


今は、JR根岸線(1964年、昭和39年開通)が走っているので、
中学のあったそばの山手駅までは横浜駅からも近い。
市電で通っていた頃、根岸線の建設が始まっていたのを眺めた。
山手駅から登る坂道には今では「ふぞく坂」と、学校の名の名残がある。

市電で一番印象に残るのが、お祝いの夜、車庫から満艦飾で出てくる
「花電車」だった。
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その色とりどりの電飾で飾られた電車は、当時はもちろんまだないが、
ディズニーランドのパレードを上回る鮮やかさだった。


昔の市電は、根岸駅から1.2kmほどの
滝頭にある「市電保存館」で見られる。
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by ucci-h | 2018-05-17 10:23 | 日本・米国・欧州 | Comments(0)
石砂山(いしざれやま)の新緑を登る

5月半ば、連休後続いた曇雨天が終わったので、
好天の一日、山好きのI君の薦めてくれた「石砂山」(いしざれやま)に
新緑を味わいに登ることにした。

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石砂山(標高577m)は、神奈川県の北部、
相模湖の南、丹沢の北に位置する登りやすい山である。
‘春の女神’と呼ばれる「ギフチョウ」の生息地として知られている。

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ギフチョウは、明治時代岐阜県で新種として見つかったと言われる
アゲハチョウの仲間だが、近年個体数が減っており、
天然記念物に指定されている(今回は季節が過ぎていたが)。


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石砂山には、道志川の流れる南側から登った
(下りは、北側の藤野側へ)。
石砂山へのアクセスは、山深いのでバスを乗り継がねばならない。

横浜線の橋本駅から9時のバスに乗り、
終点三ヶ木(みかげ)まで行く。
津久井湖の南側を西へとバスは走る。

三ヶ木で10時発のバスに乗り換え20分ほど乗り、
伏間田入り口で降りて、歩き始める。
道志川を渡る亀見橋から見る丹沢の山は大きな緑だ。

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1時間半弱歩いて、昼前には石砂山山頂に着いたが、
登山道は樹々の影で覆われており暑くなく、
歩きやすい道だった。最後の200mはさすがに階段状の登りだが。

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下りは、北方への道を篠原の里へ50分で一気に降る。
そこから「藤野やまなみ温泉」でひと風呂浸かって
帰る予定(定休日は水曜日なのはチェックしておいた)。

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早く下ってきたので、篠原からの一日数本のバスまで1時間ある。
温泉までの距離は4.2km。待っても歩いても着くのは同じ時間。
ならば歩き足りないので、温泉まで歩いた(最後の200mで
バスに追いつかれたが)。

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やまなみ温泉は、谷沿いじゃなくて、丘の上になった。
露天風呂は芝生に囲まれ、緑の山並みが展望できる
気持ちのいい温泉だった。
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2万3千歩も歩いた足の疲れをいやし、生ビール2杯でのどの
渇きをいやした。


歩くなら街の中より、やはり山の緑の中が爽快だと改めて感じた初夏の一日だった。



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by ucci-h | 2018-05-16 23:23 | 日本・米国・欧州 | Comments(0)
  

北タイのチェンマイをベースにメコン、アセアンの経済、見所、食べ物を日本と比較して紹介します。ただし投資をアドバイスするものではありません。コメント記入は題字をクリック下さい。
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